【真相】約束のネバーランドのアニメが打ち切りと言われる3つの理由!2期の原作カットがひどい?3期の可能性も徹底解説

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【真相】約束のネバーランドのアニメが打ち切りと言われる3つの理由!2期の原作カットがひどい?3期の可能性も徹底解説
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大人気作品「約束のネバーランド」。アニメ1期は絶賛の嵐でしたが、2期になると「ひどい」「打ち切り?」といった不穏な声が聞こえてくるようになりました。楽しみにしていたファンにとって、この状況はとても悲しいですよね。なぜこれほどまでに評価が変わってしまったのでしょうか。本記事では、アニメ「約束のネバーランド」が打ち切りと噂される理由を徹底的にリサーチし、2期の原作との違いや3期の可能性について、あなたの疑問に全てお答えします。

目次

結論:アニメ「約束のネバーランド」は打ち切りではないが2期で完結

結論:アニメ「約束のネバーランド」は打ち切りではないが2期で完結

まず結論からお伝えすると、アニメ「約束のネバーランド」は公式に「打ち切り」と発表されたわけではありません。しかし、アニメは2期で物語が完結しており、その終わり方から事実上の打ち切り、あるいはそれに近い状態と捉えているファンが非常に多いのが実情です。

本章では、まずこの結論に至った背景を解説します。

  • 公式な「打ち切り」発表はない
  • なぜ「打ち切り」と噂されるのか?

公式な「打ち切り」発表はない

アニメの制作委員会や公式サイトからは、「制作を打ち切ります」といった正式なアナウンスは一切ありません。アニメは2021年3月に放送された第2期・全11話をもって、一応の「完結」を迎えています。

そのため、形式上は「打ち切り」ではなく「完結済み作品」となります。しかし、多くのファンがこの結末に納得しておらず、「打ち切り」という言葉が独り歩きしているのが現状です。

なぜ「打ち切り」と噂されるのか?

では、なぜ公式発表がないにもかかわらず「打ち切り」と強く噂されているのでしょうか。その最大の原因は、アニメ2期のあまりにも急な展開と、原作からのかけ離れたストーリーにあります。

原作ファンが楽しみにしていた重要なエピソードがごっそりカットされ、物語の根幹に関わる部分までオリジナル展開で進んでしまいました。結果として、原作の壮大な物語が非常にコンパクトにまとめられ、ダイジェストのような形で最終回を迎えたのです。 この一連の流れが、「本来はもっと続くはずだったのに、何らかの事情で無理やり終わらせたのではないか=打ち切りなのでは?」という憶測を呼ぶ大きな要因となりました。


アニメ「約束のネバーランド」が打ち切りと言われる3つの理由

アニメ「約束のネバーランド」が打ち切りと言われる3つの理由

「打ち切りではないが、事実上の打ち切り」という状況をご理解いただけたかと思います。では、なぜファンはそこまで「打ち切りだ」と感じてしまったのでしょうか。ここでは、その具体的な理由を3つのポイントに絞って、さらに詳しく掘り下げていきます。多くのファンが抱いたであろう、あの時の「どうしてこうなった…」という気持ちに寄り添って解説します。

  • 理由①:原作ストーリーの大幅なカットと改変
  • 理由②:原作140話分を11話に詰め込んだ超駆け足展開
  • 理由③:唐突なオリジナル展開とダイジェストのような最終回

理由①:原作ストーリーの大幅なカットと改変

打ち切りと言われる最も大きな理由、それは原作の重要なエピソードが大幅にカットされたことです。 特にファンからの人気が高く、物語の深みを増す上で欠かせない2つの要素が完全に無かったことにされてしまいました。

最も人気の「ゴールディ・ポンド編」が全カット

原作の中でも特に人気が高いエピソード「ゴールディ・ポンド(GP)編」が、アニメ2期では丸ごとカットされました。 GP編は、グレイス=フィールドハウスを脱出したエマたちが、鬼に狩られる人間たちの秘密の猟場「ゴールディ・ポンド」に迷い込み、そこで出会った仲間たちと共に鬼に立ち向かうという、手に汗握るサバイバルアクションが魅力の長編です。

このエピソードは、エマの成長や新たな仲間との絆、そして鬼の世界の残酷さをより深く描く上で非常に重要な役割を担っていました。多くファンがアニメ化を熱望していただけに、この全カットは計り知れない衝撃と失望を与えました。

重要キャラクター「ユウゴ」の未登場

GP編のカットに伴い、そこで登場するはずだった重要キャラクター「ユウゴ」もアニメには一切登場しませんでした。 ユウゴは、かつてGPから生き延びた大人で、当初は心を閉ざしていましたが、エマたちと出会うことで再び希望を取り戻し、彼らの大きな支えとなるキャラクターです。

彼の存在は、子供たちだけの逃避行に大人の視点と戦闘力をもたらし、物語にさらなる厚みを与えていました。ぶっきらぼうながらもエマたちを導く父親のような存在であり、ファンからの人気も絶大でした。彼の不在は、物語の感動を大きく損なう結果となってしまったのです。

理由②:原作140話分を11話に詰め込んだ超駆け足展開

アニメ1期は、原作漫画の1巻から5巻(37話)までを丁寧に12話で描きました。 緻密な心理戦や伏線が見事に表現され、多くの称賛を集めました。

ところが2期では、残りの原作15巻分、話数にして約140話分を、たったの11話で描き切るという、信じられないほどの駆け足展開となったのです。 GP編をカットしたにもかかわらず、その後のエピソードも大幅に省略・改変され、キャラクターの心情描写や物語の伏線回収がほとんどないまま、ストーリーだけが猛スピードで進んでいきました。

この展開の速さは、視聴者が物語に感情移入する隙を与えず、「ただのあらすじを見せられているようだ」という感想を抱かせるには十分でした。

理由③:唐突なオリジナル展開とダイジェストのような最終回

原作を大幅にカットした結果、アニメ2期は途中からオリジナル展開へと舵を切ります。 しかし、その展開は原作の緻密な世界観や設定を十分に活かせているとは言い難く、多くのファンを困惑させました。

そして最大の問題が最終回です。 本来であれば、数々の困難を乗り越えた末に迎えるはずの感動的なクライマックスが、アニメでは数分間のBGMと共に静止画や短いシーンを繋ぎ合わせた、まるでダイジェスト映像のような演出で処理されてしまったのです。

原作で描かれたエマの大きな決断や、仲間たちとの再会の感動などがほとんど描かれることなく物語は終了。この終わり方は、まさに「打ち切り」という言葉がふさわしいと多くのファンに感じさせ、大きな批判を浴びることになりました。

なぜ2期はひどいと言われるのか?原作との違いを比較

なぜ2期はひどいと言われるのか?原作との違いを比較

「打ち切りと言われる理由」で触れたように、アニメ2期は原作から大きくかけ離れた内容でした。ここでは、具体的にどのような点が異なっていたのか、そしてなぜそのような事態になってしまったのかを、さらに深掘りして解説します。原作を愛するファンがなぜ「ひどい」と感じたのか、その核心に迫ります。

  • アニメ2期でカットされた原作の重要エピソード一覧
  • キャラクター描写の不足と改変
  • 原作者はアニメ制作に関わっていた?「逃亡説」の真相

アニメ2期でカットされた原作の重要エピソード一覧

アニメ2期がいかに原作を省略していたか、一目でわかるように主要なカットされたエピソードをまとめました。

カットされたエピソード原作での内容アニメでの扱い
ゴールディ・ポンド(GP)編鬼の秘密の猟場で、エマたちが新たな仲間と出会い、レウウィス大公らと死闘を繰り広げる長編。エピソード全体が完全にカット。
ユウゴとの出会いと共闘シェルターで出会った大人・ユウゴとの交流と、彼から生き抜く術を学ぶ過程。ユウゴというキャラクター自体が登場しない。
七つの壁を探す冒険人間世界へ行くための鍵となる「七つの壁」を探す、壮大な冒険と謎解き。冒険の過程がほぼ省略され、唐突に目的地に到達する。
ノーマンとの再会と葛藤ラムダでの非人道的な実験を経て鬼への憎悪を募らせたノーマンと、共存を望むエマとの思想的な対立と葛藤。再会はするものの、原作ほど深い葛藤や対立は描かれず、すぐに和解する。
王都での決戦鬼の王や貴族たちを相手に、人間と鬼の未来を賭けて繰り広げられる大規模な戦い。戦闘シーンは大幅にカットされ、あっさりと決着がつく。

このように、物語の骨格をなす重要な部分が数多く失われてしまったことがわかります。

キャラクター描写の不足と改変

ストーリーの駆け足展開は、キャラクターたちの内面描写にも深刻な影響を与えました。特に主人公エマのキャラクター性が変わってしまったという指摘が多く見られます。

原作でのエマは、数々の絶望的な状況に直面しながらも、仲間を思いやり、決して諦めない強い意志と、時には非情な決断も下すリアリティを併せ持ったキャラクターでした。しかし、アニメ2期ではそうした葛藤の描写が省略されたため、ただ理想を語るだけの深みのないキャラクターに見えてしまったという声があります。

また、ノーマンとの再会シーンも、原作では感動的でありながらも、互いの立場の違いから生じる緊張感がありましたが、アニメではその辺りの機微が描かれず、あっさりとしたものになってしまいました。

原作者はアニメ制作に関わっていた?「逃亡説」の真相

これほどまでの原作改変があったため、「原作者はノータッチだったのでは?」と思う方もいるかもしれません。しかし、驚くべきことに、アニメ2期のクレジットには当初、シリーズ構成として原作者の白井カイウ先生の名前が記載されていました。

しかし、物語がオリジナル展開に突き進むにつれて、途中からクレジットから白井先生の名前が消えるという事態が発生します。このことが、「原作者がアニメの出来に愛想を尽かして制作現場から離脱したのではないか」という、いわゆる「原作者逃亡説」が囁かれる原因となりました。

この改変が、原作者の意向を含んだ「もう一つのifストーリー」だったのか、それとも制作上の都合でやむを得ず行われ、結果的に原作者が離れることになったのか、その真相は公式には語られていません。しかし、結果として生まれた作品が多くのファンの期待を裏切る形になったことは事実です。

アニメ3期の放送可能性は?リメイクを望む声も

アニメ3期の放送可能性は?リメイクを望む声も

2期の出来に不満を持つファンが次に抱く疑問は、「この続き、あるいはやり直しはあるのか?」ということでしょう。アニメ3期の可能性や、ファンが望む今後の展開について解説します。

  • 2期で完結済みのため3期の可能性は絶望的
  • ファンからは「2期を作り直してほしい」という声が多数
  • 円盤売上の低迷も続編制作が厳しい理由か

2期で完結済みのため3期の可能性は絶望的

結論から言うと、アニメ3期が制作される可能性は限りなく低い、ほぼ絶望的と言えるでしょう。

最大の理由は、アニメ2期の最終回で原作漫画の最終回までの内容を(ダイジェスト形式ではありますが)一通り描いてしまい、物語として「完結」してしまったからです。 続きを描くための原作ストックが存在しないため、3期を制作する意味合いがなくなってしまいました。

ファンからは「2期を作り直してほしい」という声が多数

3期の可能性が低い一方で、ファンから強く望まれているのが「アニメ2期のリメイク(作り直し)」です。 1期の素晴らしいクオリティを知っているからこそ、「GP編」や「七つの壁」など、カットされたエピソードを改めて丁寧にアニメ化してほしいという声が後を絶ちません。

近年では「鋼の錬金術師」や「フルーツバスケット」のように、一度アニメ化された作品が、後に原作に忠実な形で再アニメ化される例もあります。そのため、約束のネバーランドにも同様の展開を期待するファンは少なくありません。

円盤売上の低迷も続編制作が厳しい理由か

続編やリメイクの制作を判断する上で重要な指標となるのが、Blu-ray&DVDといった「円盤」の売上です。アニメ「約束のネバーランド」の円盤売上を見てみると、厳しい現実が浮かび上がります。

1期の円盤は平均して1,000枚以上を売り上げるなど、まずまずのセールスを記録しました。 しかし、2期になるとその売上は平均で300枚程度にまで激減してしまいます。 この数字は、商業的に成功したとは到底言えず、続編やリメイクへの投資を判断する上で、非常に大きなマイナス要因となります。 ファンの不満が、そのまま売上という形で表れてしまった格好です。

ちなみに原作漫画は打ち切りだった?

ちなみに原作漫画は打ち切りだった?

アニメの展開から「原作も打ち切りだったのでは?」と疑問に思う方もいるかもしれません。しかし、それは明確な誤解です。ここでは、原作漫画の結末について解説します。

  • 原作は打ち切りではなく円満完結
  • アニメとは違う!原作の感動的な最終回のあらすじ

原作は打ち切りではなく円満完結

原作漫画「約束のネバーランド」は、週刊少年ジャンプでの約4年間の連載を経て、2020年6月に全181話をもって円満に完結しています。

一部では、終盤の展開が駆け足気味だったことから「打ち切りでは?」という声もありましたが、 伏線は丁寧に回収され、物語はしっかりと着地しており、作者の構想通りに完結したと考えるのが自然です。アニメの展開とは全く関係なく、一つの物語として堂々と幕を閉じました。

アニメとは違う!原作の感動的な最終回のあらすじ

アニメのダイジェスト的な終わり方とは異なり、原作の最終回は非常に感動的です。

全ての食用児を人間の世界へ送るため、エマは世界の管理者である「あの方」とある”約束”を交わします。その約束の代償として、エマは仲間たちに関する全ての記憶を失い、一人だけ別の場所に飛ばされてしまいます。

人間世界に渡ったレイやノーマンたちは、記憶を失ったエマを必死に探し出し、ついに再会を果たします。エマは彼らを覚えていませんが、心の奥底で繋がっていた家族の絆を感じさせ、新たな未来へと歩み出すという、希望に満ちたラストを迎えます。 アニメでは描かれなかったこの感動的な結末を、ぜひ原作で確かめてみてください。

よくある質問

よくある質問

約束のネバーランドのアニメは全部で何話ですか?

アニメ「約束のネバーランド」は、第1期が全12話、第2期が全11話で、合計23話です。

アニメ2期は原作のどこからどこまでですか?

アニメ2期は、原作漫画の5巻38話あたりからスタートし、最終巻である20巻181話までの内容を、大幅にカット・改変しながら描いています。 特に「ゴールディ・ポンド編」(原作6巻~9巻)が完全にカットされているのが大きな特徴です。

約束のネバーランドの作者は誰ですか?

「約束のネバーランド」は、原作を白井カイウ(しらい カイウ)先生、作画を出水ぽすか(でみず ぽすか)先生が担当しています。

アニメを見返すならどの動画配信サービスがおすすめ?

アニメ「約束のネバーランド」は、多くの動画配信サービスで視聴可能です。特に、アニメ作品が豊富な「DMM TV」や「U-NEXT」は、無料トライアル期間を設けている場合が多く、期間内に視聴すれば実質無料で楽しむことができます。サービスによって配信状況や料金プランが異なるため、ご自身の視聴スタイルに合ったものを選ぶのがおすすめです。

まとめ

まとめ
  • アニメ「約束のネバーランド」は公式な打ち切りではない。
  • しかし、2期で物語が駆け足で完結したため事実上の打ち切りとされている。
  • 打ち切りと言われる最大の理由は、2期の原作ストーリーの大幅カット。
  • 特に人気の「ゴールディ・ポンド編」が丸ごとカットされた。
  • 重要キャラクターの「ユウゴ」も登場しなかった。
  • 原作約140話分をアニメ11話に詰め込む超展開だった。
  • 最終回はダイジェストのような演出で、多くのファンが不満を抱いた。
  • 原作者が当初シリーズ構成にいたが、途中でクレジットから消えた。
  • このことから「原作者逃亡説」も噂された。
  • アニメは完結済みのため、3期の可能性は絶望的。
  • ファンからは2期を原作通りに作り直す「リメイク」を望む声が多い。
  • 2期の円盤売上は大幅に落ち込み、続編制作は商業的にも厳しい。
  • 原作漫画は打ち切りではなく、2020年に円満完結している。
  • 原作の最終回は、アニメとは異なる感動的な結末を迎える。
  • アニメを未視聴の方や原作ファンは、まず1期の視聴をおすすめする。
【真相】約束のネバーランドのアニメが打ち切りと言われる3つの理由!2期の原作カットがひどい?3期の可能性も徹底解説

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