ヒューズボックスからの電源取り出し完全ガイド!注意点と安全な方法を徹底解説

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ドライブレコーダーやETC、USB充電器など、後付けの電装品を取り付ける際に便利なのがヒューズボックスからの電源取り出しです。しかし、手軽さゆえに注意点を守らないと、車両トラブルや火災の原因にもなりかねません。本記事では、ヒューズボックスから安全に電源を取り出すための注意点や具体的な手順、よくある疑問について詳しく解説します。

目次

ヒューズボックスからの電源取り出しとは?

ヒューズボックスからの電源取り出しは、車に後付けで電装品を取り付ける際に、車両のヒューズボックスから電源を分岐させる方法です。 ヒューズボックスには、常時電源(エンジンOFFでも電気が流れる)、ACC電源(アクセサリー電源、キーをACCにした時に電気が流れる)、IG電源(イグニッション電源、エンジンONで電気が流れる)など、様々な種類の電源が集まっています。 これらの電源を、専用の「ヒューズ電源」と呼ばれるパーツを使って取り出すことで、比較的簡単に後付け電装品に電気を供給できます。

ヒューズボックスからの電源取り出しには、以下のようなメリット・デメリットがあります。

  • メリット:比較的簡単に電源を取り出せる、配線を隠しやすい
  • デメリット:取り出し場所がヒューズボックスに限定される、ヒューズ切れのリスクがある、車両の重要な回路に影響を与える可能性がある

特に、電源を取り出すヒューズの選択や、ヒューズ電源の取り付け方向を間違えると、車両のコンピューターや安全装置に悪影響を与えたり、最悪の場合、車両火災につながる危険性があります。 そのため、正しい知識と手順を理解した上で、慎重に作業を行う必要があります。

ヒューズボックスから電源を取り出す際の重要注意点

ヒューズボックスから電源を取り出す際には、いくつかの重要な注意点があります。安全に作業を進め、トラブルを防ぐために必ず確認しましょう。

この章では、以下の点について詳しく解説します。

  • 取り出す電源の種類を確認する
  • ヒューズの種類(形状とアンペア数)を確認する
  • ヒューズ電源の向き(電源側・負荷側)を確認する
  • 電源を取り出すヒューズの選び方
  • 空きスロットからの電源取り出しは避ける
  • ヒューズボックスのカバーが閉まるか確認する

取り出す電源の種類を確認する

まず、取り付けたい電装品が必要とする電源の種類を確認しましょう。常時電源、ACC電源、IG電源など、電装品によって必要な電源は異なります。 例えば、駐車中も録画するタイプのドライブレコーダーは常時電源が必要ですし、エンジンONの時だけ使いたいUSB充電器などはACC電源やIG電源が適しています。 車の取扱説明書やヒューズボックスの蓋に記載されている情報を参考に、どのヒューズがどの電源に対応しているかを確認します。 不明な場合は、検電テスターを使って確認しましょう。

検電テスターは、クリップを車の金属部分(ボディアース)に接続し、テスターの先端をヒューズの端子に当てて使用します。 エンジンOFFの状態で光れば常時電源、キーをACCにした時に光ればACC電源、エンジンONの時に光ればIG電源と判断できます。

ヒューズの種類(形状とアンペア数)を確認する

次に、使用するヒューズの種類を確認します。車のヒューズには主に「平型」「ミニ平型」「低背」の3種類の形状があります。 最近の車では「ミニ平型」や「低背」が主流です。 形状が合わないヒューズ電源は使用できないため、必ず自分の車のヒューズ形状を確認しましょう。 ヒューズの形状は、実際にヒューズを抜いて目視で確認するか、車の取扱説明書で確認できます。

また、ヒューズにはそれぞれ許容電流を示すアンペア数(A)が記載されています。 電源を取り出す際は、取り出す元の純正ヒューズと同じアンペア数のヒューズ電源を使用する必要があります。 例えば、10Aのヒューズから電源を取り出す場合は、10A用のヒューズ電源を選びます。 間違ったアンペア数のヒューズ電源を使用すると、ヒューズが切れたり、配線が過熱したりする危険性があります。

ヒューズ電源の向き(電源側・負荷側)を確認する

ヒューズ電源には差し込む向きがあります。これは非常に重要なポイントです。 ヒューズ電源の配線が出ている側を、ヒューズボックスの「電源側(上流側)」端子に接続する必要があります。 電源側とは、バッテリーから直接電気が来ている側の端子のことです。 逆に、配線が出ていない側を「負荷側(下流側)」、つまり純正の電装品につながる側の端子に接続します。

電源側と負荷側は、検電テスターを使って確認できます。 ヒューズを抜いた状態で、ヒューズが刺さっていた穴の両端子に検電テスターを当てます。 テスターが反応する(光る)方が電源側、反応しない方が負荷側です。 もしヒューズ電源の向きを間違えて負荷側から電源を取り出すと、純正のヒューズに後付け電装品の負荷もかかってしまい、ヒューズが切れやすくなったり、純正の電装品に不具合が生じたりする可能性があります。

ただし、一部では「あえて負荷側から取り出す方が安全」という意見もあります。 これは、電源側から取り出した場合、ヒューズ電源の配線部分でショートが起きると、車両側のヒューズが切れずに保護されないリスクがあるためです。 しかし、一般的にはメーカー推奨通り、電源側から取り出すのが基本とされています。

電源を取り出すヒューズの選び方

どのヒューズから電源を取り出すかも重要です。 ヒューズボックスには様々な回路のヒューズがありますが、エンジン制御やエアバッグ、ブレーキシステムなど、車の走行や安全に関わる重要な回路のヒューズからは電源を取り出さないようにしましょう。 万が一、ヒューズが切れた場合に重大な事故につながる可能性があるためです。

比較的リスクが低いとされるのは、シガーソケット(P/OUTLET)、オーディオ、ルームランプ(DOME)、アクセサリーソケットなど、走行に直接影響しない回路のヒューズです。 ただし、車種や年式によってヒューズの名称や役割は異なるため、必ず車の取扱説明書やヒューズボックスの表示を確認してください。 また、取り出す電流容量にも注意が必要です。後付けする電装品の消費電力に対して、十分な容量のあるヒューズを選びましょう。 一般的に、ヒューズ電源で取り出せる電流は5A程度までとされています。

空きスロットからの電源取り出しは避ける

ヒューズボックスには、ヒューズが挿さっていない「空きスロット」が存在することがあります。 検電テスターで調べると電気が来ている場合もありますが、空きスロットからの電源取り出しは絶対に避けましょう。 空きスロットは、オプション装備用などに用意されている場合がありますが、どの回路に繋がっているか不明であり、何アンペアまで対応しているかも分かりません。 無理に電源を取り出すと、車両のコンピューターに異常をきたしたり、配線が焼損したりする重大なトラブルにつながる可能性があります。

ヒューズボックスのカバーが閉まるか確認する

ヒューズ電源を取り付けると、配線が出っ張るため、ヒューズボックスのカバーが閉まらなくなることがあります。 カバーが閉まらないと、ホコリや湿気が侵入し、トラブルの原因になる可能性があります。 特にエンジンルーム内のヒューズボックスは、防水・防塵性が重要です。 作業前に、ヒューズ電源を取り付けてもカバーがきちんと閉まるか確認しましょう。 どうしてもカバーが閉まらない場合は、カバーの一部を加工するか、ヒューズボックスからの電源取り出しを諦め、別の方法(ナビ裏やオプションカプラーなど)を検討する必要があります。

ヒューズボックスから電源を取り出す手順

ここでは、エーモン製のヒューズ電源を使った一般的な電源取り出し手順を解説します。 作業前には必ずバッテリーのマイナス端子を外すなど、安全対策を行ってください。

手順は以下の通りです。

  1. 必要な道具を準備する
  2. ヒューズボックスの位置を確認する
  3. 電源を取り出すヒューズを選ぶ
  4. 検電テスターで電源側を確認する
  5. ヒューズ電源を取り付ける
  6. アース線を接続する
  7. 電装品と接続し、動作確認する

1. 必要な道具を準備する

作業に必要な道具を揃えましょう。最低限、以下のものが必要です。

  • ヒューズ電源: 車のヒューズ形状(平型、ミニ平型、低背)と、取り出すヒューズのアンペア数に合ったものを選びます。 エーモンなどから様々な種類が販売されています。
  • 検電テスター: 電源の種類(常時、ACC、IG)や、ヒューズの電源側・負荷側を確認するために必須です。
  • ラジオペンチ: 純正ヒューズを抜き取る際に使用します。
  • 電工ペンチ: 配線の接続やギボシ端子の圧着に使用します。(必要に応じて)
  • ギボシ端子セット: ヒューズ電源と電装品の配線を接続する場合に使用します。(必要に応じて)
  • 配線コード: 必要に応じて延長する場合に使用します。
  • 絶縁テープ: 配線の接続部分を保護するために使用します。

2. ヒューズボックスの位置を確認する

まず、車のヒューズボックスの位置を確認します。 一般的には運転席や助手席の足元奥、グローブボックスの裏側、エンジンルーム内などに設置されています。 正確な位置は、車の取扱説明書に記載されていますので、必ず確認してください。

3. 電源を取り出すヒューズを選ぶ

ヒューズボックスの蓋や取扱説明書を見て、取り付けたい電装品に適した電源(常時、ACC、IGなど)を供給しているヒューズを選びます。 前述の「電源を取り出すヒューズの選び方」で解説した注意点を守り、安全に関わる重要な回路は避け、シガーソケットやオーディオなど、比較的リスクの低いヒューズを選びましょう。

4. 検電テスターで電源側を確認する

選んだヒューズをラジオペンチで慎重に引き抜きます。 次に、検電テスターを使って、ヒューズが刺さっていた穴のどちらの端子が電源側(バッテリーからの電気が来ている側)かを確認します。 検電テスターのクリップを車の金属部分(塗装されていないボルトなど)に接続してアースを取り、テスターの先端を端子に当てます。 テスターが光る方が電源側です。

5. ヒューズ電源を取り付ける

用意したヒューズ電源の配線が出ている側を、手順4で確認した電源側の端子に合わせて、しっかりと奥まで差し込みます。 向きを間違えないように注意してください。

6. アース線を接続する

電装品には、プラス電源だけでなくマイナス(アース)の接続も必要です。電装品のアース線(通常は黒色)を、車の金属部分(塗装されていないボルトなど)に確実に取り付けます。 アース不良は電装品の動作不良の原因となるため、しっかりと接続されているか確認しましょう。

7. 電装品と接続し、動作確認する

ヒューズ電源の配線と、取り付けたい電装品のプラス側の配線を接続します。ギボシ端子などを使って確実に接続し、接続部分は絶縁テープで保護しましょう。最後に、バッテリーのマイナス端子を戻し(作業前に外した場合)、エンジンをかけるなどして電装品が正常に動作するか確認します。問題なく動作すれば、作業完了です。

ヒューズの種類と選び方

ヒューズボックスからの電源取り出しを成功させるためには、ヒューズの種類を正しく理解し、適切なヒューズ電源を選ぶことが不可欠です。

この章では、以下の点について解説します。

  • ヒューズの形状(平型・ミニ平型・低背)
  • ヒューズのアンペア数
  • ヒューズ電源の選び方

ヒューズの形状(平型・ミニ平型・低背)

車のヒューズには、主に以下の3つの形状があります。

  • 平型ヒューズ: 比較的古い車種で使われていることが多い、最も大きいサイズのヒューズです。
  • ミニ平型ヒューズ: 平型よりも一回り小さいサイズのヒューズです。 近年の車種でも多く採用されています。
  • 低背(ていはい)ヒューズ: 最も小さいサイズのヒューズで、近年の車種で主流となっています。 省スペース化に貢献しています。

自分の車に使われているヒューズの形状は、実際にヒューズを抜いて確認するか、車両の取扱説明書で確認できます。 ヒューズ電源は、この形状に合ったものを選ぶ必要があります。

ヒューズのアンペア数

各ヒューズには、定格電流を示すアンペア数(A)が本体に表示されています。 これは、その回路が安全に流せる電流の上限値を示します。 一般的な乗用車では、5A、7.5A、10A、15A、20A、25A、30Aなどのヒューズが使われています。

ヒューズは、回路に定格以上の電流が流れた際に、内部のエレメント(可溶体)が溶断することで回路を遮断し、配線や接続されている機器を過電流から保護する役割を担っています。 そのため、指定されたアンペア数よりも大きい容量のヒューズに交換することは絶対にやめましょう。保護機能が働かず、配線の焼損や車両火災の原因となります。

ヒューズ電源の選び方

ヒューズ電源を選ぶ際は、以下の2点を確認します。

  1. ヒューズ形状: 上記で確認した、自分の車のヒューズ形状(平型、ミニ平型、低背)に合ったものを選びます。
  2. 差し替える純正ヒューズのアンペア数: 電源を取り出したい箇所の純正ヒューズと同じアンペア数のヒューズ電源を選びます。 例えば、15Aのヒューズから電源を取り出す場合は、「15A」と表示されたヒューズ電源を使用します。

エーモンなどのメーカーから、各形状・アンペア数に対応したヒューズ電源が販売されています。 また、ヒューズ電源には、取り出せる電流の上限(例: 5Aまで)が定められています。 取り付ける電装品の消費電力が、この上限を超えないことも確認しましょう。

フリータイプヒューズ電源という、元のヒューズを再利用できるタイプもあります。 これを使用する場合も、元のヒューズのアンペア数と、取り出す電装品の消費電力に注意が必要です。

よくある質問

ヒューズボックスから電源を取り出すのは危険ですか?

正しい知識と手順で行えば、比較的安全に電源を取り出すことができます。しかし、ヒューズの選び方、ヒューズ電源の向き、取り出す電流容量などを間違えると、車両の故障や火災につながる危険性があります。 特に、エンジン制御や安全装置に関わる重要なヒューズからは絶対に電源を取り出さないでください。 不安な場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。

どのヒューズから電源を取るのがおすすめですか?

一般的に、シガーソケット(P/OUTLET)、オーディオ、ルームランプ(DOME)、アクセサリーソケットなど、万が一ヒューズが切れても走行に直接影響しない回路から取るのが比較的安全とされています。 ただし、車種によって最適なヒューズは異なります。必ず車の取扱説明書やヒューズボックスの表示を確認し、自己責任で判断してください。 DIYラボなどの情報サイトや動画も参考になりますが、最終的な判断は慎重に行いましょう。

ACC電源とIG電源の違いは何ですか?どちらから取るべきですか?

ACC電源(アクセサリー電源)は、キーをACCポジションにした時、またはプッシュスタートボタンを1回押した時にONになる電源です。 エンジンをかけなくても、カーオーディオやシガーソケットなどが使えます。IG電源(イグニッション電源)は、キーをONにした時、またはプッシュスタートボタンを2回押した時(ブレーキを踏まずに)にONになり、エンジン始動中も電気が供給される電源です。 エンジン制御に関わる部品などに使われます。

どちらから取るべきかは、取り付けたい電装品の仕様によります。 例えば、エンジン停止後も少しの間だけ動作させたい場合(ドライブレコーダーの駐車監視機能の一部など)はACC電源、エンジン作動中のみ使用したい場合はIG電源が適している場合があります。ただし、IG電源はエンジン制御など重要な回路に使われていることが多いため、ACC電源(特にシガーソケットなど)から取る方がリスクは低いと言えます。

常時電源はどこから取るのが安全ですか?

常時電源は、エンジンOFFの状態でも常に電気が流れている電源です。 ドライブレコーダーの駐車監視機能やセキュリティシステムなどに必要となります。 ヒューズボックスから取る場合、ルームランプ(DOME)、ハザードランプ、電動ドアロックなどのヒューズが候補になりますが、バッテリー上がりのリスクや、重要な回路への影響を考慮する必要があります。 特に消費電力の大きい電装品を接続する場合は注意が必要です。リスクを低減するためには、比較的影響の少ない回路(例:ルームランプ)を選ぶ、またはヒューズボックス以外の場所(バッテリー直結など、ただし別途ヒューズ設置が必要)から取ることも検討しましょう。

ヒューズ電源の向きを間違えるとどうなりますか?

ヒューズ電源の配線が出ている側を「負荷側(純正電装品側)」に接続してしまうと、純正のヒューズに後付け電装品の電流も流れることになり、容量オーバーでヒューズが切れやすくなります。 また、純正の電装品が正常に動作しなくなる可能性もあります。 最悪の場合、配線が過熱して火災の原因になることも考えられます。必ず検電テスターで電源側を確認し、正しい向きで接続してください。

ヒューズボックスの空きスロットから電源を取っても良いですか?

絶対にやめましょう。 空きスロットは、どの回路に繋がっているか、何アンペアまで対応しているかが不明です。 無理に電源を取り出すと、車両コンピューターの故障や配線焼損など、重大なトラブルを引き起こす可能性があります。

ヒューズ電源を取り付けたらカバーが閉まりません。どうすれば良いですか?

ヒューズ電源の配線が干渉してカバーが閉まらない場合、いくつかの対処法があります。 カバーの配線が通る部分を少し削るなどの加工をする方法がありますが、特にエンジンルーム内のヒューズボックスでは防水・防塵性が損なわれる可能性があるため注意が必要です。 低背ヒューズ用の薄型ヒューズ電源を使用すると、収まりが良い場合があります。 どうしても閉まらない場合は、ヒューズボックスからの電源取り出しを諦め、ナビ裏やオプションカプラーなど、別の方法を検討しましょう。

エーモン以外のヒューズ電源でも大丈夫ですか?

エーモンはカー用品の定番メーカーであり、品質や情報の入手しやすさから広く使われています。 しかし、他のメーカーからも同様の製品が販売されています。 重要なのは、車のヒューズ形状とアンペア数に適合し、信頼できる品質の製品を選ぶことです。安価すぎる製品や、素性の知れない製品は避けた方が無難でしょう。

ヒューズ電源は自作できますか?

ヒューズに直接配線をはんだ付けするなどして自作することも不可能ではありません。 しかし、確実な接続と絶縁処理が不可欠であり、ショートや接触不良のリスクが高まります。 安全性を考慮すると、市販の専用品を使用することを強く推奨します。

プロはヒューズボックスから電源を取らないというのは本当ですか?

「プロは絶対にヒューズからは取らない」というのは必ずしも正しくありません。 状況に応じてヒューズから取ることもありますが、より確実でトラブルの少ない方法として、ナビ裏の配線や専用のオプションカプラーから分岐させることが多いようです。 これは、ヒューズ電源のデメリット(接触不良のリスク、カバーが閉まらない可能性、適切なヒューズ選びの難しさなど)を避けるためでもあります。

まとめ

  • ヒューズボックスからの電源取り出しは手軽だが注意が必要。
  • 取り出す電源の種類(常時/ACC/IG)を確認する。
  • ヒューズ形状(平型/ミニ平型/低背)を確認する。
  • 純正ヒューズと同じアンペア数のヒューズ電源を選ぶ。
  • 検電テスターで電源側(上流)を確認し、向きを合わせる。
  • 安全に関わる重要回路(エンジン、エアバッグ等)からは取らない。
  • シガーソケット、オーディオ等が比較的安全な取り出し元。
  • 空きスロットからの電源取り出しは絶対にNG。
  • ヒューズボックスのカバーが閉まるか確認する。
  • アース接続も確実に行う。
  • ヒューズ電源の容量上限(通常5A程度)を守る。
  • 向きを間違えるとヒューズ切れや故障の原因になる。
  • 自作はリスクが高いので市販品推奨。
  • プロはナビ裏やオプションカプラーを多用する傾向。
  • 不安な場合は無理せず専門業者に依頼する。
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