非通知の電話に悩まされていませんか?見知らぬ番号からの着信は不安なものです。特に、非通知でかかってくる電話は、誰からの電話なのか分からず、どう対応すれば良いか困ってしまうことも少なくありません。本記事では、非通知の相手を調べる方法としてよく耳にする「136」サービスについて、その使い方や限界を詳しく解説します。
さらに、非通知の迷惑電話から身を守るための具体的な対策もご紹介します。
非通知電話の着信に困っていませんか?

突然の非通知電話は、私たちの日常生活に大きなストレスをもたらすことがあります。大切な用事かもしれないと電話に出れば無言だったり、いたずらや悪質なセールスだったりするケースも少なくありません。このような経験が続くと、電話が鳴るたびに不安を感じてしまうものです。
非通知電話がなぜかかってくるのか、その理由は多岐にわたります。発信者が自分の電話番号を知られたくないという意図で非通知設定にしている場合や、営業電話で着信拒否を避けるために非通知でかけてくるケースもあります。また、残念ながら、いたずらや嫌がらせ、さらには詐欺や空き巣の事前リサーチといった犯罪目的で非通知電話が悪用されることもあります。
136(ナンバーお知らせサービス)とは?その仕組みと利用方法

非通知電話の相手を調べる方法として、「136」という番号を聞いたことがあるかもしれません。これはNTTが提供する「ナンバーお知らせサービス」の特番です。このサービスは、直前にかかってきた電話の番号を音声で確認できる便利な機能を持っています。
136サービスでできること
136サービスは、直前に着信があった電話の日時と、相手の電話番号を音声で知らせてくれます。もし相手が電話番号を通知していれば、その番号を聞き取ることが可能です。また、音声ガイダンスに従って操作することで、お知らせされた電話番号へ折り返し電話をかけることもできます。
ただし、相手が非通知設定でかけてきた場合は、電話番号ではなく「非通知」である旨が音声で伝えられます。
固定電話での136の利用方法
固定電話で136サービスを利用する進め方はとても簡単です。非通知電話がかかってきた直後に、受話器を上げて「136」をダイヤルし、その後「1」を押すだけです。すると、最後にかかってきた電話の日時と相手の電話番号が音声で案内されます。
複数の着信履歴がある場合は、ガイダンスに従って「5」を押すことで次の記録を聞くことができます。
携帯電話での136の利用方法
携帯電話でも136サービスは利用できますが、NTTの固定電話サービスに付随するものであるため、一部の携帯電話会社や契約状況によっては利用できない場合があります。利用できる場合も、固定電話と同様に非通知着信後すぐに「136」をダイヤルし、ガイダンスに従って操作します。
ご自身の携帯電話で利用可能かどうかは、契約している通信会社に確認することをおすすめします。多くの場合、携帯電話にはキャリア独自の迷惑電話対策サービスが用意されているため、そちらの利用も検討すると良いでしょう。
136サービスの利用料金
136サービスは、利用するたびに料金が発生します。NTT東日本・西日本の場合、1回の利用につき30円(税抜)程度の通話料がかかります。 この料金は、相手が非通知で番号が確認できなかった場合でも発生しますので注意が必要です。
事前申し込みは不要で、利用した分だけ料金が請求される仕組みです。
136サービスで非通知の相手を特定できる?知っておくべき限界

136サービスは非通知電話の対策として知られていますが、その機能には限界があります。非通知の相手を完全に特定できるわけではない点を理解しておくことが大切です。
番号が直接表示されるわけではない
136サービスは、非通知でかかってきた電話の番号を直接ディスプレイに表示する機能はありません。あくまで音声で番号を知らせるサービスです。そのため、聞き間違いやメモのし忘れのリスクも考えられます。
また、相手が非通知設定でかけてきた場合、136サービスでは「非通知」である旨が伝えられるだけで、具体的な電話番号を知ることはできません。
直前の着信にしか対応できない
136サービスが対象とするのは、原則として「最後にかかってきた電話」です。複数の非通知電話が連続してかかってきた場合や、他の電話がかかってきた後では、目的の非通知電話の情報を確認できない可能性があります。
そのため、非通知電話があったらすぐに136をダイヤルする必要があります。時間を置いてしまうと、別の着信が記録されてしまい、情報を得られなくなるかもしれません。
相手が非通知設定を解除しない限りは不明
非通知電話の根本的な問題は、発信者が意図的に自分の電話番号を隠している点にあります。136サービスは、相手に番号通知を促すメッセージを流す機能を持つ場合もありますが、最終的に相手が非通知設定を解除してかけ直してこない限り、その番号を知ることはできません。
通信の仕組み上、発信者が「184」を付けて発信したり、電話機の設定で非通知にしたりした場合、着信側には番号が通知されないようになっています。
全ての非通知電話に対応しているわけではない
公衆電話や国際電話、一部のIP電話からの着信など、そもそも電話番号を通知できない種類の電話については、136サービスを利用しても番号は確認できません。 これらの電話も「非通知」として扱われるため、相手を特定するのは難しいでしょう。
また、NTTの「ナンバー・アナウンス」を契約している場合は、136サービスは利用できないことがあります。
136以外で非通知の迷惑電話から身を守る対策

136サービスには限界があるため、非通知の迷惑電話から身を守るためには、他の対策も併用することが重要です。ここでは、いくつかの効果的な方法をご紹介します。
電話機の着信拒否設定を活用する
多くの固定電話やスマートフォンには、特定の番号からの着信を拒否する機能が備わっています。非通知電話が頻繁にかかってくる場合は、この機能を活用して非通知からの着信を拒否設定にすると良いでしょう。
この設定をすることで、非通知の電話は呼び出し音が鳴らず、相手には「おかけになった電話番号への通話は、おつなぎできません」といったメッセージが流れるようになります。 これにより、電話が鳴るストレスから解放されます。
携帯電話の非通知着信拒否設定
スマートフォンの場合、キャリアが提供するサービスや、端末自体の設定で非通知着信を拒否できます。例えば、iPhoneでは「不明な発信者を消音」機能をオンにすることで、連絡先に登録されていない番号や非通知からの着信音を鳴らさずに留守番電話に転送することが可能です。
Androidの場合も、電話アプリの設定から「不明な発信者」をオンにすることで、非通知の着信を防ぐことができます。 これらの設定は、迷惑電話対策として非常に有効です。
ナンバーディスプレイ契約で番号を表示させる
NTTが提供する「ナンバー・ディスプレイ」サービスを契約すると、電話に出る前にかけてきた相手の電話番号が電話機のディスプレイに表示されるようになります。 これにより、誰からの電話かを確認してから応答するかどうかを決定できるため、安心して電話対応ができます。
ナンバー・ディスプレイを契約すると、オプションとして「ナンバー・リクエスト」も利用できます。これは、電話番号を通知しないでかけてきた相手に、番号を通知してかけ直すよう音声メッセージで応答するサービスです。
迷惑電話対策アプリの導入
スマートフォン向けには、迷惑電話対策に特化したアプリが多数提供されています。これらのアプリは、詐欺や迷惑電話として報告された番号からの着信を自動で判別し、警告表示や着信ブロックを行う機能を持っています。
特に、警察庁が推奨するアプリの中には、特殊詐欺に利用された可能性の高い電話番号リストに基づき、国際番号や公衆電話・非通知の着信も遮断できるものもあります。 アプリを導入することで、より強力な対策が期待できます。
警察や消費生活センターへの相談
非通知電話がエスカレートし、いたずらや嫌がらせ、脅迫、ストーカー行為など、犯罪の可能性が疑われる場合は、迷わず警察や消費生活センターに相談しましょう。
警察は、犯罪捜査のために非通知の番号を確認できる場合があります。 相談する際は、着信日時や回数、通話内容など、できるだけ詳細な情報を整理して伝えることが大切です。 警察から一般市民への連絡は非通知ではかかってこないため、警察を装った非通知電話には注意が必要です。
非通知電話に関するよくある質問

非通知電話や136サービスについて、多くの方が疑問に感じる点をまとめました。
- Q1: 136は無料で利用できますか?
- Q2: 136で相手の電話番号を完全に知ることはできますか?
- Q3: 非通知電話を完全にブロックする方法はありますか?
- Q4: 携帯電話でも136は使えますか?
- Q5: 非通知で何度もかかってくる場合、どうすれば良いですか?
- Q6: 非通知でかけてくる人はどんな目的が多いですか?
- Q7: 136で通知を促しても相手が非通知のままかけ直してきたら?
- Q8: ナンバーディスプレイと136はどちらが効果的ですか?
- Q9: 非通知設定を解除してほしいと伝える方法はありますか?
- Q10: 136の利用履歴は残りますか?
Q1: 136は無料で利用できますか?
A1: いいえ、136サービスは有料です。1回の利用につき30円(税抜)程度の通話料がかかります。相手が非通知で番号が確認できなかった場合でも料金は発生しますので注意が必要です。
Q2: 136で相手の電話番号を完全に知ることはできますか?
A2: 136サービスでは、相手が非通知設定でかけてきた場合、電話番号を直接知ることはできません。音声で「非通知」である旨が伝えられるだけです。 番号が通知されている場合にのみ、その番号を音声で確認できます。
Q3: 非通知電話を完全にブロックする方法はありますか?
A3: 完全にブロックするには、電話機やスマートフォンの設定で非通知着信を拒否する機能を利用するのが効果的です。多くのキャリアや端末で設定が可能です。 また、ナンバー・リクエストサービスを契約することで、非通知の相手に番号通知を促すメッセージを流し、着信を拒否することもできます。
Q4: 携帯電話でも136は使えますか?
A4: 携帯電話でも136サービスを利用できる場合がありますが、NTTの固定電話サービスに付随するものであるため、全ての携帯電話会社や契約状況で利用できるわけではありません。ご自身の契約している通信会社に確認することをおすすめします。
Q5: 非通知で何度もかかってくる場合、どうすれば良いですか?
A5: まずは非通知着信拒否設定を行い、電話に出ないようにしましょう。それでも執拗にかかってくる場合は、着信履歴を記録し、警察や消費生活センターに相談することを検討してください。
Q6: 非通知でかけてくる人はどんな目的が多いですか?
A6: 非通知でかけてくる目的は様々です。自分の電話番号を知られたくない、営業や勧誘で着信拒否を避けたい、いたずらや嫌がらせ、さらには詐欺や空き巣の在宅確認といった犯罪目的の場合もあります。
Q7: 136で通知を促しても相手が非通知のままかけ直してきたら?
A7: 136サービスで通知を促すメッセージが流れても、相手が非通知設定を解除しない限り、番号を知ることはできません。その場合は、非通知着信拒否設定を強化したり、警察への相談を検討したりする方が良いでしょう。
Q8: ナンバーディスプレイと136はどちらが効果的ですか?
A8: 非通知電話対策としては、ナンバーディスプレイの方が効果的と言えます。ナンバーディスプレイは、電話に出る前に相手の番号が表示されるため、非通知電話を判別しやすくなります。 136は直前の着信しか確認できず、非通知の番号は表示されません。
Q9: 非通知設定を解除してほしいと伝える方法はありますか?
A9: 136サービスには、非通知の相手に番号通知を促すメッセージを流す機能が含まれる場合があります。 また、ナンバー・リクエストサービスを契約していれば、非通知でかけてきた相手に「番号を通知してかけ直してください」という音声メッセージを流すことができます。
Q10: 136の利用履歴は残りますか?
A10: 136サービスで確認できるのは、最後にかかってきた電話の履歴です。複数の履歴をさかのぼって確認できる場合もありますが、サービス提供会社によって異なります。 ご自身の利用履歴が残るかどうかは、契約している通信会社に確認が必要です。
まとめ
- 非通知電話は、発信者が番号を隠す目的や、いたずら、詐欺などの悪質な目的で利用されることがあります。
- 「136」はNTTのナンバーお知らせサービスで、直前の着信番号を音声で確認できます。
- 136サービスは有料で、1回あたり30円程度の通話料がかかります。
- 非通知でかかってきた場合、136では番号は表示されず「非通知」と案内されます。
- 136は直前の着信にしか対応できず、公衆電話や国際電話など一部の電話には対応していません。
- 非通知電話対策として、電話機の着信拒否設定が有効です。
- スマートフォンの非通知着信拒否設定や、迷惑電話対策アプリの導入も効果的です。
- ナンバーディスプレイを契約すると、電話に出る前に相手の番号を確認できます。
- ナンバー・リクエストサービスは、非通知の相手に番号通知を促し、着信を拒否する機能があります。
- 迷惑電話が続く場合は、警察や消費生活センターへの相談を検討しましょう。
- 警察からの連絡は非通知ではかかってこないため、警察を装った非通知電話には注意が必要です。
- 非通知電話の目的は、営業、いたずら、詐欺など多岐にわたります。
- 136サービスは、携帯電話でも利用できる場合がありますが、キャリアに確認が必要です。
- 非通知電話の相手を完全に特定するアプリや方法は、一般ユーザーにはありません。
- 迷惑電話対策は、複数の方法を組み合わせて行うことが大切です。
