「河合塾の模試、目前だけど何を持っていけばいいんだろう…」「忘れ物をして、実力が発揮できなかったらどうしよう…」そんな不安を抱えていませんか?模試は、本番の大学入試に向けた大切なシミュレーションの場。万全の準備で臨み、実力を最大限に発揮したいですよね。本記事では、河合塾の模試に必要な持ち物を、必須アイテムからあると便利なグッズまで、リスト形式で徹底的に解説します。この記事を読めば、持ち物に関する不安はすべて解消され、自信を持って模試当日に臨めますよ!
【最重要】河合塾模試 これだけは絶対に忘れないで!必須持ち物リスト

いよいよ模試当日。緊張する気持ちは分かりますが、まずは絶対に忘れてはいけない「必須の持ち物」から確認しましょう。これらを忘れると、最悪の場合、受験できない可能性も出てきます。前日の夜と当日の朝、必ずチェックしてくださいね。
- 受験票または受験番号のメモ
- 筆記用具(鉛筆・シャープペンシル・消しゴム)
- 時計(腕時計)
- 昼食・飲み物
- 現金・交通系ICカード
- スマートフォン
受験票または受験番号のメモ
これがなければ始まりません。個人でWeb申し込みをした場合、紙の受験票は発行されず、自分で受験番号を控えていく必要があります。 試験実施日の6日前(河合塾生は2日前)から申込サイトで確認できるので、スクリーンショットを撮ったり、紙にメモしたりして必ず持参しましょう。 学校で申し込んだ場合は、学校から配布される受験票を忘れずに持っていってください。
自分の席を確認したり、解答用紙に記入したりと、受験番号は何度も使います。すぐに取り出せるように、スマホの待ち受け画面にしておくのも一つの手です。
筆記用具(鉛筆・シャープペンシル・消しゴム)
筆記用具は、あなたの知識を答案に写すための大切な相棒です。マークシート形式の模試では、HBの黒鉛筆が推奨されています。読み取りエラーを防ぐため、シャーペンだけでなく鉛筆も複数本用意しておくと安心です。
シャーペンを使う場合も、芯が折れたりなくなったりした時のために、替え芯は必須です。消しゴムも、よく消えるものを2つ以上持っていくと、万が一落としてしまった時も焦らずに済みます。机から転がり落ちにくいように、ケースに入れておくのがおすすめです。
時計(腕時計)
ほとんどの試験会場には、壁掛け時計がありません。 時間配分は合否を分ける重要な要素。自分のペースで問題を解き進めるために、腕時計は絶対に必要です。
ただし、注意点があります。Apple Watchなどのスマートウォッチや、計算機能、翻訳機能などがついた多機能な時計は使用できません。 不正行為とみなされる可能性があるので、必ずシンプルなアナログ時計かデジタル時計を持参しましょう。アラーム機能は、試験前に必ずオフにしてくださいね。
昼食・飲み物
模試は一日がかりの長丁場になることがほとんど。お昼休憩を挟む場合は、昼食を持参するのがおすすめです。会場によっては、周りにコンビニや飲食店がない場合もあります。 慣れない場所で食べ物を探す手間を省き、午後の試験に備えてリラックスするためにも、食べ慣れたお弁当やおにぎりなどを用意しておくと安心です。
飲み物も、水分補給や気分転換のために必須です。特に夏場は熱中症対策のためにも、少し多めに持っていくと良いでしょう。
現金・交通系ICカード
会場までの交通費はもちろん、万が一何かあった時のために、少し多めに現金を持っていると安心です。例えば、急に筆記用具が壊れてしまって近くのコンビニで買ったり、帰りに参考書を買いたくなったりするかもしれません。
普段使っている交通系ICカードも、チャージ残額を確認しておきましょう。当日の朝、改札で止められて焦る…なんて事態は避けたいですよね。
スマートフォン
会場までの地図アプリを使ったり、緊急時の連絡手段として、今やスマートフォンは必需品です。ただし、試験中は必ず電源を切り、カバンの中にしまっておかなければなりません。 時計代わりに使うことも禁止されています。マナーモードの振動音でも、周りの迷惑になることがあるので、必ず電源オフを徹底しましょう。
【あると超便利】ライバルに差がつく!持っていくと有利な持ち物リスト

ここからは、必須ではないけれど「持っていくと絶対に役立つ!」という便利なアイテムをご紹介します。周りの受験生と少し差をつけ、より快適な環境で模試に集中するために、ぜひ参考にしてください。
- 参考書・ノート類
- 上着・羽織るもの
- 軽食・お菓子
- 目薬・常備薬
- その他(ティッシュ、ハンカチ、モバイルバッテリーなど)
参考書・ノート類
試験の休憩時間は、最後の見直しができる貴重な時間です。全教科の分厚い参考書を持っていくのは大変なので、自分が間違えやすいポイントをまとめたノートや、使い慣れた単語帳など、コンパクトなものに絞って持っていくのがおすすめです。
直前に見返した箇所が、偶然にも試験に出る、なんてこともよくあります。最後の1点まで諦めない姿勢が、結果に繋がりますよ。
上着・羽織るもの
試験会場の空調は、自分で調整することができません。 夏は冷房が効きすぎて寒かったり、冬は暖房で暑すぎたりと、快適な温度とは限りません。
どんな状況にも対応できるよう、カーディガンやパーカーなど、簡単に着脱できる羽織るものを一枚持っていくと非常に便利です。 寒さや暑さで集中力が途切れてしまうのは、本当にもったいないことです。
軽食・お菓子
長時間の試験では、脳も疲れてきます。お昼ご飯だけでは、試験の終わりまでエネルギーが持たないかもしれません。そんな時、休憩時間にサッと食べられる軽食があると心強い味方になります。
特におすすめなのが、脳のエネルギー源となるブドウ糖を補給できるラムネや、チョコレートです。 小腹が空いた時や、集中力が切れてきた時に食べると、気分転換にもなり、午後の試験も乗り切れます。
目薬・常備薬
試験中は、普段以上に集中して問題用紙の文字を追いかけるため、目が疲れやすくなります。休憩時間に目薬をさせば、リフレッシュできて気分もスッキリします。
また、普段から飲み慣れている薬がある人は、必ず持参しましょう。頭痛薬や胃腸薬など、「お守り」として持っておくだけでも、精神的な安心感に繋がります。
その他(ティッシュ、ハンカチ、モバイルバッテリーなど)
ティッシュやハンカチは、エチケットとして常に持っておきたいアイテムです。また、意外と役立つのがモバイルバッテリー。スマートフォンの充電が切れてしまうと、帰り道の確認や家族との連絡ができなくなり、不安になります。
また、受験票や配布されたプリント類をまとめるためのクリアファイルも、カバンの中が整理できておすすめです。
【意外と知らない?】持ち物に関する注意点とQ&A

持ち物について、多くの受験生が疑問に思うポイントや、意外と知られていない注意点をQ&A形式でまとめました。事前に確認して、当日の不安を解消しておきましょう。
- 時計はどんなものがOK?スマートウォッチは使える?
- 服装は制服?私服?おすすめの服装は?
- 昼食は会場で食べられる?おすすめは?
- スマホの扱いはどうすればいい?
時計はどんなものがOK?スマートウォッチは使える?
先述の通り、時計は必須アイテムですが、種類には注意が必要です。Apple Watchに代表されるスマートウォッチや、ウェアラブル端末は使用禁止です。 これらは通信機能や計算機能を持つため、不正行為と見なされる可能性があります。
安心して使うことができるのは、時刻表示機能のみのシンプルな腕時計です。アナログ式でもデジタル式でも構いませんが、アラーム音や時報が鳴らないように、事前に設定を確認しておきましょう。万が一、試験中に音が鳴ってしまうと、他の受験生の集中を妨げるだけでなく、あなた自身も動揺してしまいます。
服装は制服?私服?おすすめの服装は?
模試の服装に、特に決まりはありません。制服でも私服でも、どちらでも大丈夫です。 実際に会場に行くと、私服の受験生が多い傾向にあります。
一番大切なのは、自分がリラックスして試験に集中できる服装であることです。 その観点から、着慣れた私服をおすすめします。ただし、いくつか注意点があります。まず、英語や地図などがプリントされた服は避けましょう。カンニングを疑われる可能性があります。 また、温度調節がしやすいように、重ね着できる服装を心がけてください。カーディガンやパーカーなど、簡単に脱ぎ着できるものがあると便利です。
昼食は会場で食べられる?おすすめは?
昼食は、指定された休憩時間に自分の席や休憩スペースで食べることが一般的です。ただし、会場によっては食事場所が限られている場合もあります。
おすすめの昼食は、消化が良く、食べ慣れているものです。カツ丼などの揚げ物は、午後に眠気を誘う可能性があるので避けた方が無難かもしれません。おにぎりやサンドイッチなど、手軽に食べられるものが良いでしょう。また、友達と話しながら食べるのも良い気分転換になりますが、周りの迷惑にならないように声のボリュームには配慮しましょう。
スマホの扱いはどうすればいい?
スマートフォンは非常に便利なツールですが、試験会場での扱いには厳格なルールがあります。試験時間中は、必ず電源を切ってカバンの中にしまってください。 マナーモード(サイレントモード)では不十分です。バイブレーションの音や、アラームが鳴ってしまうリスクがあります。
もし試験中にスマートフォンが鳴ったり、机の上に出していたりすると、不正行為とみなされ、その場で失格となる可能性が非常に高いです。休憩時間中に使用するのは問題ありませんが、試験開始前には必ず電源がオフになっていることを再確認する習慣をつけましょう。
【万が一に備える】持ち物を忘れてしまった時の対処法

どんなに気をつけていても、人間ですから「うっかり忘れてしまった!」ということも起こり得ます。しかし、パニックになる必要はありません。落ち着いて対処すれば大丈夫。ここでは、忘れ物をしてしまった時の具体的な対処法をお伝えします。
- 受験票・受験番号を忘れた場合
- 筆記用具を忘れた場合
- 時計を忘れた場合
受験票・受験番号を忘れた場合
会場に着いてから受験票や受験番号のメモがないことに気づいたら、本当に焦りますよね。でも、諦めないでください。まずは、会場にいる河合塾のスタッフや試験監督に正直に申し出ましょう。
本人確認ができれば、仮の受験票を発行してもらえるなど、何らかの対応をしてもらえることがほとんどです。少し時間はかかってしまうかもしれませんが、受験できなくなることはまずありません。大切なのは、隠さずにすぐに相談することです。
筆記用具を忘れた場合
筆記用具を忘れたことに気づいたら、まずは落ち着きましょう。もし試験開始まで時間があれば、近くのコンビニエンスストアなどで購入するのが一番確実です。
時間がなく、どうしても間に合わない場合は、試験監督に相談してみてください。予備の鉛筆などを貸してもらえる可能性があります。ただし、これはあくまで最終手段。やはり、予備も含めて複数本用意しておくのがベストです。
時計を忘れた場合
時計を忘れてしまうと、時間配分が非常に難しくなります。残念ながら、筆記用具のように貸し出しは期待できません。また、スマートフォンを時計代わりに使うことは固く禁じられています。
この場合の対策は非常に限られてしまいます。教室の前方や後方に時計があればラッキーですが、ない場合がほとんどです。試験監督が「あと10分です」などと声をかけてくれることもありますが、それに頼るのは危険です。やはり、時計だけは絶対に忘れないように、家を出る前に腕につける習慣をつけましょう。
【前日から万全に】持ち物準備と当日の流れ

模試で100%の力を出すためには、前日からの準備が肝心です。当日に慌てないよう、シミュレーションしながら準備を進めましょう。ここでは、前日から試験開始までの具体的な動きとチェックポイントを解説します。
- 前日までにやるべき持ち物チェック
- 当日の朝の最終確認
- 会場到着後から試験開始までの動き
前日までにやるべき持ち物チェック
持ち物の準備は、必ず前日までに済ませておきましょう。 本記事のリストを参考に、一つひとつ声に出しながらカバンに入れていくと、忘れ物を防げます。
特に、筆記用具の状態(鉛筆は削ってあるか、シャーペンの芯は入っているか)、時計の電池は切れていないか、といった細かい部分まで確認することが大切です。また、会場までのルートや電車の時間も、この時点で調べておくと当日の朝がスムーズです。
当日の朝の最終確認
当日の朝は、家を出る前にもう一度だけ持ち物を確認しましょう。特に、受験票(または受験番号のメモ)、財布、スマートフォンといった貴重品は、必ず入っているかチェックしてください。
朝食をしっかりとり、時間に余裕を持って家を出ることも大切です。交通機関の遅延なども考慮して、試験開始の30分〜1時間前には会場に到着できると、心に余裕が生まれます。
会場到着後から試験開始までの動き
会場に到着したら、まずは自分の受験番号がどの教室かを確認します。掲示板などで案内が出ているはずです。
自分の席に着いたら、まず机の上の環境を整えましょう。筆記用具、時計、受験票など、試験中に使うものだけを出し、カバンは足元に置きます。トイレの場所を確認しておくのも忘れずに。試験が始まるまでの時間は、持参した参考書を見直したり、深呼吸をしたりして、心を落ち着けて本番に備えましょう。
よくある質問

河合塾の模試にスマホは持ち込めますか?
はい、持ち込むこと自体は可能です。ただし、試験時間中は必ず電源を切り、カバンの中にしまっておく必要があります。 時計として使用したり、机の上に出しておいたりすると不正行為とみなされるため、厳重に注意してください。
全統模試の持ち物も同じですか?
はい、同じです。「全統模試」は河合塾が実施する全国統一模擬試験の通称ですので、本記事で紹介している持ち物リストを参考に準備すれば問題ありません。
河合塾の模試で昼食は必要ですか?
試験が一日がかりになる場合は、昼食を持参することを強くおすすめします。 会場によっては近くにコンビニや飲食店がない場合があり、昼休み中に探し回るのは時間のロスになります。食べ慣れたものを持参し、午後の試験に備えましょう。
河合塾の模試で時計は必要ですか?
はい、絶対に必要です。ほとんどの試験会場には時計が設置されていません。 時間配分を自分で行うために、必ず腕時計を持参してください。ただし、スマートウォッチなどの多機能な時計は使用禁止です。
受験票はいつ届きますか?
個人でWebから申し込んだ場合、紙の受験票は郵送されません。 試験実施日の6日前(河合塾生は2日前)の12:00以降に、申込サイトの「申込内容確認」ページから受験番号を確認できます。 その番号をメモするか、画面を印刷して持参する必要があります。学校経由で申し込んだ場合は、学校の先生から受験票が配布されます。
まとめ

- 受験票または受験番号のメモは絶対に忘れない。
- 筆記用具は鉛筆とシャーペンを複数本用意する。
- 時計はシンプルな機能の腕時計が必須。
- スマートウォッチやスマホの時計利用は禁止。
- 服装は温度調節しやすい私服がおすすめ。
- 英語や地図が書かれた服は避けること。
- 昼食と飲み物は持参するのが安心。
- 休憩時間に見直す参考書はコンパクトなものを。
- 上着を一枚持っていくと体温調節に便利。
- ラムネやチョコなど糖分補給できるお菓子も有効。
- 忘れ物をしたら、すぐにスタッフに相談する。
- 持ち物準備は前日までに済ませておく。
- 当日の朝も最終チェックを怠らない。
- 会場には余裕を持って到着し、心を落ち着ける。
- 万全の準備で、自分の実力を最大限発揮しよう。