東京の喧騒の中にひっそりと佇む出雲大社東京分祠は、島根県の出雲大社の御分霊をお祀りする、都内唯一の分祠です。縁結びの神様として名高い大国主大神のご神徳を、東京にいながらにして授かれるとあって、多くの参拝者が訪れるパワースポットとして知られています。本記事では、出雲大社東京分祠のスピリチュアルな魅力や、正しい参拝方法、そして授かれるご利益について詳しく解説します。
出雲大社東京分祠とは?本殿との繋がりと歴史

出雲大社東京分祠は、島根県にある出雲大社の御分霊を奉斎する、東京で唯一の分祠です。明治時代に東京での布教の拠点として設けられたのが始まりで、現在では六本木の地に鎮座しています。本殿と同じご祭神である大国主大神をお祀りしているため、遠方で島根まで足を運ぶのが難しい方でも、東京分祠で参拝することで本殿と同等のご利益を授かれるとされています。
この分祠は、明治11年に出雲大社教の初代管長である千家尊福公によって、神田神社社務所内に東京出張所が設けられたことに始まります。その後、麹町を経て明治22年には麻布区材木町(現在の六本木)に移転し、近隣の開発に合わせて現在の社殿が整備されました。
出雲大社東京分祠は、都会のビル群の中にありながらも、一歩足を踏み入れると厳かな雰囲気に包まれる特別な場所です。 六本木という立地でありながら、静寂な空間で心穏やかに参拝できるのが大きな魅力と言えるでしょう。
- 出雲大社東京分祠の基本情報
- 大国主大神のご神徳とご利益
出雲大社東京分祠の基本情報
出雲大社東京分祠は、東京都港区六本木に位置しています。正式名称は「いずもおおやしろとうきょうぶんし」または「いずもたいしゃとうきょうぶんし」と読みます。 参拝時間は通常9時から17時までで、年中無休です。 六本木駅から徒歩数分というアクセスしやすい場所にあり、都会の喧騒の中にありながらも、静かで落ち着いた空間が広がっています。 ビルの中にあるため、初めて訪れる方は見過ごしてしまうこともあるかもしれません。 しかし、その隠れた佇まいが、より一層スピリチュアルな雰囲気を醸し出しています。
大国主大神のご神徳とご利益
出雲大社東京分祠のご祭神は、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)です。大国主大神は、日本神話において国土を開拓した「国造り」の神様であり、また「因幡の白兎」の神話に登場するように、傷ついたうさぎを助けた心優しい神様としても知られています。 そのご神徳は多岐にわたり、特に縁結びの神様として広く信仰されています。 恋愛成就はもちろんのこと、仕事や学業、家庭、友人関係など、あらゆる人間関係における良縁をもたらすとされています。 また、病気平癒や商売繁盛、事業発展、心願成就、金銀招来など、幅広いご利益があるとされ、多くの人々が様々な願いを胸に参拝に訪れます。
スピリチュアルなご利益の源泉!縁結びの神様としての魅力

出雲大社東京分祠は、その名の通り、島根県の出雲大社と同じく縁結びの神様として絶大な人気を誇ります。大国主大神は、単に男女の縁を結ぶだけでなく、人生におけるあらゆる「縁」を司る神様です。 これは、私たちが日々出会う人々との繋がり、仕事での成功、健康、そして幸福な家庭生活といった、人生を豊かにする全ての要素が含まれます。東京という大都市の中心で、これほど強力な縁結びのご利益を授かれる場所は他に類を見ません。
参拝に訪れる人々は、それぞれの願いを胸に、大国主大神との「むすび」を感じようとします。特に、恋愛成就や良縁を願う女性からの信仰が厚く、東京三大縁結び神社の一つにも数えられています。 都会の喧騒から離れ、神聖な空間で心を落ち着かせ、自身の内面と向き合うことで、新たな縁が結ばれるきっかけとなるでしょう。
- 縁結びだけじゃない!多様なご利益
- 参拝で感じるスピリチュアルなエネルギー
縁結びだけじゃない!多様なご利益
出雲大社東京分祠のご利益は、縁結びにとどまりません。大国主大神は、国土開拓の神としての側面も持ち合わせているため、事業発展や商売繁盛といった仕事運に関するご利益も期待できます。 また、病気平癒や家内安全、心願成就など、私たちの日常生活における様々な願い事にも応えてくださると言われています。 例えば、新しい仕事の成功を願う人、家族の健康を祈る人、長年の夢を叶えたいと願う人など、多種多様な人々がそれぞれの「縁」を求めて参拝に訪れます。 縁結びの「縁」は、人との繋がりだけでなく、物事との繋がり、機会との繋がりも意味するため、人生をより良い方向へ導くための強力なサポートとなるでしょう。
参拝で感じるスピリチュアルなエネルギー
出雲大社東京分祠を訪れる多くの参拝者が、スピリチュアルな体験をしていると報告しています。 参拝中に心が軽くなる感覚を覚えたり、長年抱えていた問題が解決に向かったりするなど、不思議な現象が語られることも少なくありません。 特に、参拝前に心身を清める「祓社(はらいのやしろ)」では、自然と背筋が伸び、清々しい気持ちになると感じる人が多いようです。 この場所は、日々の疲れや心の穢れを洗い流し、清らかな心で神様と向き合うための大切な空間です。都会の喧騒から一歩離れた神聖な場所で、自身の内なる声に耳を傾け、大国主大神の温かいエネルギーを感じてみてください。きっと、新たな気づきや心の平穏を得られるはずです。
出雲大社東京分祠での正しい参拝方法とマナー

出雲大社東京分祠での参拝は、本家である島根の出雲大社と同じく、「二拝四拍手一拝」という独特の作法で行います。 これは一般的な神社の「二拝二拍手一拝」とは異なるため、事前に知っておくことが大切です。正しい作法で参拝することで、より深く神様との繋がりを感じ、ご利益を授かれると言われています。また、参拝前には手水舎で手と口を清め、さらに祓社で心身を清めることが推奨されています。 これにより、清らかな状態で神様にお参りすることができます。
参拝は、神様への敬意と感謝を示す大切な行為です。心を込めて、丁寧に行うことで、より良いご縁が結ばれることでしょう。また、御朱印やお守りも、参拝の記念としていただくことができます。 授与品を通じて、神様のご加護を常に身近に感じられるのも、参拝の喜びの一つです。
- 拝殿での二礼四拍手一礼
- 御朱印のいただき方と種類
拝殿での二礼四拍手一礼
出雲大社東京分祠での参拝は、まず手水舎で手と口を清めることから始めます。 その後、祓社(はらいのやしろ)で心身を清めます。 祓社には、心身の穢れを祓い清めてくださる祓戸四柱の神が祀られています。 これにより、清らかな状態で神様にお参りする準備が整います。そして、拝殿に進み、「二拝四拍手一拝」の作法で参拝します。 これは、二回深くお辞儀をし、四回拍手を打ち、最後にもう一度深くお辞儀をするというものです。 この独特の作法は、出雲大社ならではのものであり、四拍手には「和魂」「荒魂」「奇魂」「幸魂」の四魂を表す、東西南北の四方向を守護する神に敬意を示す、幸せの「シ」を意味し幸せを呼ぶ、季節の四季の実りと繁栄を示すといった意味が込められていると言われています。 心を込めてこの作法を行うことで、神様との繋がりをより深く感じられるでしょう。
御朱印のいただき方と種類
出雲大社東京分祠では、参拝の証として御朱印をいただくことができます。 御朱印は、拝殿に向かって右側にある社務所で授与されており、受付時間は通常9時から17時までです。 御朱印には、左下に「縁」の印、右上には出雲大社の神語である「幸魂奇魂守給幸給(さきみたま くしみたま まもりたまえ さきはえたまえ)」の押印がされています。 これは、キリスト教でいう「アーメン」のようなもので、唱詞(となえことば)とも呼ばれます。 初穂料は300円です。 また、出雲大社東京分祠オリジナルの御朱印帳も用意されており、青(群青)と赤(朱色)の2色があります。 御朱印帳と御朱印を同時にいただく場合は、御朱印代が不要になることもあります。 御朱印は、参拝の思い出としてだけでなく、神様とのご縁を大切にする証として、大切に保管することをおすすめします。
アクセスと周辺情報!東京のパワースポットを巡る

出雲大社東京分祠は、東京メトロ日比谷線「六本木駅」から徒歩1分、都営地下鉄大江戸線「六本木駅」から徒歩3分と、非常にアクセスしやすい場所にあります。 都会の真ん中にありながら、一歩足を踏み入れると静かで厳かな雰囲気に包まれるため、日常の喧騒を忘れ、心穏やかに参拝できるでしょう。 周辺には六本木ヒルズや東京ミッドタウン、国立新美術館など、観光スポットも豊富にあります。 参拝と合わせて、六本木の街散策を楽しむのも良いでしょう。
出雲大社東京分祠は、東京三大縁結び神社の一つにも数えられており、他の縁結びスポットと合わせて巡ることで、より強力なご利益を期待できるかもしれません。 都会のパワースポットを巡り、新たなご縁や幸運を引き寄せる旅に出てみてはいかがでしょうか。
- 出雲大社東京分祠へのアクセス方法
- 参拝後に立ち寄りたい周辺スポット
出雲大社東京分祠へのアクセス方法
出雲大社東京分祠は、公共交通機関を利用して簡単にアクセスできます。最寄りの駅は、東京メトロ日比谷線「六本木駅」と都営地下鉄大江戸線「六本木駅」です。 日比谷線六本木駅の2番出口からは徒歩約1分、都営大江戸線六本木駅の7番出口からは徒歩約3分と、非常に便利です。 また、東京メトロ千代田線「乃木坂駅」からも徒歩約8分でアクセス可能です。 バスを利用する場合は、渋谷駅東口バスターミナルから都01新橋駅行きバスに乗り、「六本木」停留所で下車すると良いでしょう。 専用駐車場は2台分しかなく、正月期間などは利用できない場合もあるため、公共交通機関の利用をおすすめします。 周辺には時間貸駐車場もありますが、混雑が予想されるため、事前に確認しておくと安心です。
参拝後に立ち寄りたい周辺スポット
出雲大社東京分祠の参拝を終えたら、六本木の街を散策して、さらに充実した一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。分祠は六本木ヒルズから徒歩3分ほどの場所に位置しており、ショッピングや食事を楽しむことができます。 また、東京ミッドタウンや国立新美術館も近くにあり、アートや文化に触れることも可能です。 これらのスポットは、参拝後の気分転換にも最適です。さらに、六本木には他にも魅力的な神社仏閣が点在しており、例えば朝日神社や乃木神社なども、出雲大社東京分祠と合わせて巡ることで、より多くのパワースポットのエネルギーを感じられるかもしれません。 都会の洗練された雰囲気と、歴史ある神社の厳かさが融合した六本木で、心身ともにリフレッシュする時間を過ごしてください。
よくある質問

出雲大社東京分祠はどんなご利益がありますか?
出雲大社東京分祠は、島根県の出雲大社と同じく、縁結びの神様として知られる大国主大神をお祀りしています。そのため、恋愛成就や良縁祈願のご利益が特に有名です。 しかし、縁結びは男女の縁だけでなく、仕事や学業、友人関係、家庭円満など、人生におけるあらゆる良いご縁を結ぶことを意味します。 その他にも、病気平癒、商売繁盛、事業発展、心願成就、金銀招来といった幅広いご利益があるとされています。
出雲大社東京分祠の御朱印はいただけますか?
はい、出雲大社東京分祠では御朱印をいただくことができます。 御朱印は、拝殿に向かって右側にある社務所で授与されており、受付時間は通常9時から17時までです。 御朱印には「縁」の印と、出雲大社の神語である「幸魂奇魂守給幸給」の押印がされています。 初穂料は300円です。 また、オリジナルの御朱印帳も用意されています。
出雲大社東京分祠の参拝時間は?
出雲大社東京分祠の通常の参拝時間は、午前9時から午後5時までです。 年中無休で参拝可能ですが、ご祈祷の受付時間は10時から15時までと定められています。 正月期間など、特別な時期には参拝時間が変更になる場合や、混雑が予想されるため、事前に公式サイトなどで確認することをおすすめします。
出雲大社東京分祠と本殿の違いは何ですか?
出雲大社東京分祠は、島根県にある出雲大社の御分霊を奉斎する神社です。 「分祠(ぶんし)」とは、本社と同じご祭神を別の場所に新たに設けた神社でお祀りすることを指します。 そのため、東京分祠で参拝することで、本家である島根の出雲大社と全く同じ神様、そして同等のご利益を授かれるとされています。 主な違いは、その立地と規模であり、東京分祠は六本木のビルの中に鎮座している点が特徴です。
出雲大社東京分祠は混雑しますか?
出雲大社東京分祠は、特に縁結びのご利益を求める参拝者で賑わうことがあります。 正月三が日や縁結びに関する祭事の時期は、混雑が予想されます。 特に、元日の年明けすぐは比較的混雑が少ない傾向にありますが、三が日の10時以降の時間帯は避けた方が良いという声もあります。 混雑を避けたい場合は、時期をずらして参拝するか、平日の午前中など比較的空いている時間帯を選ぶのがおすすめです。
まとめ

- 出雲大社東京分祠は、島根県の出雲大社の御分霊を祀る都内唯一の分祠です。
- ご祭神は縁結びの神様として名高い大国主大神です。
- 恋愛成就だけでなく、仕事、学業、家庭などあらゆる良縁をもたらすご利益があります。
- 病気平癒、商売繁盛、事業発展、心願成就、金銀招来といった多様なご利益も期待できます。
- 参拝方法は、出雲大社独特の「二拝四拍手一拝」です。
- 参拝前には手水舎と祓社で心身を清めることが大切です。
- 参拝中に心が軽くなるなど、スピリチュアルな体験をする人もいます。
- 御朱印は社務所で授与され、オリジナルの御朱印帳もあります。
- 受付時間は通常9時から17時までです。
- 六本木駅から徒歩1~3分とアクセスしやすい立地です。
- 専用駐車場は少ないため、公共交通機関の利用がおすすめです。
- 六本木ヒルズや東京ミッドタウンなど、周辺観光スポットも充実しています。
- 東京三大縁結び神社の一つに数えられています。
- 本殿と同等のご利益を東京で授かれる貴重な場所です。
- 混雑を避けるには、平日や時期をずらしての参拝がおすすめです。
