夏の訪れとともに、多くの人々を魅了するナガシマスパーランドの「ジャンボ海水プール」。広大な敷地に多彩なプールやスライダーが揃い、一日中楽しめる人気のスポットです。しかし、いざ行くとなると「何を持っていけばいいの?」「これは持ち込んでも大丈夫?」と、持ち物に関する疑問や不安を抱える方も多いのではないでしょうか。
本記事では、そんなあなたの悩みを解決するため、ナガスパのプールを120%楽しむための持ち物リストを徹底解説します。絶対に外せない必須アイテムから、あると格段に快適になる便利グッズ、さらには子連れファミリー向けの特別な持ち物まで、これを読めば準備は万全です。持ち込みルールや注意点もしっかりと解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
ナガスパのプール!これだけは絶対に必要な持ち物リスト【必須編】

まずは、ナガシマスパーランドのジャンボ海水プールへ行く際に、絶対に忘れてはならない必須アイテムをご紹介します。これさえあれば、とりあえずは大丈夫!という基本的な持ち物なので、出発前に必ずチェックしてくださいね。
- 水着・ラッシュガード
- タオル
- サンダル
- 現金(小銭や千円札多め)
- スマホ用防水ケース
- 日焼け止め
- レジャーシート
水着・ラッシュガード
言うまでもなく、プールに入るための必須アイテムです。ナガシマスパーランドの更衣室は混雑することが予想されるため、自宅から服の下に水着を着用していくと、現地での着替えがスムーズになり時間を有効活用できます。 最近では、おしゃれで体型カバーもできるラッシュガードが人気です。強い日差しから肌を守るためにも、ラッシュガードの着用を強くおすすめします。
タオル
プールから上がった後に体を拭くためのバスタオルは必須です。 それに加えて、日差し避けや、少し肌寒い時に羽織るためにも使えるので、少し大きめのサイズを1枚、体を拭く用のフェイスタオルを1枚持っていくと何かと便利です。 吸水性の高いマイクロファイバータオルは、軽くてかさばらないので特におすすめですよ。
サンダル
真夏のプールサイドは、地面が非常に熱くなっており、裸足で歩くのは危険です。 やけどを防ぐためにも、ビーチサンダルは必ず持参しましょう。スライダーを利用する際は脱ぐ必要がありますが、多くの人が同じ場所にサンダルを置くため、自分のものが分からなくなりがちです。派手な色を選んだり、目印をつけたりして、見つけやすくする工夫をしておくと良いでしょう。
現金(小銭や千円札多め)
園内では、キャッシュレス決済に対応していない店舗や自動販売機も多く、現金が必要になる場面が意外と多いです。 特に、ロッカーの利用(400円で、使用後に100円が戻ってくるタイプなど)には小銭が必要です。 また、売店では高額紙幣が使えない場合もあるため、千円札や小銭を多めに用意しておくと安心です。
スマホ用防水ケース
プールサイドでの写真撮影や、広大な園内で仲間とはぐれた際の連絡手段として、今やスマホは必需品です。 大切なスマホを水没から守るために、防水ケースは絶対に用意しましょう。 首から下げられるタイプなら、両手が空いて便利です。100円ショップなどでも手軽に購入できるので、事前に準備しておくことをおすすめします。
日焼け止め
屋外にあるナガスパのプールでは、日焼け対策が欠かせません。 水に濡れても落ちにくいウォータープルーフタイプの日焼け止めを選び、こまめに塗り直すことが大切です。 スプレータイプの日焼け止めなら、背中など手の届きにくい場所にも使いやすく、手軽に塗り直しができるので便利ですよ。
レジャーシート
ナガスパのプールには、約12,000人収容可能な無料の休憩所がありますが、日陰の良い場所は開園と同時にすぐに埋まってしまいます。 自分たちの休憩スペースを確保するために、レジャーシートは必須アイテムです。 公式サイトでは、1〜2人用で60cm×90cm、4人用で180cm×180cm程度のサイズが推奨されています。 大きすぎると他の人の迷惑になる可能性があるので、適度な大きさのものを選びましょう。
あると超便利!ナガスパプールを快適に過ごす持ち物【快適グッズ編】

必須アイテムに加えて、持っていくとナガスパのプールでの一日がさらに快適になる便利なグッズをご紹介します。「これを持ってきて良かった!」と思えるアイテムばかりなので、荷物に余裕があればぜひ加えてみてください。
- 羽織るもの(パーカーなど)
- 帽子・サングラス
- 浮き輪
- ゴーグル
- 濡れたものを入れる袋
- モバイルバッテリー
- 冷却グッズ
羽織るもの(パーカーなど)
ラッシュガードと同様に、日差し対策として役立つのがパーカーなどの羽織るものです。プールから上がった後、体が冷えてしまった時や、冷房が効いたレストランなどに入る際にさっと羽織れるものがあると体温調節に非常に便利です。 速乾性のある素材のものを選ぶと、濡れてもすぐに乾くのでおすすめです。
帽子・サングラス
強い日差しから顔や目を守るために、帽子やサングラスも持っていくと良いでしょう。特に、つばの広い帽子は顔全体を日差しから守ってくれるので効果的です。サングラスは、水面の照り返しによる目の疲れを軽減してくれます。ただし、プールやスライダーの種類によっては着用が禁止されている場合があるので、注意が必要です。
浮き輪
流れるプールや波のプールをゆったりと楽しみたいなら、浮き輪は欠かせないアイテムです。 ただし、ナガシマスパーランドでは浮き輪のレンタルは行っていません。 現地で購入することも可能ですが、割高になることが多いので、事前に用意していくのがおすすめです。 持ち込み可能な浮き輪のサイズには制限があり、直径160cm以上の大きなものは持ち込めないので注意してください。 ちなみに、場内には無料で使える電動の空気入れが設置されているので、自分で膨らませる必要はありません。
ゴーグル
ナガスパのプールの水は海水を使用しているため、水が目に入るとしみることがあります。 特に、お子様や目が敏感な方は、ゴーグルがあると快適に泳ぐことができます。水中をクリアに見渡せるので、楽しさも倍増するでしょう。コンタクトレンズを使用している方にとっても、レンズの紛失防止に役立ちます。
濡れたものを入れる袋
濡れた水着やタオルを持ち帰るために、ビニール袋や防水バッグは必須です。更衣室には無料で使える脱水機(女子更衣室に4台、男子更衣室に2台)が設置されているので、これを利用すれば持ち帰る荷物を軽くすることができます。 脱水した水着を入れるためにも、袋は複数枚持っていくと便利です。
モバイルバッテリー
写真撮影や連絡手段としてスマホを使っていると、意外と早くバッテリーが消耗してしまいます。一日中プールで遊ぶなら、モバイルバッテリーがあると安心です。特に、閉園間際に友達や家族と連絡が取れなくなると困るので、念のために持っていくことをおすすめします。
冷却グッズ
真夏のプールは非常に暑く、熱中症対策が重要です。水に濡らして使うクールタオルや、体に貼る冷却シートなどの冷却グッズがあると、火照った体を冷やすのに役立ちます。首元を冷やすアイスリングなども人気です。 凍らせたペットボトル飲料を持参し、保冷剤代わりにするのも賢い方法です。
食べ物・飲み物の持ち込みはOK?ナガスパのルールを解説

プールで遊んでいるとお腹が空きますよね。「お弁当や飲み物は持ち込めるの?」と疑問に思う方も多いでしょう。ここでは、ナガスパのプールにおける飲食物の持ち込みルールについて詳しく解説します。
- 基本的な飲食物の持ち込みルール
- 持ち込みが許可されているもの
- 持ち込みが禁止されているもの
- 園内のレストラン情報
基本的な飲食物の持ち込みルール
ナガシマスパーランドのジャンボ海水プールでは、原則として食べ物の持ち込みは禁止されています。 これは、衛生管理や安全上の理由によるものです。ただし、飲み物に関しては、熱中症対策として持ち込みが許可されています。 プール入場時には手荷物検査があり、持ち込み禁止品が見つかると、入口のロッカーに預けるように指示されます。
持ち込みが許可されているもの
持ち込みが許可されているのは以下のものです。
- 飲み物(水筒・ペットボトル): 熱中症対策のため、水やお茶、スポーツドリンクなどの持ち込みは公式に認められています。 ただし、ビンやカンに入った飲み物は安全上の理由から持ち込み禁止です。
- 離乳食・アレルギー対応食: 小さなお子様向けの離乳食や、アレルギーを持つ方向けの特別食は持ち込みが可能です。
クーラーボックスの持ち込みは禁止されていますが、布製のクーラーバッグであれば持ち込み可能です。 凍らせたペットボトル飲料を入れておけば、冷たさを長く保つことができておすすめです。
持ち込みが禁止されているもの
以下のものは持ち込みが禁止されていますので、注意してください。
- 食べ物全般(お弁当、お菓子など)
- ビン・カン類の飲み物
- アルコール類
- クーラーボックス
これらのルールは、すべての来場者が安全で快適に過ごすためのものです。ルールを守って楽しみましょう。
園内のレストラン情報
お腹が空いたら、園内に複数あるレストランやフードコートを利用しましょう。ラーメンやカレー、うどん、フライドポテト、かき氷など、様々なメニューが揃っています。ただし、お昼時は大変混雑するため、時間をずらして利用するのがおすすめです。支払いは現金のみの場合が多いので、現金の準備を忘れないようにしましょう。
赤ちゃん・子連れファミリー必見!特別な持ち物リスト

小さなお子様を連れてプールへ行くのは、大人だけで行くのとはまた違った準備が必要です。ここでは、赤ちゃんや小さなお子様連れのファミリーが、ナガスパのプールを安心して楽しむための特別な持ち物リストをご紹介します。
- 水遊び用おむつ
- 子供用の日焼け止め
- 子供用の浮き輪・アームヘルパー
- おやつ・飲み物
- 着替え・羽織るもの
- ベビーカーの利用について
水遊び用おむつ
まだおむつが外れていないお子様の場合、水遊び用の紙おむつが必須です。 水遊び用おむつの上から水着を着用すれば、プールに入ることができます。 普通の紙おむつは水を吸って膨らんでしまい、プール内で破れる可能性があるので使用できません。布タイプのおむつも衛生上の理由から不可となっています。 忘れてしまった場合でも園内のショップで購入可能ですが、割高になる可能性があるので持参するのが安心です。一日中遊ぶことを考えて、多めに持っていくと良いでしょう。
子供用の日焼け止め
子供の肌は大人よりもデリケートなため、日焼け対策は万全に行いましょう。子供用の肌に優しい、低刺激の日焼け止めを用意してください。 汗や水で落ちやすいので、こまめに塗り直してあげることが大切です。ラッシュガードや帽子と併用して、紫外線からしっかりと肌を守ってあげましょう。
子供用の浮き輪・アームヘルパー
小さなお子様が安全に水遊びを楽しむために、子供用の浮き輪や腕につけるアームヘルパーがあると安心です。特に、足入れタイプの浮き輪は安定感があり、小さなお子様におすすめです。ナガスパには水深の浅い子供向けプール「スパキッズ」もありますが、 万が一に備えて、お子様から目を離さないようにしましょう。
おやつ・飲み物
前述の通り、原則として食べ物の持ち込みは禁止されていますが、未就学児向けの離乳食は持ち込みが許可されています。 子供は大人よりも喉が渇きやすいので、こまめな水分補給を心がけましょう。子供が好きなキャラクターの水筒などに入れて持っていくと、喜んで飲んでくれるかもしれません。
着替え・羽織るもの
子供は体が冷えやすいので、プールから上がった後に体を拭くタオルはもちろん、着替えも多めに持っていくと安心です。また、休憩中や移動中に体が冷えないように、さっと羽織れるパーカーやタオルケットなどがあると重宝します。
ベビーカーの利用について
残念ながら、ナガスパのプール内にはベビーカーを持ち込むことができません。 これは、避難経路の確保など安全上の理由によるものです。ベビーカーはプール入口の専用置き場に預けることになります。小さなお子様連れの場合は、抱っこ紐などがあると移動の際に便利かもしれません。
これはNG!ナガスパプールの持ち込み禁止品

ナガシマスパーランドのジャンボ海水プールでは、来場者の安全と快適な環境を保つために、いくつかの持ち込み禁止品が定められています。知らずに持っていってしまい、入場時に慌てることがないように、事前にしっかりと確認しておきましょう。
- テント・サンシェード・パラソル
- イス・テーブル類
- クーラーボックス
- ビン・カン類、アルコール
- 危険物や他の人の迷惑になるもの
テント・サンシェード・パラソル
他のプールではよく見かけるテント、サンシェード、パラソル類は、ナガスパのプールでは持ち込みが禁止されています。 これは、風で飛ばされて他の人に当たると危険であることや、場所を取りすぎてしまうことを防ぐためです。 日差しを避けたい場合は、園内に設置されている無料の休憩所を利用しましょう。ただし、良い場所はすぐに埋まってしまうので、開園と同時に場所を確保するのがおすすめです。
イス・テーブル類
折りたたみ式のイスやテーブルも、持ち込み禁止品に含まれています。 テント類と同様に、場所を取ることや、混雑時の避難の妨げになる可能性があるためです。休憩はレジャーシートを敷いて行うのが基本となります。
クーラーボックス
飲食物の保冷に便利なクーラーボックスですが、こちらも持ち込みはできません。 ただし、前述の通り、布製やビニール製のクーラー”バッグ”であれば持ち込み可能です。 飲み物を冷たいままキープしたい場合は、クーラーバッグを活用しましょう。
ビン・カン類、アルコール
安全上の理由から、ビンやカンに入った飲み物の持ち込みは禁止されています。 割れると破片が散らばり、裸足で歩く人が多いプールサイドでは大変危険です。飲み物はペットボトルや水筒で持参しましょう。また、アルコール類の持ち込みも全面的に禁止されています。
危険物や他の人の迷惑になるもの
上記の他にも、以下のようなものは持ち込みが禁止されています。
- 刃物などの危険物
- ボディーボード、シュノーケル
- 水鉄砲
- 自撮り棒(セルカ棒)
- ベビーカー、キャリーワゴンなど車輪のついたもの全般
これらのルールは、誰もが安心して楽しめるように定められています。しっかりとマナーを守って、楽しい一日にしましょう。
手ぶらでもOK?ナガスパのレンタル・販売品情報

「うっかり忘れ物をしてしまった!」「荷物はできるだけ少なくしたい」という方もご安心ください。ナガスパのプールでは、必要なアイテムをレンタルしたり、現地で購入したりすることも可能です。ここでは、レンタル品や販売品についてご紹介します。
- レンタルできるものと料金
- 現地で購入できるもの
レンタルできるものと料金
ナガスパのプールでは、残念ながら浮き輪のレンタルは行っていません。 浮き輪を使いたい場合は、必ず持参するか、現地で購入する必要があります。
ただし、有料の休憩スペース「ファミリーシート」や「ボックスシート」をレンタルすることは可能です。これらの有料席は、プライベートな空間でゆったりと過ごしたいファミリーやグループに人気です。料金や予約方法については、事前に公式サイトで確認することをおすすめします。
現地で購入できるもの
プールサイドには複数のショップがあり、水遊びに必要な様々なアイテムを購入することができます。万が一忘れ物をしても、大抵のものは現地で揃えることができるので安心です。
【現地で購入できる主なアイテム】
- 水着
- 浮き輪
- タオル
- ビーチサンダル
- ゴーグル
- 日焼け止め
- 水遊び用おむつ
ただし、デザインやサイズが限られていたり、市販のものより割高だったりする場合が多いです。やはり、できるだけ事前に準備していく方が経済的で、好みのものを選べるでしょう。
よくある質問

ナガスパのプールに持ち物は預けられますか?
はい、預けられます。園内には多数のコインロッカーが設置されており、手荷物を預けることができます。料金はサイズによって異なりますが、一般的には400円〜600円程度で、使用後に100円が返却されるタイプもあります。 ロッカーは更衣室の近くや園内の各所に設置されています。貴重品や不要な荷物はロッカーに預けて、身軽にプールを楽しみましょう。
ナガスパのプールに持ち込みでテントは使えますか?
いいえ、ナガスパのプールではテントやサンシェードの持ち込みは禁止されています。 これは、風で飛ばされる危険性や、場所を取りすぎることを防ぐためです。日よけが必要な場合は、園内に設置されている無料の休憩所を利用するか、有料の休憩スペースをレンタルすることを検討してください。
ナガスパのプールに食べ物は持ち込めますか?
原則として、食べ物の持ち込みは禁止されています。 ただし、未就学児向けの離乳食や、アレルギーを持つ方向けのアレルギー対応食は例外として持ち込みが認められています。 食事は園内のレストランやフードコートを利用しましょう。
ナガスパのプールにサンシェードは持ち込めますか?
いいえ、サンシェードの持ち込みは禁止されています。 テントと同様に、安全上の理由から持ち込むことはできません。日差しを避けるためには、無料休憩所などを利用する必要があります。
ナガスパのプールに浮き輪は持ち込めますか?
はい、浮き輪の持ち込みは可能です。 ただし、安全のため直径160cmを超える大きな浮き輪やボートの持ち込みはできません。 また、浮き輪のレンタルは行っていないため、必要な場合は持参するか現地で購入する必要があります。
ナガスパのプールにクーラーボックスは持ち込めますか?
いいえ、クーラーボックスの持ち込みは禁止されています。 しかし、布製やビニール製のクーラーバッグであれば持ち込みが可能です。 飲み物を冷たい状態で保ちたい場合は、クーラーバッグを活用すると良いでしょう。
まとめ

- 水着は家から着ていくと時短になる。
- タオルは体を拭く用と羽織る用の2枚あると便利。
- サンダルは火傷防止に必須、目印をつけよう。
- 現金、特に小銭と千円札は多めに用意する。
- スマホは防水ケースに入れて水没から守る。
- 日焼け止めはウォータープルーフタイプをこまめに。
- レジャーシートで休憩場所を確保しよう。
- 浮き輪のレンタルはないので持参か購入が必要。
- 食べ物の持ち込みは原則禁止、飲み物はOK。
- ビン・カン類、アルコールは持ち込み禁止。
- クーラーボックスはNG、クーラーバッグはOK。
- テントやサンシェード、イスも持ち込み禁止。
- 赤ちゃん連れは水遊び用おむつを忘れずに。
- ベビーカーはプール内には持ち込めない。
- 忘れ物をしても、園内ショップで購入可能。