待ちに待ったライブ遠征!大好きなアーティストに会えると思うと、胸が高鳴りますよね。でも、泊まりがけとなると「何を持っていけばいいんだろう?」「忘れ物はないかな?」と不安になる気持ち、とてもよく分かります。せっかくの遠征、準備不足で楽しめなかったら元も子もありません。
本記事では、そんなあなたの不安を解消するため、泊まりのライブ遠征に必要な持ち物を網羅した完全チェックリストを作成しました。必需品はもちろん、あると便利なグッズ、さらに季節や会場別のポイントまで、これさえ読めば準備は万端!忘れ物の心配なく、最高の思い出を作るお手伝いをします。
【絶対忘れないで!】泊まりのライブ遠征・必需品チェックリスト

まずは、これがないと始まらない「必需品」から確認していきましょう。忘れるとライブに参加できなかったり、遠征先で困ってしまったりする可能性のある大切なアイテムばかりです。出発前に必ずチェックしてくださいね。
この章では、以下の必需品をカテゴリー別に詳しく解説します。
- チケット・本人確認書類関連
- お金・貴重品関連
- スマホ・電子機器関連
- 衛生用品・身だしなみグッズ
- 衣類・着替え
- ライブを楽しむための必須アイテム
チケット・本人確認書類関連
ライブの心臓部とも言えるのが、チケットと本人確認書類です。これらを忘れてしまうと、会場に入ることすらできなくなってしまう悲劇が…。家を出る前、移動中、ホテルに着いてからと、何度も確認する癖をつけましょう。
紙のチケットの場合は、折れたり濡れたりしないように、チケットホルダーやクリアファイルに入れて大切に保管するのがおすすめです。 電子チケットの場合は、スマホの充電切れが命取りになります。 事前にスクリーンショットを撮っておく、QRコードのページをブックマークしておくなどの対策をしておくと、いざという時に慌てずに済みますよ。
また、最近は本人確認が厳格なライブも増えています。 運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど、顔写真付きの身分証明書を必ず持参しましょう。 学生証や保険証では不可の場合もあるため、事前に公式サイトで認められている身分証明書の種類を必ず確認してください。
アイテム | ポイント |
---|---|
ライブチケット(紙・電子) | 電子チケットは充電切れに注意!スクショも忘れずに。 |
身分証明書(顔写真付き) | 運転免許証、パスポートなど。有効期限も確認。 |
ファンクラブ会員証 | 会員限定の特典や確認で必要な場合に。 |
交通機関のチケット・予約確認書 | 新幹線や飛行機、夜行バスなど。スマホの画面や印刷したもの。 |
お金・貴重品関連
遠征先では何があるか分かりません。普段はキャッシュレス派の人も、現金は多めに用意しておくと安心です。 特に、ライブ会場の物販やコインロッカー、地方のお店などでは現金しか使えない場面もまだまだあります。千円札や小銭を多めに用意しておくと、スムーズに支払いができて便利ですよ。
もちろん、クレジットカードや交通系ICカードも必需品です。 交通系ICカードは、会場周辺の駅が混雑していても切符を買う列に並ばずに済むので、事前にチャージしておきましょう。 万が一お財布を落としてしまった時のために、カード類は別の場所に保管しておくなどのリスク分散も大切です。
スマホ・電子機器関連
今やライブ遠征に欠かせない最重要アイテムがスマートフォンです。 電子チケットの表示、地図アプリでの道案内、友人との連絡、情報収集など、スマホがなければ何も始まらないと言っても過言ではありません。だからこそ、充電切れは絶対に避けたい事態です。
モバイルバッテリーは、フル充電したものを必ず持っていきましょう。 容量が大きいものだと安心ですが、その分重くなるので、自分の使い方に合ったものを選んでください。最近では、駅やコンビニでレンタルできるサービスもあるので、荷物を減らしたい人は活用するのも一つの手です。 また、ホテルでスマホとモバイルバッテリーを同時に充電できるよう、充電器本体やケーブルも忘れずに。 複数の充電ポートがあるアダプタや、延長コードがあるとさらに便利ですよ。
衛生用品・身だしなみグッズ
泊まりの遠征では、身だしなみを整えるアイテムも重要です。ホテルにアメニティが用意されていることも多いですが、普段使っているものの方が安心できますよね。 特に、スキンケア用品やメイク道具は、試供品やトラベルサイズのものを活用すると荷物をコンパクトにできます。
ライブで汗をかいた後のために、汗拭きシートや制汗剤は必須。 また、コンタクトレンズを使用している人は、洗浄液や予備のレンズを忘れずに。 予期せぬトラブルに備えて、少し多めに持っていくと安心です。 普段服用している薬がある場合は、絶対に忘れないようにしましょう。 慣れない環境で体調を崩すこともあるので、頭痛薬や胃腸薬、絆創膏なども持っていくと、いざという時に役立ちます。
衣類・着替え
宿泊日数分の着替えを用意しましょう。ライブ当日は、物販のTシャツ(通称:バンT)に着替える人も多いですよね。汗をかくことを見越して、下着やTシャツは1枚多めに持っていくと安心です。 逆に、冬場でもライブ会場内は熱気で暑くなることが多いので、脱ぎ着して温度調節しやすい服装がおすすめです。
かさばりがちな衣類は、圧縮袋を使うと驚くほどコンパクトになります。 100円ショップなどでも手軽に購入できるので、ぜひ試してみてください。また、パジャマはホテルに備え付けられていることが多いですが、肌触りなどが気になる人は、薄手で軽いルームウェアを持参するとリラックスして眠れますよ。
ライブを楽しむための必須アイテム
ライブを120%楽しむために、応援グッズも忘れてはいけません。ペンライトやうちわ、タオルなどは、アーティストによっては公式グッズとして販売されています。 ペンライトは、事前に電池残量を確認し、予備の電池も持っていくのが鉄則です。 ライブの途中でライトが消えてしまう悲劇を防ぎましょう。
会場が広い場合、ステージ上のアーティストの表情までしっかり見たいなら、双眼鏡は必須アイテム。 倍率が高いものほどよく見えますが、重さや大きさとのバランスを考えて選びましょう。防振機能付きのものだと、手ブレを気にせず快適に見ることができます。
また、ライブグッズを購入した際や、急に荷物が増えた時に備えて、折りたたみ式のエコバッグを一つカバンに忍ばせておくと非常に便利です。
【あると超便利!】ライブ遠征を快適にする持ち物リスト

必需品に加えて、「あると便利」なアイテムを持っていくことで、遠征の快適度は格段にアップします。移動中、ホテル、ライブ会場と、それぞれのシチュエーションで役立つグッズをご紹介。あなたの遠征をより楽しく、ストレスフリーなものにしましょう。
この章では、以下の便利な持ち物を詳しく解説していきます。
- 移動時間を快適にするグッズ
- ホテルでの滞在を快適にするグッズ
- ライブ会場で役立つグッズ
- あると安心!もしもの備えグッズ
移動時間を快適にするグッズ
新幹線や夜行バスなど、長時間の移動は意外と体力を消耗します。少しでも快適に過ごすために、リラックスできるグッズを活用しましょう。ネックピローやアイマスク、耳栓は、移動中の睡眠の質を上げてくれる三種の神器です。 これらがあるだけで、周りの光や音を気にせず休むことができ、遠征先に着いた時の疲れが全く違います。
また、移動中は空調で乾燥しがち。 マスクやのど飴は、喉の乾燥対策に効果的です。特にライブで思いっきり声を出したい人は、喉のコンディションを整えておくことが大切です。 暇つぶし用の本やイヤホン、ポータブルゲーム機などもあれば、長い移動時間もあっという間に過ぎるでしょう。
ホテルでの滞在を快適にするグッズ
ホテルでの時間をいかにリラックスして過ごせるかも、遠征成功の鍵を握ります。ライブで疲れた体を癒すためのアイテムを持っていきましょう。特におすすめなのが、「休足時間」などの足用冷却シートです。 ライブで立ちっぱなしだったり、たくさん歩いたりした足の裏やふくらはぎに貼って寝ると、翌朝の足の軽さが段違いです。
入浴剤や好きな香りのアロマオイルなども、リラックス効果を高めてくれます。また、ホテルのコンセントは数が限られていることが多いので、複数の電子機器を同時に充電できる電源タップがあると非常に便利です。 スマホ、モバイルバッテリー、ヘアアイロンなどを一度に充電でき、朝の準備もスムーズになります。
意外と見落としがちなのが、濡れたタオルや衣類を入れるビニール袋。 ライブで使ったタオルや、万が一濡れてしまった服などを分けて持ち帰るのに役立ちます。
ライブ会場で役立つグッズ
ライブ会場では、身軽に動けることが何よりも重要です。大きな荷物はコインロッカーやホテルに預け、会場内には必要最低限のものを持ち込みましょう。 その際に活躍するのが、サコッシュやボディバッグなどの小さなバッグです。 両手が空くので、ライブ中にペンライトを振ったり、グッズを持ったりするのに邪魔になりません。
夏の野外ライブや、開場待ちで長時間屋外にいる場合は、熱中症対策が必須です。 ハンディファンや冷却シート、塩分補給ができる飴やタブレットなどを用意しておきましょう。 また、急な雨に備えて、折りたたみ傘やレインコートがあると安心です。 特にレインコートは、両手が使えるのでライブ観戦には最適です。
ライブの記念になる銀テープ。ゲットできたはいいものの、綺麗に持ち帰るのが難しいですよね。そんな時は、ガチャガチャのカプセルや、専用の銀テープホルダーがあると、折れたりぐちゃぐちゃになったりせずに持ち帰れますよ。
あると安心!もしもの備えグッズ
「備えあれば憂いなし」ということわざ通り、万が一の事態に備えておくと、心に余裕が生まれます。例えば、ウェットティッシュや除菌シートは、食事の前に手を拭いたり、汚れた場所を拭いたりと、様々な場面で活躍します。
また、ジップロックなどの密閉できる袋も数枚持っていくと便利です。 雨で濡らしたくないスマホやチケットを入れたり、細々としたグッズをまとめたりと、使い道は無限大。軽量でかさばらないので、ぜひカバンに忍ばせておきましょう。
スマートフォンの紛失や故障に備えて、友人や家族の連絡先、ホテルの住所などをメモした紙を持っておくのも一つの手です。アナログな方法ですが、いざという時に本当に助かります。
【季節・会場別】泊まりライブ遠征の持ち物・服装のポイント

ライブ遠征の持ち物は、季節や会場の特性によっても変わってきます。夏の野外フェスと冬のドーム公演では、必要な対策が全く異なります。ここでは、季節や天候、会場に合わせた持ち物と服装のポイントを解説します。最適な準備をして、どんな状況でもライブを最大限に楽しみましょう。
この章では、以下のシチュエーション別のポイントを解説します。
- 夏の遠征(屋内・屋外)の持ち物と服装
- 冬の遠征(屋内・屋外)の持ち物と服装
- 雨対策!天気が不安な時の持ち物
夏の遠征(屋内・屋外)の持ち物と服装
夏のライブ遠征で最も重要なのは、熱中症と紫外線対策です。 特に野外ライブでは、日差しを遮るものが少ないため、万全の準備が欠かせません。帽子やサングラス、日焼け止めは必須アイテム。 アームカバーやUVカット機能のある羽織ものもおすすめです。
持ち物としては、凍らせたペットボトル飲料や塩分補給ができるタブレットが命綱になります。 ハンディファンやうちわ、扇子、そして汗を拭くためのタオルも複数枚あると良いでしょう。 汗で体がベタつく不快感を解消してくれる汗拭きシートも、夏の必需品です。
服装は、吸湿性・速乾性に優れた素材を選びましょう。Tシャツにショートパンツなど、涼しくて動きやすい格好が基本です。 ただし、屋内会場は冷房が効きすぎていることもあるので、薄手のカーディガンやパーカーなど、さっと羽織れるものを1枚持っていくと安心です。 足元は、立ちっぱなしでも疲れにくいスニーカーが最適です。
冬の遠征(屋内・屋外)の持ち物と服装
冬の遠征では、屋外の寒さと会場内の熱気という、寒暖差への対策が鍵となります。 会場までの移動中や入場待ちは非常に冷え込むため、ダウンジャケットやコートなどのしっかりとした防寒着が必要です。 マフラー、手袋、ニット帽などの小物も活用して、体を冷やさないようにしましょう。
しかし、ライブが始まると会場内は熱気で一気に暑くなります。 そのため、服装は重ね着で温度調節できるスタイルが基本です。 ヒートテックなどの機能性インナーの上にTシャツを着て、パーカーやカーディガンを羽織る、といった組み合わせがおすすめです。脱いだ上着はかさばるので、コインロッカーに預けるか、コンパクトにたためるものを選ぶと良いでしょう。
持ち物としては、使い捨てカイロが非常に役立ちます。 貼るタイプと貼らないタイプの両方があると、お腹や背中、ポケットの中などを温められて便利です。また、冬は空気が乾燥しているので、のど飴やマスクで喉の保湿を心がけましょう。
雨対策!天気が不安な時の持ち物
天気予報が怪しい時は、雨対策グッズを忘れずに準備しましょう。特に野外ライブの場合、雨に濡れると体力を奪われ、風邪をひく原因にもなります。レインコートやポンチョは必須です。 傘は周りの人の視界を遮ってしまうため、ライブ会場での使用はマナー違反とされることがほとんど。レインコートなら両手も空くので、ライブを存分に楽しめます。
靴は、防水スプレーをかけておくだけでも違いますが、できれば長靴や防水仕様のシューズが安心です。荷物になりますが、替えの靴下も持っていくと、万が一濡れてしまっても安心感が違います。
大切な荷物を雨から守るための対策も重要です。バッグ自体を覆う防水カバーや、大きめのゴミ袋があると、荷物を丸ごと入れて雨から守ることができます。 スマートフォンやモバイルバッテリー、チケットなどの絶対に濡らしたくないものは、ジップロックなどの防水ケースに入れておくと完璧です。
荷物を減らしたい!上手なパッキング術とバッグの選び方

「あれもこれもと準備したら、荷物がパンパンに…!」というのは、遠征あるあるですよね。重い荷物は移動の負担になるだけでなく、お土産やグッズを買うスペースもなくなってしまいます。ここでは、荷物をスマートにまとめるパッキングのコツと、遠征に最適なバッグの選び方をご紹介します。
この章では、荷物を減らすための具体的な方法を解説します。
- 荷物をコンパクトにするパッキングのコツ
- 遠征用バッグの選び方(キャリーケース?ボストンバッグ?)
- サブバッグの活用術
荷物をコンパクトにするパッキングのコツ
荷物を減らす最大のコツは、「現地で調達できるものは持っていかない」と割り切ることです。 例えば、シャンプーやタオル、パジャマなどは、ホテルのアメニティ情報を事前に確認し、備え付けがあれば持参しないようにしましょう。 コンビニやドラッグストアが近くにあるなら、急に必要になったものも現地で購入できます。
衣類は、圧縮袋を使うのが最も効果的です。 空気を抜くだけで、Tシャツやタオルなどが驚くほど小さくなります。また、化粧水や乳液などのスキンケア用品は、普段使っているボトルごと持っていくのではなく、100円ショップなどで売っているトラベル用のミニボトルに詰め替えるだけで、大幅に軽量化・省スペース化できます。 メイク落としや洗顔料は、シートタイプのものを選ぶのも良い方法です。
パッキングの際は、ポーチなどを活用してアイテムごとに仕分けるのがおすすめです。 「スキンケア用品」「電子機器類」「ライブグッズ」など、カテゴリー別にまとめておくと、バッグの中が整理されて探し物をする手間が省けます。
遠征用バッグの選び方(キャリーケース?ボストンバッグ?)
1泊2日の遠征であれば、バッグの選択肢は主にキャリーケースかボストンバッグになるでしょう。どちらを選ぶかは、移動手段や現地での行動計画によって決まります。
キャリーケースのメリットは、重い荷物も楽に運べる点です。 グッズをたくさん買う予定がある人や、お土産をたくさん買う人には特におすすめ。 デメリットは、駅の階段や人混みでの移動が大変なことや、コインロッカーを探す必要がある点です。
ボストンバッグは、持ち運びの自由度が高いのが魅力です。 階段の上り下りも楽で、コインロッカーに預けなくても足元に置いておける場面もあります。ただし、荷物が重くなると肩への負担が大きくなるのが難点です。
新幹線や飛行機での移動がメインならキャリーケース、夜行バスや車での移動で、あまり歩き回らない予定ならボストンバッグ、というように、自分の遠征スタイルに合わせて選ぶのが良いでしょう。
サブバッグの活用術
遠征では、メインの大きなバッグとは別に、ライブ会場用やちょっとした外出用のサブバッグが非常に役立ちます。 メインバッグはホテルやコインロッカーに預け、ライブ会場には貴重品や応援グッズだけを入れたサブバッグで向かうのがスマートなスタイルです。
サブバッグとして人気なのは、両手が空くショルダーバッグやサコッシュ、トートバッグなどです。 応援グッズのうちわやペンライトがすっぽり入るサイズのトートバッグは、特に「推し活バッグ」として多くのファンに愛用されています。 また、グッズ購入で荷物が増えることを見越して、折りたたみ式のエコバッグをメインバッグに一つ入れておくと、いざという時に非常に重宝します。
よくある質問

ライブ遠征の持ち物で、女子ならではの必需品は?
基本的な持ち物に加え、女性ならではの視点で持っていくと安心なアイテムがいくつかあります。まず、メイク直し用のコスメは必須です。 ライブの熱気や汗で崩れても、パウダーやリップがあればさっとお直しできます。また、ヘアスタイルをキープするためのミニサイズのヘアアイロンやヘアスプレーもあると便利です。 ホテルのドライヤーは風量が弱いこともあるので、髪が長い人はコンパクトなドライヤーを持参する人もいます。 その他、生理用品は予定日に関わらず少量持っていくと、万が一の時に自分も友人も助かります。冷え対策のストールや、むくみを取るための着圧ソックスなども、快適な遠征をサポートしてくれるでしょう。
遠征のホテルでアメニティがない場合、何を持っていくべき?
最近はアメニティが充実しているホテルが多いですが、格安ホテルや民泊などでは用意されていない場合もあります。 予約時に必ずアメニティの内容を確認しましょう。一般的に用意されていない可能性があるのは、歯ブラシ、シャンプー・コンディショナー、ボディソープ、洗顔料、タオル、パジャマなどです。 特にスキンケア用品(化粧水、乳液など)やクレンジングは、備え付けがないことがほとんどなので、必ず持参しましょう。 全て持っていくとかさばるので、トラベルサイズのセットを活用したり、友人とシェアしたりする工夫もおすすめです。
ライブ会場に持ち込めないものは?
ライブ会場には、安全上の理由から持ち込みが禁止・制限されているものがあります。代表的なものは、カメラやビデオカメラなどの撮影・録音機器です。スマートフォンのカメラも、公演中の使用は固く禁じられています。また、瓶や缶に入った飲み物、アルコール類、危険物(ハサミやカッターなど)も持ち込めません。ペットボトルはOKな場合が多いですが、キャップを外すように指示されることもあります。応援グッズも、うちわのサイズや光が強すぎるペンライトなど、独自のルールが定められている場合があります。事前に必ず公式サイトの注意事項を確認し、ルールを守って楽しみましょう。
遠征の費用はどれくらいかかる?
遠征費用は、行き先、交通手段、宿泊先のグレード、参加日数、グッズ購入額などによって大きく変動します。 一般的な内訳は、交通費、宿泊費、チケット代、食費、グッズ代、雑費です。例えば、東京から大阪へ1泊2日で新幹線を利用した場合、交通費(往復約3万円)+宿泊費(約1万円~)+チケット代(約1万円)+食費・雑費(約1万円~)で、最低でも6万円程度は見ておくと安心です。夜行バスを利用したり、安いビジネスホテルを探したりすることで費用を抑えることは可能です。 予算を立てて、計画的に準備を進めましょう。
初めての遠征で気をつけることは?
初めての遠征は、楽しみな反面、不安も大きいですよね。 最も大切なのは、時間に余裕を持った計画を立てることです。 交通機関の遅延や、会場周辺の混雑は日常茶飯事です。 開演時間に間に合わないといった事態を避けるためにも、早め早めの行動を心がけましょう。また、コインロッカーは早い時間帯に埋まってしまうことが多いので、事前に場所を複数リサーチしておくか、ホテルに預けるのが確実です。 そして何より、体調管理が重要です。慣れない土地での疲れや睡眠不足で、せっかくのライブを楽しめなくては意味がありません。無理のないスケジュールを組み、最高のコンディションで当日に臨んでくださいね。
まとめ

- ライブチケットと身分証は絶対に忘れない。
- 電子チケットの場合はスマホの充電が命綱。
- 現金は多めに、小銭も用意しておくと便利。
- モバイルバッテリーと充電器は必需品。
- 衣類は圧縮袋でコンパクトにするのがコツ。
- ペンライトは予備の電池も忘れずに。
- 移動中はネックピローなどで快適に過ごす。
- ホテルでは足用冷却シートで疲れを癒す。
- 会場内では両手が空くサブバッグが活躍。
- 季節に合わせた温度調節ができる服装を。
- 夏の熱中症対策、冬の防寒対策は万全に。
- 雨予報の日はレインコートと防水対策を。
- 荷物を減らすには現地調達も視野に入れる。
- 時間に余裕を持った計画で行動する。
- 体調を万全に整えてライブを全力で楽しむ。