冬の朝、車に雪が積もっていると「今日もワイパーを上げておいて良かった」と心から思いますよね。でも、ふと「そもそも、なぜ雪の日にワイパーを上げるんだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?実は、単なる凍結防止だけではない、大切な理由がいくつもあるのです。本記事では、雪の日にワイパーを上げるべき理由から、上げない場合のリスク、そして知っておきたい注意点まで、あなたの冬のカーライフを快適にするための知識を詳しく解説します。
雪の日にワイパーを上げるのはなぜ?知っておくべき5つの理由

雪国では当たり前の光景となっている、駐車中の車の立ったワイパー。これには、あなたの愛車を冬の厳しい環境から守るための、ちゃんとした理由があります。面倒に感じるかもしれませんが、この一手間が後々の大きなトラブルを防いでくれるのです。具体的にどのような理由があるのか、一つずつ見ていきましょう。
- 理由1:ワイパーゴムとフロントガラスの凍結を防ぐため
- 理由2:ワイパーモーターへの負担を減らし故障を防ぐため
- 理由3:ワイパーブレードの変形や損傷を防ぐため
- 理由4:フロントガラスの除雪作業をスムーズにするため
- 理由5:大雪や吹雪の際に視界を確保しやすくするため
理由1:ワイパーゴムとフロントガラスの凍結を防ぐため
雪の日にワイパーを上げる最も大きな理由は、ワイパーのゴム部分がフロントガラスに凍り付いてしまうのを防ぐためです。夜の間に降り積もった雪は、日中のわずかな気温上昇で少し溶け、夜間の冷え込みで再び凍結します。この時、ワイパーを下げたままにしていると、溶けた雪がワイパーゴムとガラスの隙間に入り込み、ガチガチに凍り付いてしまうのです。
凍り付いた状態で無理にワイパーを動かそうとすると、ワイパーゴムがガラス面に引き裂かれるように剥がれたり、裂けたりしてしまいます。ゴムが損傷すると、雨や雪をきれいに拭き取れなくなり、視界不良の原因に。安全な運転に支障をきたすだけでなく、ワイパーゴムの交換という余計な出費にも繋がってしまいます。ワイパーを上げておくだけで、この凍結固着のリスクを簡単に回避できるのです。
理由2:ワイパーモーターへの負担を減らし故障を防ぐため
ワイパーがフロントガラスに凍り付いた状態で、それに気づかずにワイパースイッチを入れてしまうと、非常に危険です。ワイパーを動かそうとするモーターには、通常時とは比べ物にならないほどの大きな負荷がかかります。モーターは健気に動こうとしますが、ワイパーは凍り付いて動けません。この状態が続くと、モーターが過熱して焼け付いてしまったり、ヒューズが飛んでしまったりする可能性があります。
ワイパーモーターの修理や交換には、数万円単位の高額な費用がかかることも少なくありません。また、ヒューズが飛んだだけでも、交換の手間がかかりますし、出先で起これば走行不能に陥る危険性もあります。ワイパーを上げておくという簡単な習慣が、こうした深刻な故障や高額な修理費からあなたを守ってくれるのです。
理由3:ワイパーブレードの変形や損傷を防ぐため
ワイパーは、ワイパーアームと、ゴムが付いているワイパーブレードで構成されています。雪の重みは、私たちが想像する以上に大きいものです。特に、湿って重くなった雪が大量に積もると、その重圧でワイパーブレード自体が変形したり、歪んでしまったりすることがあります。
ブレードが変形すると、ワイパーゴムがガラス面に均一に当たらなくなります。その結果、拭きムラや拭き残しが発生し、雨天時や降雪時の視界が悪化してしまいます。これも安全運転を妨げる大きな要因です。また、ブレードの損傷は、ワイパー全体の交換が必要になるケースもあり、これもまた余計な出費となります。ワイパーを立てておくことで、雪の重みからブレードを守り、正常な状態を維持することができるのです。
理由4:フロントガラスの除雪作業をスムーズにするため
朝、車に雪がこんもりと積もっていると、まず行うのが除雪作業です。この時、ワイパーが下がったままだと、非常に作業がしづらいことをご存知でしょうか。ワイパーの周りに雪が固まってしまい、スノーブラシが引っかかってうまく雪をどかせません。
ワイパーを上げておけば、フロントガラスには何の障害物もない状態になります。そのため、スノーブラシを使って一気に、かつスムーズに雪を払い落とすことが可能です。忙しい朝の時間を少しでも短縮できるのは、大きなメリットと言えるでしょう。また、除雪作業中に誤ってスノーブラシでワイパーを傷つけてしまうリスクも減らせます。効率的で安全な除雪作業のためにも、ワイパーを上げておくことは非常に有効なのです。
理由5:大雪や吹雪の際に視界を確保しやすくするため
これは少し特殊なケースかもしれませんが、大雪や吹雪の際に一時的に車を停める場合にも、ワイパーを上げておくことが役立ちます。短時間であっても、吹雪の中ではあっという間にワイパー周辺に雪が溜まり、凍り付いてしまうことがあります。
いざ車を発進させようとした時にワイパーが機能しないと、前方の視界が全く確保できず、非常に危険な状態に陥ります。吹雪の中での視界不良は命取りになりかねません。少し車を離れる際や、天候の悪化が予想される場合には、念のためにワイパーを上げておくことで、いざという時の安全を確保することに繋がるのです。
本当に必要?雪の日にワイパーを上げないことのリスク

「ワイパーを上げるのは面倒だし、本当にそこまで必要?」と感じる方もいるかもしれません。しかし、そのわずかな手間を惜しんだ結果、思わぬトラブルに見舞われる可能性があります。ワイパーを上げないことで具体的にどのようなリスクがあるのかを理解すれば、きっとその必要性を感じていただけるはずです。
- ワイパーが動かなくなり、走行不能になる危険性
- 高額な修理費用が発生する可能性
- 除雪に時間がかかり、朝の貴重な時間を無駄にする
ワイパーが動かなくなり、走行不能になる危険性
ワイパーを上げずに凍結させてしまった場合、最も怖いのが走行不能に陥るリスクです。前述の通り、凍結に気づかずワイパーを動かせば、モーターが故障したりヒューズが飛んだりする可能性があります。もし出勤途中や外出先でワイパーが動かなくなってしまったらどうなるでしょうか。
雪や雨が降っている状況では、ワイパーなしでの運転は視界が確保できず、極めて危険です。事実上、その場で走行を続けることは不可能になります。レッカー車を呼ぶ必要が出てきたり、大切な予定に大幅に遅刻してしまったりと、多大な時間と労力を失うことになりかねません。たった一手間を惜しんだせいで、一日が台無しになってしまう可能性もあるのです。
高額な修理費用が発生する可能性
金銭的なリスクも無視できません。ワイパーを上げなかったがために発生する可能性のある修理費用は、決して安くはありません。
- ワイパーゴムの交換:数千円~
- ワイパーブレードの交換:数千円~1万円程度
- ワイパーモーターの交換:2万円~5万円以上
- ワイパーリンク(モーターの力をブレードに伝える部品)の修理・交換:1万円~3万円程度
これらはあくまで目安であり、車種や損傷の程度によってはさらに高額になることもあります。例えば、ワイパーモーターが故障した場合、部品代に加えて工賃もかさみます。「ワイパーを上げておけば払わずに済んだはずのお金」と考えると、非常にもったいない出費と言えるでしょう。冬の間の習慣にするだけで、こうした予期せぬ出費のリスクを大幅に減らすことができるのです。
除雪に時間がかかり、朝の貴重な時間を無駄にする
故障や修理といった深刻な事態に至らなかったとしても、確実なデメリットがあります。それは、朝の除雪作業に余計な時間がかかることです。ワイパーが下がったままだと、ワイパーとその周辺に積もった雪や氷を、慎重に取り除かなければなりません。
ワイパーを傷つけないように、スノーブラシで優しく雪をかき出し、凍り付いている場合はデフロスターで溶けるのを待つ必要があります。一方で、ワイパーを上げておけば、ガラス面の雪を大胆に払い落とすだけ。この作業時間の差は、忙しい朝において非常に大きいものです。たった数分の違いが、遅刻するかしないかの分かれ目になることもあります。快適でスムーズな朝を迎えるためにも、前日の夜にワイパーを上げておく習慣はとても大切なのです。
雪の日にワイパーを上げることのデメリットと注意点

これまでワイパーを上げることのメリットを強調してきましたが、物事には必ず両面があります。実は、ワイパーを上げることにもいくつかのデメリットや注意すべき点が存在します。これらを正しく理解し、状況に応じて適切に対応することが、真のカーライフ達人への道です。
- ワイパーアームのスプリング(バネ)が劣化する可能性
- いたずらや盗難の標的になることも
- 強風で倒れてフロントガラスを傷つけるリスク
- ワイパーを上げる際の正しい手順と注意点
ワイパーアームのスプリング(バネ)が劣化する可能性
ワイパーアームには、ワイパーブレードをフロントガラスに適切な力で押し付けるための強力なスプリング(バネ)が内蔵されています。ワイパーを立てた状態というのは、このスプリングが常に伸びきった状態になります。
長期間この状態が続くと、スプリングが伸びてしまい、元に戻る力が弱くなる可能性があります。いわゆる「バネがへたる」という状態です。スプリングが劣化すると、ワイパーのガラスへの密着度が低下し、拭き取り性能が悪化する原因となります。そのため、雪が降る予報の時や、夜間に凍結が予想される時だけ上げるようにし、不要な時は下げておくのが賢明です。常に立てっぱなしにするのは避けましょう。
いたずらや盗難の標的になることも
これは考えたくないことですが、立てられたワイパーは、残念ながらいたずらの対象になりやすいという側面もあります。面白半分で倒されたり、曲げられたりする可能性はゼロではありません。また、車種によってはワイパーブレードが簡単に取り外せるため、盗難のリスクも考えられます。
特に、人通りの多い駐車場や、セキュリティの甘い場所に長時間駐車する際は注意が必要です。地域の治安や駐車環境を考慮し、リスクが高いと感じる場合は、後述するワイパースタンドなどの代替案を検討するのも一つの手です。
強風で倒れてフロントガラスを傷つけるリスク
立てたワイパーは、風の影響を直接受けやすくなります。特に、冬の日本海側などで見られるような猛烈な風雪の際には注意が必要です。強風にあおられたワイパーが勢いよく倒れ、その衝撃でフロントガラスにヒビが入ったり、割れてしまったりする事故が実際に報告されています。
天気予報で強風が予想される場合は、あえてワイパーを立てない、という判断も必要になります。その場合は、凍結防止シートで車全体を覆うなど、別の対策を講じるのが良いでしょう。天候の状況をよく確認し、臨機応変に対応することが大切です。
ワイパーを上げる際の正しい手順と注意点
ワイパーを上げるという単純な作業にも、実は正しい手順があります。多くの車種では、エンジンを切った後にワイパースイッチを特定の操作(例:数秒間上に上げる、ミスト機能をONにするなど)をすることで、ワイパーがメンテナンスポジション(立てやすい位置)まで動いて止まります。
この機能を使わずに、停止位置にあるワイパーを無理やり手で持ち上げようとすると、ワイパーのギアやモーターに負担がかかり、故障の原因となることがあります。また、一部の輸入車などでは、ワイパーがボンネットの下に格納される「コンシールドワイパー」が採用されており、そのままでは立てることができません。必ず、ご自身の車の取扱説明書を確認し、正しい手順でワイパーを上げるようにしてください。
ワイパーを立てられない車種はどうすればいい?代替案を紹介

「自分の車はデザイン上、ワイパーがボンネットに隠れていて立てられない…」そんな方もご安心ください。ワイパーを物理的に立てることができない車種でも、冬の凍結トラブルを防ぐための便利なアイテムや方法があります。ここでは、代表的な代替案をいくつかご紹介します。
- ワイパースタンド(ワイパーリフター)を活用する
- 車用のカバーを使用する
- ワイパーの根元にタオルなどを挟む(応急処置)
ワイパースタンド(ワイパーリフター)を活用する
ワイパーを立てられない車種にとって、最もおすすめなのが「ワイパースタンド」や「ワイパーリフター」と呼ばれる後付けのパーツです。これは、ワイパーアームに取り付ける小さな突っ張り棒のようなもので、使用時にこれを立てることで、ワイパーブレードをガラス面から数センチ浮かせることができます。
これにより、ワイパーを完全に立てるのと同じように、ゴムとガラスの凍結を防ぐことが可能です。ワイパーを作動させると、遠心力でスタンドは自動的に倒れる仕組みになっているものが多く、普段の使い勝手も損ないません。カー用品店やオンラインストアで、数千円程度から購入できるので、非常にコストパフォーマンスの高い対策と言えるでしょう。
車用のカバーを使用する
もう一つの確実な方法は、フロントガラス全体を覆ってしまうカバーを使用することです。降雪前にフロントガラスに被せておけば、雪はカバーの上に積もるため、ガラスやワイパーが直接濡れたり凍ったりするのを防げます。
朝は、カバーを外して雪を払い落とすだけで済むので、除雪の手間も大幅に削減できます。フロントガラス専用の凍結防止カバーのほか、車全体を覆うボディカバーも有効です。ただし、カバーの着脱に少し手間がかかる点や、濡れたカバーの保管場所が必要になる点がデメリットとして挙げられます。駐車スペースやライフスタイルに合わせて検討してみてください。
ワイパーの根元にタオルなどを挟む(応急処置)
専用のグッズがない場合の緊急的な対策として、ワイパーブレードの下にタオルや段ボールなどを挟んで、ガラス面から浮かせるという方法もあります。これもブレードとガラスの間に物理的な隙間を作ることで、凍結を防ぐのが目的です。
ただし、これはあくまで応急処置です。タオルが雪の水分を吸って凍りつき、結局ガラスに張り付いてしまったり、強風で飛ばされてしまったりする可能性があります。また、見た目もあまり良くありません。急な降雪で何の準備もできていない、というような限定的な状況でのみ活用するのが良いでしょう。
もしワイパーが凍ってしまったら?正しい対処法とNG行動

どんなに気をつけていても、うっかりワイパーを上げたままにしてしまったり、予想外の冷え込みでワイパーが凍り付いてしまったりすることもあるでしょう。そんな時に慌てて間違った対処をすると、状況をさらに悪化させてしまいます。ここでは、万が一の時のために、正しい対処法と絶対にやってはいけないNG行動を覚えておきましょう。
- 絶対にやってはいけないNG行動(お湯をかける、無理に動かす)
- 安全で効果的な対処法(車のデフロスター機能、解氷スプレー)
絶対にやってはいけないNG行動(お湯をかける、無理に動かす)
凍ったものを溶かすといえば「お湯」を連想しがちですが、車のフロントガラスに熱湯をかけるのは絶対にやめてください。冷え切ったガラスに熱湯をかけると、急激な温度変化によってガラスが膨張し、ヒビが入ったり割れたりする危険性が非常に高いです。ガラス交換となれば10万円以上の高額な修理費用がかかってしまいます。
また、前述の通り、凍り付いたワイパーを無理やり手で剥がしたり、ワイパースイッチを入れたりするのも厳禁です。ワイパーゴムやブレード、モーターを破損させる原因となります。「急がば回れ」の精神で、冷静に対処することが何よりも大切です。
安全で効果的な対処法(車のデフロスター機能、解氷スプレー)
最も安全で確実な方法は、車の「デフロスター機能」を使うことです。エンジンをかけ、エアコンのスイッチをONにし、吹き出し口をフロントガラスに向ける「デフロスター」のボタンを押します。これにより、温風がフロントガラスの内側からゆっくりとガラスを温め、ワイパー周りの氷を安全に溶かしてくれます。時間はかかりますが、車にダメージを与えることなく解決できます。
時間がない場合は、市販の「解氷スプレー」が非常に役立ちます。アルコール成分が主体のスプレーで、氷に吹きかけるだけで素早く溶かすことができます。カー用品店やホームセンターなどで手軽に購入でき、冬場に一本常備しておくと安心です。解氷スプレーを使用した後、溶けた水分をしっかりと拭き取っておくと、再凍結の防止にもなります。
よくある質問

ワイパーを上げるのはどんな雪の時ですか?
基本的には、夜間に雪が降る予報が出ている時や、気温が氷点下まで下がり路面の凍結が予想される時にはワイパーを上げておくことをおすすめします。特に、日中に溶けた雪が夜間に再凍結する可能性がある場合は、たとえ積雪量が少なくても凍り付きやすいので注意が必要です。湿った重い雪(ぼたん雪)が降る時も、雪の重みでワイパーブレードが変形するのを防ぐために上げておくと良いでしょう。
ワイパーを上げるのは意味ないという意見もありますが、本当ですか?
「意味ない」という意見の背景には、ワイパーアームのスプリングが劣化するデメリットや、近年のワイパーは性能が向上している、といった考え方があるようです。しかし、本記事で解説したように、ワイパーを上げることで「凍結によるゴムの損傷」「モーターの故障」「ブレードの変形」「除雪作業の非効率化」といった多くのリスクを回避できるのは事実です。デメリットを理解した上で、降雪が予想される時だけ上げるようにすれば、そのメリットは非常に大きいと言えるでしょう。
ワイパーを立てっぱなしにするのは良くないですか?
はい、ワイパーを常に立てっぱなしにしておくのはおすすめできません。前述の通り、ワイパーアームのスプリングが伸びきった状態が続くため、バネが劣化してワイパーの拭き取り性能が低下する原因になります。また、いたずらや強風による破損のリスクも高まります。ワイパーを上げるのは、あくまで雪が降る、あるいは凍結する可能性がある夜間などに限定し、日中など不要な時は下げておくのが車のためにはベストです。
ワイパーを上げるのは日本だけの習慣ですか?
いいえ、日本だけの習慣というわけではありません。カナダや北欧、ロシア、アメリカの北部など、日本と同様に降雪量が多く、冬の冷え込みが厳しい地域では、雪の日にワイパーを上げる光景は一般的に見られます。車の構造や冬の気候条件が似ていれば、同じような対策が取られるのは自然なことと言えるでしょう。
雪用のワイパーに交換する必要はありますか?
降雪地域にお住まいの方であれば、冬用のスノーワイパーに交換することを強くおすすめします。スノーワイパーは、ブレード全体がゴムで覆われている構造になっており、関節部への雪や氷の侵入を防ぎます。また、低温でも硬化しにくい特殊なゴムが使用されているため、凍結しにくく、厳しい寒さの中でも安定した拭き取り性能を維持できます。安全な冬のドライブのために、タイヤ交換と合わせてワイパーも冬仕様に交換するのが理想的です。
まとめ

- 雪の日にワイパーを上げる一番の理由は凍結防止です。
- ワイパーモーターの故障を防ぐ効果もあります。
- 雪の重みによるワイパーブレードの変形を防ぎます。
- フロントガラスの除雪作業が楽になります。
- 上げないと高額な修理費が発生するリスクがあります。
- 上げないことで走行不能になる危険性も考えられます。
- デメリットはバネの劣化やいたずらの可能性です。
- 強風の日は倒れてガラスを傷つける恐れがあります。
- 立てっぱなしは避け、降雪時のみ上げるのが基本です。
- 立てられない車種はワイパースタンドが有効です。
- 凍結防止カバーも非常に効果的な対策です。
- 凍結した場合はデフロスター機能で溶かしましょう。
- 解氷スプレーは時間がない時に便利なアイテムです。
- 凍結時にお湯をかけるのは絶対にやめましょう。
- 降雪地域では冬用ワイパーへの交換がおすすめです。