「アニメ『蜘蛛ですが、なにか?』が中止になったって本当?」「作画がひどくて打ち切りになったのでは…」そんな噂を耳にして、心配になったファンの方もいるのではないでしょうか。独特の世界観と主人公「私」(蜘蛛子)の奮闘ぶりが人気の本作。
本記事では、アニメ『蜘蛛ですが、なにか?』の中止・打ち切りの噂はデマであることを明確にし、なぜそのような噂が広まったのか、実際の放送延期の理由、そして気になる2期の可能性まで、情報を整理して徹底解説します!
アニメ『蜘蛛ですが、なにか?』は中止された?噂の真相を解明
まず最も重要な結論からお伝えします。アニメ『蜘蛛ですが、なにか?』は中止も打ち切りもされていません。全24話で物語は一区切りを迎え、無事に放送を終えています。ではなぜ、このようなネガティブな噂が広まってしまったのでしょうか?その背景を探っていきましょう。
結論:アニメは中止・打ち切りされていません!
アニメ『蜘蛛ですが、なにか?』は、2021年1月8日から同年7月3日まで、連続2クール・全24話にわたって放送されました。最終話までしっかりと制作・放送されており、「中止」や「打ち切り」といった事実は一切ありません。これは公式サイトの情報や実際の放送履歴からも明らかです。
インターネット上、特にSNSなどでは時に不確かな情報が拡散されることがあります。「中止になったらしい」という噂を鵜呑みにせず、まずは公式発表や信頼できる情報源を確認することが大切です。本作に関しては、制作上の都合による放送延期は実際にありましたが、それが「中止」を意味するものではありませんでした。ファンの皆さんはどうぞご安心ください。
物語としては、原作ライトノベルの途中までを描いており、まだまだ続きが気になる終わり方でした。そのため、放送終了後も続編である第2期を期待する声が多く上がっています。中止どころか、むしろ続きが待望されている状況と言えるでしょう。
なぜ「中止」や「打ち切り」の噂が出たのか?
では、なぜ放送が終了しているにも関わらず、「中止」や「打ち切り」といった根も葉もない噂が後を絶たなかったのでしょうか。それにはいくつかの複合的な要因が考えられます。主に以下の3点が挙げられるでしょう。
- 理由1:放送開始時期の延期
- 理由2:最終話(第24話)の放送延期
- 理由3:作画クオリティへの意見
これらの出来事や意見が、一部で誤解や憶測を呼び、「中止されるのでは?」あるいは「打ち切りになったのでは?」という不安の声に繋がり、噂として広まってしまったと考えられます。それぞれの理由について、もう少し詳しく見ていきましょう。
理由1:放送開始時期の延期
最初の要因として、アニメの放送開始時期が当初の予定から延期されたことが挙げられます。元々、アニメ『蜘蛛ですが、なにか?』は2020年内の放送開始を目指して制作が進められていました。
しかし、2020年初頭から世界的に猛威を振るった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大により、多くのアニメ制作現場と同様に、『蜘蛛ですが、なにか?』の制作スケジュールにも大きな影響が出ました。その結果、制作の遅延が避けられず、放送開始は2021年1月へと延期されることになったのです。
制作期間や放送時期の変更は、時にファンに「何か問題があったのでは?」という不安を抱かせることがあります。特にコロナ禍という未曾有の事態の中での延期発表だったため、作品の将来を心配する声が上がり、それが「中止」の噂の一因となった可能性は否定できません。
理由2:最終話(第24話)の放送延期
二つ目の要因は、最終話である第24話の放送が、予定されていた日時から延期されたことです。これは放送期間中の出来事であり、視聴者にとってはより直接的な「異変」として捉えられました。
第24話は、当初2021年6月25日(金)より順次放送・配信が予定されていました。しかし、放送直前の6月23日に、「制作進行上の都合により放送延期」となることが公式サイトで発表されました。最終話を楽しみに待っていたファンにとっては、まさに寝耳に水の知らせだったでしょう。
具体的な延期理由は「制作進行上の都合」とされていますが、制作スケジュールが逼迫していたことがうかがえます。最終話というクライマックス間近での延期は、「もしかして、このまま放送されないのでは?」「打ち切りになってしまうのでは?」といった憶測を呼びやすく、これも「中止」の噂が広まる大きな要因となりました。幸い、その後放送枠が再調整され、無事に放送されましたが、一時的な混乱が生じたのは事実です。
理由3:作画クオリティへの意見
三つ目の要因として、アニメの作画クオリティに対する一部の厳しい意見も、ネガティブな噂を助長した可能性があります。『蜘蛛ですが、なにか?』のアニメは、主人公「私」が蜘蛛として迷宮をサバイバルするパート(蜘蛛パート)と、他の転生者たちの視点で描かれる人間パートが並行して進む構成になっています。
特に、人間パートの作画や、一部のCG表現について、「作画が安定しない」「CGが安っぽい」「作画崩壊しているのでは?」といった指摘が、放送中から一部の視聴者の間でなされていました。もちろん、蜘蛛パートの表現や声優の演技を絶賛する声も多数ありましたが、作画に関するネガティブな意見が目立ってしまった側面もあります。
作画クオリティに関する厳しい意見は、時に「制作体制が厳しいのではないか」「予算が足りないのでは」といった憶測に繋がりやすく、それが「クオリティの問題で打ち切りになるのでは?」という不安感を生み出し、「中止」の噂に結びついたと考えられます。アニメの評価と制作状況は必ずしも直結するわけではありませんが、視聴者の感想が噂の火種となるケースは少なくありません。
アニメ『蜘蛛ですが、なにか?』放送延期の具体的な理由
先ほど、「中止」の噂が出た理由として放送延期を挙げましたが、ここではその延期がなぜ起こったのか、具体的な理由をもう少し掘り下げて見ていきましょう。延期の背景には、制作現場が直面していた複合的な課題がありました。
本章で解説する主な理由は以下の通りです。
- 制作スケジュールの遅延が主な原因
- 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響
- 作画は本当にひどかった?クオリティ問題の真相
制作スケジュールの遅延が主な原因
アニメ制作は、非常に多くの工程と人員が関わる複雑なプロセスです。企画から脚本、絵コンテ、作画、背景、彩色、撮影、編集、アフレコ、音響効果、音楽制作…と、挙げればきりがないほど。これらの一つでも遅れが生じると、全体のスケジュールに影響が出てしまいます。
『蜘蛛ですが、なにか?』の場合、特に最終話(第24話)の放送が「制作進行上の都合」で延期されました。これは、制作スケジュールが予定通りに進まず、放送日までに完成が間に合わなかったことを示唆しています。具体的な内部事情までは公表されていませんが、考えられる要因としては、複雑な構成(蜘蛛パートと人間パートの並行描写、時間軸の交差など)による作業量の増加、あるいは予期せぬトラブルの発生などが挙げられるでしょう。
連続2クール(半年間)という長期間の放送だったことも、スケジュール維持の難易度を高めた一因かもしれません。特に後半クールに入り、物語が複雑化・加速していく中で、制作への負荷が増大し、最終的に遅延に繋がった可能性があります。制作スタッフの方々の苦労が偲ばれますね😥
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響
2020年から続く新型コロナウイルスのパンデミックは、アニメ業界全体に甚大な影響を与えました。リモートワークへの移行、スタジオでの人数制限、声優のアフレコ方式の変更(分散収録など)といった対策が取られましたが、それでも制作効率の低下は避けられませんでした。
『蜘蛛ですが、なにか?』も例外ではなく、前述の通り、当初2020年放送予定だったものが、コロナ禍の影響で2021年1月開始へと延期されています。これは公式にも発表されており、制作スケジュールの見直しを余儀なくされたことがわかります。
放送開始時期の延期だけでなく、放送期間中の制作においても、コロナ禍の影響が継続的にスケジュールを圧迫していた可能性は十分に考えられます。スタッフの感染リスク管理や、通常とは異なる制作体制での進行は、ただでさえタイトなアニメ制作のスケジュールに、さらなる困難をもたらしたことでしょう。最終話の延期も、こうしたコロナ禍の影響が間接的に響いていた可能性は否定できません。
作画は本当にひどかった?クオリティ問題の真相
作画クオリティに関する意見が「中止」の噂に繋がった可能性は先に述べましたが、では実際のところ、作画は「ひどかった」のでしょうか?これは一概には言えず、評価が大きく分かれるポイントでした。
【高評価だった点】
特に序盤の蜘蛛パートにおける、「私」(蜘蛛子)の動きや表情、モンスターとの戦闘シーンなどは、躍動感があり、独創的だと高く評価する声が多くありました。CGも効果的に使われており、蜘蛛子の可愛らしさや必死さが伝わってくる、という意見です。また、主人公「私」役の悠木碧さんの超絶的な演技と相まって、蜘蛛パートは非常に魅力的でした🕷️✨
【厳しい意見が見られた点】
一方で、人間パートに関しては、キャラクターデザインや作画の安定性に欠ける、動きが少ない、といった厳しい意見が見られました。また、一部の3DCG(特にモンスターなど)の表現が、場面によってはややチープに見える、動きが硬いと感じる視聴者もいたようです。蜘蛛パートと人間パートで作画の質感が異なり、そのギャップに違和感を覚えるという声もありました。
制作を担当したミルパンセは、他の作品でもCG活用に積極的なスタジオですが、作品によって評価が分かれる傾向があります。『蜘蛛ですが、なにか?』は物量が多く、構成も複雑な作品だったため、限られたリソースの中でクオリティを維持するのが難しかったのかもしれません。作画の不安定さが制作スケジュールの遅延に繋がり、最終話の延期に影響した可能性も考えられます。しかし、「作画がひどいから中止」というのは、あくまで一部の意見や憶測に過ぎません。
アニメ『蜘蛛ですが、なにか?』の評価・評判まとめ
放送延期や作画に関する意見はありましたが、アニメ『蜘蛛ですが、なにか?』は全体として多くのファンに愛され、高い人気を博しました。ここでは、作品のどのような点が評価され、あるいは課題として指摘されたのか、国内外の評判をまとめてみましょう。
本章で取り上げる評価のポイントは以下の通りです。
- ストーリー展開:斬新な設定と構成が魅力!面白い?つまらない?
- キャラクターと声優:特に主人公「私」役・悠木碧さんの演技が光る
- 海外ファンの反応・評価
ストーリー展開:斬新な設定と構成が魅力!面白い?つまらない?
本作の最大の魅力の一つは、その独創的なストーリー設定と構成にあります。「女子高生が異世界の蜘蛛(最弱モンスター)に転生する」というインパクトのある導入から始まり、過酷な迷宮でのサバイバル生活が描かれます。この序盤のハラハラドキドキ感がたまらない!という声が多数ありました。
さらに物語が進むと、他の転生者たちの視点(人間パート)が挿入され、一見無関係に見えた蜘蛛パートと人間パートの出来事が、徐々に時間軸や因果関係で繋がっていく群像劇としての面白さが展開されます。この複雑な構成は、「伏線が巧みで考察が楽しい」「真相が分かった時の衝撃が大きい」と高く評価されました。
一方で、この構成が「分かりにくい」「蜘蛛パートだけ見たい」と感じる視聴者もいたようです。特にアニメでは、原作の情報を整理しつつテンポよく見せる必要があり、その表現方法について賛否が分かれる部分もありました。しかし、全体としては「先が気になる展開で面白い」「異世界転生ものの中でも個性的」という肯定的な評価が優勢だったと言えるでしょう。
キャラクターと声優:特に主人公「私」役・悠木碧さんの演技が光る
『蜘蛛ですが、なにか?』の評価を語る上で絶対に外せないのが、主人公「私」(蜘蛛子)の圧倒的なキャラクター性と、それを演じた声優・悠木碧さんの神がかり的な演技です。
どんな逆境でもへこたれず、毒舌を吐きながらも前向きに(時に図太く)生き抜く蜘蛛子の姿は、多くの視聴者の心を掴みました。そのコミカルさとシリアスさのギャップ、目まぐるしく変わる感情表現を、悠木碧さんが驚異的な早口と多彩な声色で見事に演じきっています。ほぼ一人語りのパートが多いにも関わらず、視聴者を全く飽きさせません。「悠木碧さんの独壇場」「これぞプロの技」と、声優ファンのみならず、多くのアニメファンから絶賛の声が上がりました。
もちろん、蜘蛛子以外のキャラクターたち、例えばシュンやカティア、ユーリウスといった人間パートの面々や、魔王アリエル、鬼人ソフィアなども魅力的です。それぞれの葛藤や成長、キャラクター同士の関係性が物語に深みを与えています。脇を固める声優陣も実力派揃いで、作品世界を彩っていました。
海外ファンの反応・評価
『蜘蛛ですが、なにか?』は日本国内だけでなく、海外のアニメファンの間でも高い人気と注目を集めました。大手海外アニメ評価サイト「MyAnimeList」などを見ても、多くのレビューやコメントが寄せられ、全体的に好意的な評価を得ています。
海外ファンからも、やはりユニークな設定(蜘蛛への転生)、主人公のキャラクター性、そして悠木碧さんの卓越した声の演技が高く評価されています。「Isekaiジャンルに新たな風を吹き込んだ」「主人公がとにかく面白いしかわいい!」「Aoi Yuuki is a legend!」といったコメントが多数見られます。
ストーリー構成の複雑さについても、「最初は混乱したけど、謎が解けていくのが面白い」「伏線がすごい」と肯定的に捉える声が多いようです。一方で、作画、特にCGのクオリティについては、国内と同様に賛否両論が見られました。それでも、総合的には「見る価値のある素晴らしいアニメだ」という意見が大勢を占めており、国際的にも成功した作品と言えるでしょう🌍
アニメ『蜘蛛ですが、なにか?』2期の可能性を徹底考察!
アニメ最終話は、物語が大きく動いたところで幕を閉じました。「あの続きが気になる!」「早く2期が見たい!」そう思っているファンは非常に多いはず。ここでは、アニメ第2期の実現可能性について、様々な角度から考察してみましょう。
考察のポイントは以下の通りです。
- 原作ストックは十分!アニメ化された範囲はどこまで?
- 円盤売上・配信人気はどうだった?
- 制作会社(ミルパンセ)とスタッフの状況
- 結論:2期制作の可能性は?発表はいつ頃?
原作ストックは十分!アニメ化された範囲はどこまで?
まず、続編を制作する上で最も重要な要素の一つが原作のストック量です。『蜘蛛ですが、なにか?』の原作は、馬場翁先生によるライトノベル(カドカワBOOKS刊)です。
原作ライトノベルは、2022年1月発売の第16巻をもって、すでに完結しています。一方、アニメ第1期(全24話)で描かれたのは、大まかに言うと原作ライトノベルの第5巻終盤あたりまでの内容です。
つまり、アニメ化されていない原作のストックは10巻分以上も残っていることになります!これは、アニメ2期、あるいは3期まで制作することも十分に可能なボリュームです。原作の続きをアニメで見たいファンにとっては、非常に心強い材料と言えるでしょう。物語も後半に向けてさらに盛り上がりを見せるため、アニメ化への期待は高まりますね📈
円盤売上・配信人気はどうだった?
アニメ続編の制作判断には、商業的な成功も大きく影響します。その指標となるのが、Blu-ray/DVD(円盤)の売上や、各種配信サービスでの再生数・人気度です。
『蜘蛛ですが、なにか?』の円盤売上については、正確な数字は公表されていませんが、関係者の発言などから察するに、大ヒットと呼べるほどの売上ではなかった可能性があります。近年のアニメ業界では円盤の売上自体が全体的に伸び悩んでいる傾向もあり、この点だけで続編の可否を判断するのは難しいでしょう。
一方で、配信での人気は比較的高かったと推測されます。特に海外での人気は高く、各種配信プラットフォームでの再生数や評価は良好でした。近年は、円盤売上よりも配信人気や海外展開、関連グッズの売上などを総合的に見て続編制作が判断されるケースも増えています。配信での人気は、2期制作への追い風になるかもしれません。
制作会社(ミルパンセ)とスタッフの状況
アニメを実際に制作するアニメーション制作会社や、監督・脚本家といった主要スタッフの状況も、続編制作の実現には欠かせません。
アニメ第1期を制作したミルパンセは、その後も『異世界はスマートフォンとともに。2』や『組長娘と世話係』など、コンスタントにTVアニメ制作を手掛けています。CGを多用する作風が特徴のスタジオです。もし2期が制作される場合、再びミルパンセが担当するのか、あるいは別のスタジオになるのかは不明です。制作会社のスケジュールやリソース確保も重要な要素となります。
また、板垣伸監督をはじめとする主要スタッフが再集結できるかどうかもポイントです。特に『蜘蛛ですが、なにか?』は構成が複雑な作品なので、作品への理解度が高いスタッフの続投が望ましいでしょう。スタッフのスケジュール調整も、続編制作のハードルの一つとなり得ます。
結論:2期制作の可能性は?発表はいつ頃?
さて、以上の点を踏まえて、アニメ『蜘蛛ですが、なにか?』2期の可能性を結論づけるとどうなるでしょうか。
【可能性は十分にあるが、現状は不透明】というのが正直なところでしょう。
ポジティブな要素としては、圧倒的な原作ストックの量と、国内外での高い人気・知名度(特に配信での人気)が挙げられます。作品自体のポテンシャルは非常に高く、続編を望む声が多いことは制作サイドも認識しているはずです。
懸念材料としては、円盤売上が未知数であること、そして制作体制(スタジオやスタッフのスケジュール)の問題が考えられます。第1期の制作がスケジュール的に厳しかったことを考えると、続編制作へのハードルは低くないかもしれません。
現時点(2025年4月)で公式からの2期制作発表はありません。発表のタイミングは全くの未定です。もし制作されるとしても、準備期間を考えると、放送はまだ先になるでしょう。ファンとしては、気長に待ちつつ、原作小説やコミカライズを楽しむのが良いかもしれません。そして、続編を望む声をSNSなどで発信し続けることも、もしかしたら制作決定の後押しになるかも…?🙏
よくある質問
ここでは、アニメ『蜘蛛ですが、なにか?』に関して、多くの人が疑問に思うであろう点について、Q&A形式で簡潔にお答えします。
Q. アニメ『蜘蛛ですが、なにか?』の最終回(24話)はどうなった?
A. アニメ最終話(第24話「まだ、私やってるんですが?」)では、蜘蛛子サイドと人間サイド、両方の物語が大きく動きました。
蜘蛛子サイドでは、魔王アリエルとの激闘の末、和解(?)し、行動を共にすることになります。そして、蜘蛛子がアラクネ形態へと進化し、人型の姿(白織、通称シロちゃん)を手に入れたことが示唆されました。また、管理者Dとの接触もあり、世界の謎に迫る重要な局面で終わっています。
人間サイドでは、エルフの里での戦いが描かれ、シュンたちがポティマス(黒幕の一人)と対峙します。ソフィアやメラゾフィスといった強敵も登場し、激しい戦闘が繰り広げられました。多くの犠牲を払いながらも、シュンたちは辛くも生き延びますが、仲間との別れや新たな対立構造が生まれ、今後の展開が非常に気になる終わり方でした。
全体として、多くの謎や伏線を残しつつ、「これからが本番!」というところで終わっており、まさに続編が強く期待される最終回となっています。
Q. アニメ『蜘蛛ですが、なにか?』は何クール?全何話?
A. アニメ『蜘蛛ですが、なにか?』は、連続2クールで放送されました。全話数は全24話です。
放送期間は、2021年1月8日から同年7月3日まででした。1クール(約3ヶ月)で12話前後が一般的ですので、2クールで24話というのは、アニメシリーズとしては比較的ボリュームのある構成と言えます。半年間にわたって、蜘蛛子と人間たちの物語が描かれました。
Q. アニメ『蜘蛛ですが、なにか?』の制作会社はどこ?
A. アニメ『蜘蛛ですが、なにか?』のアニメーション制作を担当したのは、株式会社ミルパンセ(Millepensee Inc.)です。
ミルパンセは、2013年に設立された比較的新しいアニメ制作会社です。代表作としては、『てーきゅう』シリーズ(一部)、『ベルセルク』(2016年版、GEMBAと共同制作)、『コップクラフト』、『異世界はスマートフォンとともに。2』、『組長娘と世話係』などがあります。CGアニメーションの制作や、他社からのグロス請けなども行っています。
Q. アニメ『蜘蛛ですが、なにか?』はどこで見れる?(配信情報まとめ)
A. アニメ『蜘蛛ですが、なにか?』は、様々な動画配信サービスで視聴可能です(2025年4月15日時点)。
【見放題配信を行っている主なサービス】
- dアニメストア
- U-NEXT
- ABEMAプレミアム
- Hulu
- Amazon Prime Video(プライム会員特典)
- Netflix
- FOD
- バンダイチャンネル
【都度課金(レンタル)を行っている主なサービス】
- Rakuten TV
- ビデオマーケット
- music.jp
- クランクイン!ビデオ
- ニコニコチャンネル
※配信状況は変更される可能性があります。最新の情報は各配信サービスの公式サイトでご確認ください。
多くのサービスで見放題配信されているので、気軽に視聴を始められますね!未視聴の方はもちろん、もう一度見返したい方もぜひチェックしてみてください。
Q. 原作ライトノベルや漫画は完結してる?続きは読める?
A. はい、原作やコミカライズについて解説します。
【原作ライトノベル】
馬場翁先生による原作ライトノベル『蜘蛛ですが、なにか?』(カドカワBOOKS)は、全16巻をもって2022年1月に完結しています。アニメ第1期(全24話)は原作5巻終盤までの内容なので、アニメの続きの物語は、原作ライトノベルの第6巻から読むことができます。完結まで物語を追いかけたい方は、ぜひ原作を手に取ってみてください。
【コミカライズ(漫画版)】
『蜘蛛ですが、なにか?』には複数のコミカライズ版が存在します。
- 本編コミカライズ(作画:かかし朝浩):ヤングエースUPで連載中。こちらも原作に沿って物語が進んでいますが、2025年3月発売の15巻時点では、まだ原作の途中の内容です。連載は継続中です。
- スピンオフコミック:『蜘蛛ですが、なにか? 蜘蛛子四姉妹の日常』(作画:グラタン鳥)など、ギャグ要素の強いスピンオフも存在します。こちらもヤングエースUPで連載されていました(完結済)。
アニメの続きを知りたい場合は原作ライトノベルが確実ですが、コミカライズ版で物語を追うのもおすすめです。絵があると、よりキャラクターや世界のイメージが掴みやすいかもしれませんね!
まとめ
本記事では、アニメ『蜘蛛ですが、なにか?』の中止の噂の真相から、放送延期の理由、作品の評価、そして気になる2期の可能性まで、詳しく解説してきました。最後に、記事の重要なポイントを箇条書きでまとめます。
- アニメ『蜘蛛ですが、なにか?』は中止・打ち切りではない。
- 全24話で2021年に無事放送終了済み。
- 「中止」の噂は、放送開始延期が原因の一つ。
- 新型コロナの影響で当初の予定から延期された。
- 最終話(第24話)も制作都合で放送延期があった。
- 作画クオリティへの賛否両論も噂の一因。
- 特に人間パートや一部CGへの厳しい意見が見られた。
- しかし蜘蛛パートや悠木碧さんの演技は絶賛多数。
- ストーリーは独創的で構成が面白いと高評価。
- 海外でも人気が高く、評価されている作品。
- アニメ2期の公式発表はまだない(2025年4月時点)。
- 原作ストックは10巻分以上あり、続編制作は可能。
- 配信人気は高かったが、円盤売上は不明瞭。
- 制作会社(ミルパンセ)やスタッフの状況も鍵。
- 原作ライトノベルは全16巻で完結済み。
アニメの続きが気になる方は、ぜひ原作小説やコミカライズもチェックしてみてください!そして、いつか発表されるかもしれない2期の朗報を待ちましょう!