シニア期の介護や病気、お留守番などで犬におむつをさせている飼い主さんは多いのではないでしょうか。とても便利な犬用おむつですが、長時間つけているとデリケートな皮膚が赤くなったり、ブツブツができたりする「おむつかぶれ」に悩まされることがあります。痒がったり痛がったりする愛犬の姿を見るのは、飼い主さんにとっても非常につらいものです。
本記事では、犬のおむつかぶれに使える塗り薬から、お家でできるケア、そして二度と繰り返さないための予防法まで、詳しく解説していきます。愛犬のおむつかぶれに悩む飼い主さんの不安が、少しでも軽くなるようお手伝いできれば幸いです。
まずは確認!犬のおむつかぶれの症状と原因

愛犬のおむつかぶれ対策を始める前に、まずはその症状と原因を正しく理解することが大切です。なぜかぶれてしまうのかを知ることで、適切な対処法が見えてきます。ここでは、おむつかぶれの具体的な症状と、その背景にある主な原因について見ていきましょう。
この章では以下の内容を解説します。
- こんな症状は出ていませんか?おむつかぶれのサイン
- なぜ?おむつかぶれが起こる主な4つの原因
こんな症状は出ていませんか?おむつかぶれのサイン
犬のおむつかぶれは、おむつが直接当たる皮膚に炎症が起きる状態を指します。 人間の赤ちゃんと同じように、犬の皮膚も非常にデリケートなため、注意が必要です。初期段階では気づきにくいこともありますが、以下のようなサインが見られたら、おむつかぶれを疑ってみましょう。
- 皮膚の赤み: おむつが当たっているお腹周り、内股、お尻の周りなどがうっすらと赤くなっている。
- 湿疹やブツブツ: 赤みのある部分に、ポツポツとした小さな湿疹ができる。
- ただれ: 症状が進行すると、皮膚がじゅくじゅくしたり、皮がむけたりすることがある。
- 痒みや痛み: 愛犬が患部を頻繁に舐めたり、噛んだり、床にこすりつけたりする。触られるのを嫌がることもある。
特に、痒みを伴う場合、犬自身が掻きむしってしまうことで症状が悪化し、細菌感染などを引き起こす可能性もあるため、早めの対処が重要です。 毎日おむつを交換する際には、ただ交換するだけでなく、愛犬の皮膚の状態をしっかりと観察する習慣をつけましょう。
なぜ?おむつかぶれが起こる主な4つの原因
では、なぜおむつかぶれは起きてしまうのでしょうか。主な原因は一つではなく、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。 主な原因を4つに分けて解説します。
蒸れによる皮膚への刺激
おむつの中は、尿や便の水分と体温によって、高温多湿の状態になりがちです。 最近の犬用おむつは通気性が良く作られていますが、それでも長時間着用すれば蒸れは避けられません。 蒸れてふやけた皮膚はバリア機能が低下し、非常に傷つきやすい状態になります。 このような無防備な状態の皮膚に、次の刺激が加わることでかぶれが引き起こされるのです。
尿や便のアンモニアによる刺激
排泄された尿や便が長時間皮膚に付着していると、大きな刺激となります。 特に、尿に含まれるアンモニアや、便に含まれる消化酵素や細菌は、皮膚の炎症を引き起こす直接的な原因です。 蒸れによってバリア機能が低下した皮膚は、これらの刺激をより受けやすくなってしまいます。
おむつの摩擦
サイズの合わないおむつを使用していると、皮膚との間に摩擦が生じます。 大きすぎるおむつは動くたびに擦れ、小さすぎるおむつは締め付けによって血行を妨げ、皮膚に負担をかけます。 特に、足の付け根やお腹周りは動きが多いため、摩擦によるかぶれが起きやすい部分です。
アレルギーや皮膚の弱さ
おむつの素材自体が、愛犬の肌に合わないケースも考えられます。また、シニア犬やアトピー素因のある犬は、もともと皮膚のバリア機能が弱っているため、健康な犬なら問題にならないようなわずかな刺激でもかぶれやすい傾向があります。 適切なケアをしていてもかぶれを繰り返す場合は、体質的な要因も考慮する必要があるでしょう。
【症状レベル別】犬のおむつかぶれに使う塗り薬の選び方

愛犬のおむつかぶれに気づいたら、次に行うべきは適切な塗り薬でのケアです。しかし、薬には様々な種類があり、症状のレベルによって使い分けることが重要です。ここでは、市販で対応できる軽度の症状から、動物病院での治療が必要なケースまで、症状レベルに合わせた塗り薬の選び方を解説します。
この章で解説する内容は以下の通りです。
- 軽度の赤みや初期症状なら市販の塗り薬やケア用品
- 症状が重い・長引く場合は迷わず動物病院へ
- 注意!人間用の薬を自己判断で使うのは危険
軽度の赤みや初期症状なら市販の塗り薬やケア用品
おむつが当たる部分が少し赤い程度の、ごく初期のおむつかぶれであれば、市販の塗り薬や保護クリームで対応できる場合があります。ただし、これらはあくまで症状を悪化させないための「保護」や「保湿」が目的であり、治療効果を保証するものではないことを理解しておきましょう。
【非ステロイド】ポリベビーなど赤ちゃん用も使える?
人間の赤ちゃん用のおむつかぶれの薬として知られる「ポリベビー」は、ステロイドが配合されておらず、犬に使用している飼い主さんもいるようです。 酸化亜鉛が皮膚を保護し、ジフェンヒドラミンがかゆみを和らげる効果が期待できます。 ジュクジュクした患部にも使えるのが特徴です。 ただし、本来は犬用ではないため、使用は自己責任となります。使用後に赤みが増したり、痒がったりする様子が見られたら、すぐに使用を中止し、動物病院を受診してください。
【保湿・保護】ワセリンや馬油の効果
皮膚の保護という観点では、ワセリンが非常に有効です。 ワセリンは皮膚の表面に油膜を作り、尿や便などの刺激物から皮膚を守ってくれます。 また、水分の蒸発を防ぐ保湿効果も期待できます。 おむつかぶれを直接治す力はありませんが、清潔にした後の皮膚に薄く塗ることで、悪化を防ぐ助けになります。 不純物が少なく低刺激な「白色ワセリン」がおすすめです。 万が一犬が舐めてしまっても比較的安全とされていますが、大量に摂取すると下痢などを起こす可能性もあるため、塗った後はしばらく様子を見てあげましょう。
【自然派ケア】ハーブ軟膏やアロマクリーム
最近では、犬用の自然派スキンケア製品も増えています。カレンデュラやカモミールなど、抗炎症作用や鎮静作用を持つハーブを使った軟膏やクリームも選択肢の一つです。皮膚に優しく、舐めても安全な成分で作られている製品が多いのが特徴です。 ただし、効果の現れ方には個体差があります。また、特定の植物にアレルギーがある場合もあるため、初めて使う際は少量から試すようにしましょう。
症状が重い・長引く場合は迷わず動物病院へ
市販のケア用品を使っても改善しない、あるいは以下のような症状が見られる場合は、自己判断でケアを続けずに、速やかに動物病院を受診してください。
- 赤みが強く、範囲が広がっている
- 皮膚がただれてジュクジュクしている、血がにじんでいる
- 強い痒みで、掻きむしって傷になっている
- 膿が出ている、嫌な臭いがする
- 犬が痛がり、元気や食欲がない
これらの症状は、単なるおむつかぶれではなく、細菌や真菌(カビ)による二次感染を起こしている可能性があります。 放置するとさらに悪化し、治療が長引くことにもなりかねません。
動物病院で処方される塗り薬の種類(ステロイド、抗生物質など)
動物病院では、獣医師が皮膚の状態を正確に診断し、症状に合った薬を処方してくれます。一般的に処方されるのは以下のような塗り薬です。
- ステロイド外用薬: 強い炎症や痒みを抑える効果があります。 獣医師の指導のもと、適切な強さと期間で使用すれば非常に効果的な薬です。
- 抗生物質含有の軟膏: 細菌感染(膿皮症など)を起こしている場合に処方されます。
- 抗真菌薬含有の軟膏: マラセチアなどの真菌(カビ)が原因の場合に用いられます。
これらの薬は、症状の原因となっている菌や炎症に直接作用するため、市販のケア用品よりも高い治療効果が期待できます。
注意!人間用の薬を自己判断で使うのは危険
「家にある人間の薬で代用できないか?」と考える方もいるかもしれませんが、自己判断で人間用の薬を犬に使うのは絶対にやめてください。 人間と犬では体のつくりや薬の代謝が異なり、人には安全な成分でも犬にとっては有毒な場合があります。また、薬の濃度や量が合わず、かえって症状を悪化させる危険性も高いです。
動物病院で人間用の薬が処方されることもありますが、それは獣医師が犬の体重や症状に合わせて、安全な種類と量を判断しているからです。 愛犬の安全のためにも、薬は必ず獣医師の診断と処方に従って使用しましょう。
塗り薬だけじゃない!おむつかぶれの自宅ケアと応急処置

おむつかぶれの改善には塗り薬が有効ですが、それと同時に日々のケアを見直すことも非常に重要です。薬の効果を最大限に引き出し、愛犬の不快感を少しでも早く取り除くために、ご自宅でできるケアや応急処置の方法を知っておきましょう。薬を塗る前の「ひと手間」が、回復への近道となります。
この章では、以下のポイントについて詳しく解説します。
- 薬を塗る前に!まずは清潔を保つことが最優先
- 自宅でできる応急処置とケア方法
薬を塗る前に!まずは清潔を保つことが最優先
どんなに良い塗り薬を使っても、患部が汚れたままでは効果が半減してしまいます。それどころか、汚れや雑菌が残った状態で薬を塗ると、かえって症状を悪化させてしまう可能性さえあります。おむつかぶれケアの基本中の基本は、何よりもまず患部を清潔に保つことです。
おむつを交換する際には、必ず皮膚の状態をチェックし、排泄物で汚れていたら綺麗に拭き取ってあげましょう。この「清潔にする」というステップを丁寧に行うことが、おむつかぶれ改善の第一歩です。特に、尿や便は皮膚への刺激が強いため、排泄に気づいたらできるだけ早く交換し、皮膚に付着している時間を短くすることが大切です。
自宅でできる応急処置とケア方法
赤みやただれが見られる場合、以下の方法で優しくケアしてあげましょう。皮膚に刺激を与えないように、丁寧に行うのがコツです。
ぬるま湯で優しく洗浄・清拭
汚れを落とす際は、ゴシゴシこするのは厳禁です。 摩擦は皮膚への大きな刺激となり、かぶれを悪化させる原因になります。一番良いのは、人肌程度のぬるま湯で優しく洗い流すことです。シャワーが使えるなら、弱い水圧でそっと流してあげましょう。お風呂場まで連れて行くのが大変な場合は、ドレッシングボトルや赤ちゃん用のおしりシャワーなどにぬるま湯を入れ、ペットシーツの上で洗い流すのも良い方法です。
毎回洗い流すのが難しい場合は、コットンや柔らかいガーゼをぬるま湯で湿らせ、優しく押さえるようにして汚れを拭き取ります。市販のおしり拭きシートは便利ですが、アルコールや香料が含まれているものは刺激になることがあるため、敏感になっている時は使用を避けるか、ノンアルコール・無香料のペット用や赤ちゃん用のものを選びましょう。
しっかり乾かす(ドライヤーの冷風など)
洗浄や清拭の後は、水分が残らないようにしっかりと乾かすことが重要です。濡れたままにしておくと、そこからまた蒸れてしまい、雑菌が繁殖する原因になります。 柔らかいタオルで、こすらずに優しく押さえるようにして水分を吸い取ってください。
毛が長い子の場合は、毛の根元に水分が残りやすいので特に注意が必要です。ドライヤーを使う場合は、必ず冷風か一番弱い温風にし、皮膚から30cm以上離して、一か所に熱が集中しないように気を付けながら乾かしましょう。熱風は皮膚を乾燥させ、かえって刺激になってしまうので避けてください。
おむつを一時的に外す時間を作る
可能であれば、1日に数回、おむつを外して皮膚を空気に触れさせる時間を作ってあげましょう。 これが最も効果的な蒸れ対策です。飼い主さんがそばで見守れる時間帯や、就寝前などに、10分でも20分でも良いのでおむつを外し、皮膚を休ませてあげてください。その際は、粗相をしても良いように、ペットシーツを敷き詰めるなどの対策をしておくと安心です。
もう繰り返さない!犬のおむつかぶれ徹底予防策

つらいおむつかぶれを一度経験すると、「もう二度とあんな思いはさせたくない」と強く願うのが飼い主さんの気持ちでしょう。治療と並行して、そして症状が改善した後も、日々の生活の中で予防を心がけることが非常に大切です。ここでは、おむつかぶれの再発を防ぐための具体的な予防策を詳しくご紹介します。
この章で解説する内容は以下の通りです。
- おむつ選びのポイント
- おむつ交換の頻度と正しい付け方
- 日常でできるスキンケア
おむつ選びのポイント
おむつかぶれの予防は、愛犬に合ったおむつを選ぶことから始まります。毎日身に着けるものだからこそ、機能性やサイズ感にはこだわりたいものです。
サイズは合っているか?
おむつかぶれの大きな原因の一つが、サイズの不一致です。 パッケージに記載されている体重はあくまで目安と考え、実際に愛犬のウエスト周りや足の付け根のサイズを測って選ぶことが重要です。シニア犬は筋肉が落ちて痩せてくることもあるため、定期的にサイズを見直しましょう。
大きすぎると、隙間から尿が漏れたり、動くたびに擦れて皮膚を傷つけたりします。 逆に小さすぎると、締め付けによって血行が悪くなり、皮膚への負担が増大します。 装着後に指が1〜2本入るくらいの余裕があるのが、適切なサイズの目安です。
通気性の良い素材を選ぶ
おむつ内の蒸れは、かぶれの最大の敵です。 商品を選ぶ際には、「全面通気性シート」や「ムレを防ぐ」といった表記がある、通気性の良い製品を選びましょう。 吸収力も重要で、「おしっこ〇回分」などの表示を参考に、愛犬の尿量に合った吸収力のあるものを選ぶことで、おむつ内のさらっとした状態を保ちやすくなります。
おむつ交換の頻度と正しい付け方
どんなに高機能なおむつでも、使い方を間違えては効果がありません。正しい交換頻度と付け方をマスターしましょう。
おむつかぶれを予防する最も確実な方法は、排泄をしたらすぐに交換することです。 「長時間用」と書かれていても、それはあくまで吸収量の目安であり、排泄物が皮膚に触れる時間が長くなれば、それだけかぶれのリスクは高まります。 特に便は吸収されないため、気づいたらすぐに取り替える必要があります。 数時間おきにおむつの状態をチェックする習慣をつけましょう。
おむつを付ける際は、ギャザーがしっかりと立っていることを確認し、足回りやしっぽの穴に隙間ができたり、逆に食い込んだりしないように調整します。テープを留める際は、きつすぎず緩すぎず、体にフィットさせることが大切です。
日常でできるスキンケア
おむつを付けていない部分と同じように、おむつで隠れている部分の皮膚も健康に保つケアが大切です。
おむつを交換する際に、毎回ぬるま湯で湿らせたコットンなどで優しく拭き、清潔な状態を保つことを心がけましょう。 清潔にした後は、皮膚を保護するためにワセリンなどを薄く塗っておくのも効果的です。 これは、刺激物から皮膚を守るバリアの役割を果たしてくれます。
また、お尻周りの毛が長い場合は、汚れが付着しやすくなります。衛生を保つために、お尻周りの毛を短くカットしておくのも良い予防策です。 ただし、バリカンなどで皮膚を傷つけないように注意しましょう。自信がない場合は、トリミングサロンでお願いするのが安心です。
よくある質問

ここでは、犬のおむつかぶれに関して飼い主さんからよく寄せられる質問にお答えします。
犬のおむつかぶれにベビーパウダーは使ってもいい?
ベビーパウダーの使用については、意見が分かれるところです。 さらさらにして蒸れを防ぐ目的で使われることがありますが、注意が必要です。パウダーが汗や尿を吸って固まり、それがかえって皮膚を刺激してしまうことがあります。 また、毛穴を塞いでしまう可能性も指摘されています。もし使用する場合は、ごく少量を薄くはたき、こまめに交換して清潔を保つことが前提となります。基本的には、洗浄・清拭と乾燥を徹底する方が安全なケアと言えるでしょう。
おむつかぶれが治らない場合はどうすればいい?
自宅でのケアを1週間ほど続けても改善が見られない、あるいは悪化するような場合は、迷わず動物病院を受診してください。 単純なかぶれではなく、細菌や真菌の感染、アレルギーなど、別の原因が隠れている可能性があります。 獣医師による正確な診断と、適切な治療薬の処方が必要です。
塗り薬はどのくらいの期間使えばいいですか?
使用期間は、薬の種類と症状の重さによって異なります。動物病院で処方された薬の場合は、必ず獣医師の指示に従ってください。症状が良くなったからといって自己判断で中断すると、再発することがあります。市販のケア用品を使用している場合、数日使っても改善の兆しがなければ、使用を中止して動物病院に相談しましょう。
男の子と女の子でかぶれやすい場所は違いますか?
はい、体の構造上、かぶれやすい場所に違いが出ることがあります。男の子は、おしっこの出口がお腹側にあるため、お腹周りがかぶれやすい傾向にあります。 一方、女の子はお尻周りや内股が汚れやすく、かぶれやすい場所と言えるでしょう。おむつを交換する際は、それぞれの性別に合わせた重点チェックポイントを意識すると良いでしょう。
人間用のオムツかぶれの薬は犬に使えますか?
自己判断で人間用の薬を使用することは絶対に避けてください。 人間と犬では皮膚のpHや体の仕組みが異なり、人には安全でも犬には有害な成分が含まれている可能性があります。 赤ちゃん用の低刺激な製品であっても、アレルギー反応などを起こすリスクはゼロではありません。薬の使用については、必ず獣医師に相談し、処方されたものを使用するようにしてください。
まとめ

- 犬のおむつかぶれは蒸れ、排泄物の刺激、摩擦が主な原因です。
- 症状は皮膚の赤み、湿疹、ただれ、痒みなどです。
- 軽度の赤みには市販のワセリンや非ステロイド軟膏で保護できます。
- ワセリンは皮膚を保護し、刺激から守る効果が期待できます。
- 症状が重い、長引く場合はすぐに動物病院を受診しましょう。
- 動物病院ではステロイドや抗生物質などの塗り薬が処方されます。
- 自己判断で人間用の薬を使うのは非常に危険なのでやめましょう。
- ケアの基本は、まず患部を清潔に保つことです。
- ぬるま湯で優しく洗い、ゴシゴシこすらないようにしましょう。
- 洗浄後はしっかり乾かし、蒸れを防ぐことが重要です。
- おむつを一時的に外し、皮膚を空気に触れさせる時間も効果的です。
- 予防には、愛犬に合ったサイズと通気性の良いおむつ選びが大切です。
- 排泄に気づいたら、できるだけ早くおむつを交換しましょう。
- お尻周りの毛を短くカットすると、清潔を保ちやすくなります。
- ケアをしても改善しない場合は、他の病気の可能性も考えられます。