小型のiPhoneを探しているけれど、iPhone 12 miniとiPhone SE(第3世代)のどちらを選ぶべきか悩んでいませんか?どちらもコンパクトで魅力的な選択肢ですが、それぞれ異なる特徴を持っています。本記事では、両モデルのスペックや機能を徹底的に比較し、あなたの使い方やこだわりに合わせて最適な一台を見つけるお手伝いをします。
購入で後悔しないための決定版として、ぜひ参考にしてください。
iPhone12miniとiPhoneSE3の基本スペックを徹底比較

iPhone 12 miniとiPhone SE(第3世代)は、どちらも手のひらに収まるサイズ感が魅力のスマートフォンです。しかし、発売時期やコンセプトが異なるため、性能や機能には明確な違いがあります。まずは、それぞれの基本的なスペックを比較し、全体像を把握しましょう。
デザインとサイズ感の違い
iPhone 12 miniとiPhone SE(第3世代)は、どちらもコンパクトさを追求したモデルですが、デザインコンセプトには大きな違いがあります。iPhone 12 miniは、全画面ディスプレイと角張ったデザインが特徴で、現代的な印象を与えます。高さ131.5mm、幅64.2mm、厚さ7.4mm、重さ133gと、iPhone SE(第3世代)よりも一回り小さく、軽量です。
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一方、iPhone SE(第3世代)は、iPhone 8をベースとしたクラシックなデザインを継承しており、ホームボタンが搭載されています。高さ138.4mm、幅67.3mm、厚さ7.3mm、重さ144gで、iPhone 12 miniよりわずかに大きく、重さも増しています。ホームボタンの有無が、見た目だけでなく操作感にも大きく影響する点です。
ディスプレイ性能の比較
ディスプレイは、スマートフォンの使い勝手を大きく左右する要素の一つです。iPhone 12 miniは、5.4インチのSuper Retina XDRディスプレイを搭載しており、有機EL(OLED)ならではの鮮やかな発色と高いコントラスト比が特徴です。解像度も2340×1080ピクセルと高く、写真や動画をより美しく楽しめます。
また、前面には耐落下性能を向上させる「Ceramic Shield」が採用されており、耐久性にも優れています。
対するiPhone SE(第3世代)は、4.7インチのRetina HDディスプレイを採用しており、液晶(LCD)パネルを使用しています。解像度は1334×750ピクセルで、有機ELディスプレイと比較すると、発色や黒の表現力で差があります。しかし、十分な明るさと視認性を持ち、日常使いには全く問題ありません。
ディスプレイの大きさや種類は、コンテンツの視聴頻度やこだわりによって選び方が変わるでしょう。
プロセッサ(チップ)と処理性能
スマートフォンの心臓部とも言えるプロセッサは、動作の快適さに直結します。iPhone SE(第3世代)は、iPhone 13シリーズにも搭載されている最新の「A15 Bionic」チップを搭載しています。これにより、非常に高い処理性能を誇り、最新のゲームや重いアプリもサクサクと快適に動作します。
長期的なOSアップデートのサポートも期待できるため、長く使い続けたい方には大きなメリットです。
一方、iPhone 12 miniは「A14 Bionic」チップを搭載しています。A14 Bionicも非常に高性能なチップであり、日常的な操作はもちろん、多くのアプリやゲームを快適に動かすことができます。A15 Bionicには一歩譲るものの、現在の基準で見ても十分なパフォーマンスを発揮するため、普段使いで不満を感じることは少ないでしょう。
処理性能を最優先するならSE3、十分な性能で問題ないなら12 miniという選び方ができます。
カメラ性能の比較
スマートフォンのカメラは、日々の思い出を残す大切なツールです。iPhone 12 miniは、広角と超広角のデュアル12MPカメラシステムを搭載しています。特に超広角レンズは、広い風景や集合写真を撮る際に活躍します。すべてのカメラでナイトモードに対応しており、暗い場所でも明るく鮮明な写真を撮影できるのが強みです。
Deep FusionやSmart HDR 3といった機能も搭載し、写真の質を高めてくれます。
iPhone SE(第3世代)は、シングル12MPの広角カメラを搭載しています。レンズの数は少ないものの、A15 Bionicチップの画像処理能力を活かし、Smart HDR 4やDeep Fusion、フォトグラフスタイルといった最新の機能に対応しています。ポートレートモードも利用でき、背景をぼかした美しい写真を撮ることも可能です。
超広角撮影の必要がなければ、SE3のカメラでも十分満足できるでしょう。
バッテリー持ちと充電方法
バッテリーの持続時間は、スマートフォンの利便性を大きく左右します。iPhone SE(第3世代)は、前モデルのSE(第2世代)と比較してバッテリー持続時間が長くなっています。ビデオ再生で最大15時間の駆動が可能とされており、日常使いで一日中安心して使えるレベルです。
iPhone 12 miniもビデオ再生で最大15時間(ストリーミング再生では最大10時間)とされていますが、有機ELディスプレイや5G通信の利用状況によっては、バッテリーの減りが早く感じられる場合があります。特にヘビーユーザーにとっては、充電の頻度が増えるかもしれません。充電方法に関しては、どちらのモデルもQiワイヤレス充電に対応しており、iPhone 12 miniはさらにMagSafeワイヤレス充電(最大15W)も利用できます。
生体認証とその他の機能
スマートフォンのロック解除や決済に使う生体認証は、セキュリティと利便性の両面で重要です。iPhone 12 miniは、顔認証システムである「Face ID」を搭載しています。画面を見るだけでロック解除やApple Payでの支払いが可能で、マスク着用時のFace IDはiOSのアップデートで改善されましたが、完全ではありません。
一方、iPhone SE(第3世代)は、ホームボタンに内蔵された指紋認証システム「Touch ID」を採用しています。マスクを着用していても問題なく認証できるため、現在の状況下ではTouch IDを好む人も多いでしょう。その他の機能として、iPhone 12 miniはMagSafeに対応しており、専用の充電器やアクセサリーを磁力で簡単に装着できます。
どちらのモデルも5G通信に対応しているため、高速なデータ通信が可能です。
価格とコストパフォーマンス
購入費用は、スマートフォン選びの重要な要素です。iPhone SE(第3世代)は、発売当初のSIMフリーモデルで64GBが57,800円(税込)からと、比較的手頃な価格設定でした。最新のA15 Bionicチップを搭載しながらこの価格は、非常に高いコストパフォーマンスと言えるでしょう。現在では中古市場でも32,246円程度から見つけることができます。
iPhone 12 miniは、発売当初の64GBモデルが74,800円(税別)からと、SE3よりも高価でした。しかし、現在では新品での入手が難しく、中古市場が主な購入経路となります。中古価格は22,006円程度からとなっており、SE3の中古価格よりも安価に手に入るケースもあります。どちらも中古市場での選択肢が豊富なので、予算に合わせて検討するのがおすすめです。
こんな人にはiPhone12miniがおすすめ
iPhone 12 miniは、特定のニーズを持つユーザーにとって魅力的な選択肢です。特に、デザインやディスプレイの質、カメラ機能にこだわりたい方にはぴったりのモデルと言えるでしょう。ここでは、iPhone 12 miniがおすすめな人の特徴を詳しく解説します。
よりコンパクトなサイズと軽量感を求める人
iPhone 12 miniは、iPhone SE(第3世代)よりもさらに小さく、軽いのが大きな特徴です。高さ131.5mm、幅64.2mm、重さ133gというサイズは、片手での操作が非常にしやすく、ポケットにもすっきりと収まります。「とにかく小さなiPhoneが欲しい」「手の小さな自分にフィットするスマホが良い」と考えているなら、iPhone 12 miniは理想的な選択肢となるでしょう。
長時間持っていても疲れにくい軽量感も魅力です。
高精細な有機ELディスプレイにこだわりたい人
iPhone 12 miniの最大の魅力の一つは、そのディスプレイ性能にあります。5.4インチのSuper Retina XDRディスプレイは、有機EL(OLED)を採用しており、液晶のiPhone SE(第3世代)とは一線を画す美しさです。黒はより深く、色はより鮮やかに表現され、写真や動画コンテンツを鑑賞する際に圧倒的な没入感を得られます。
「スマホで映画やドラマをよく見る」「写真やSNSのタイムラインを美しい画面で楽しみたい」という方には、iPhone 12 miniのディスプレイは大きな満足感をもたらすはずです。
超広角カメラやFace IDを活用したい人
iPhone 12 miniは、広角と超広角のデュアルカメラシステムを搭載しており、iPhone SE(第3世代)にはない超広角撮影が可能です。広大な風景を収めたい時や、狭い室内で全体を写したい時に非常に便利です。また、顔認証システムであるFace IDは、マスク着用時の認証精度も向上しており、セキュリティと利便性を両立しています。
「様々なシーンで写真撮影を楽しみたい」「パスコード入力の手間を省きたい」と考えるなら、iPhone 12 miniのカメラとFace IDはあなたの期待に応えてくれるでしょう。
こんな人にはiPhoneSE3がおすすめ

iPhone SE(第3世代)は、最新のチップ性能と手頃な価格、そして慣れ親しんだ操作感を求めるユーザーにとって最適な選択肢です。ここでは、iPhone SE(第3世代)がおすすめな人の特徴を詳しく解説します。
最新チップの処理性能を重視する人
iPhone SE(第3世代)の最大の強みは、iPhone 13シリーズと同じ「A15 Bionic」チップを搭載している点です。これにより、現行のiPhoneの中でもトップクラスの処理性能を誇り、どんなに重いアプリや最新のゲームでもサクサクと快適に動作します。将来のOSアップデートにも長く対応できるため、数年先まで安心して使い続けたい方には、iPhone SE(第3世代)のA15 Bionicチップは非常に大きな魅力となるでしょう。
動作の快適さを最優先するなら、迷わずSE3を選ぶべきです。
購入費用を抑えたい人
iPhone SE(第3世代)は、発売当初から比較的手頃な価格設定がされていました。最新の高性能チップを搭載しながらも、他のフラッグシップモデルよりも安価に購入できるため、「予算を抑えつつも高性能なiPhoneが欲しい」という方には最適な選択肢です。現在では中古市場でもさらに手頃な価格で手に入れることができ、コストパフォーマンスの高さは群を抜いています。
初めてiPhoneを購入する方や、サブ機として利用したい方にもおすすめです。
Touch IDやホームボタンの操作に慣れている人
iPhone SE(第3世代)は、iPhone 8のデザインを継承しており、物理的なホームボタンと指紋認証のTouch IDを搭載しています。「ホームボタンのあるiPhoneに慣れている」「Face IDよりも指紋認証の方が使いやすい」と感じる方にとって、この操作感は大きな安心材料となるでしょう。
特に、マスクを着用したままでもスムーズにロック解除ができるTouch IDは、現在の生活様式において非常に便利です。慣れ親しんだ操作性を重視するなら、iPhone SE(第3世代)があなたの期待に応えてくれます。
iPhone12miniとiPhoneSE3のよくある質問

- iPhone12miniは今からでも使える?
- iPhoneSE3のデメリットは何?
- iPhone12miniとSE3、どちらがバッテリー持ちが良い?
- iPhone12miniとSE3、カメラ性能はどれくらい違う?
- iPhone12miniとSE3、サイズ感は同じ?
iPhone12miniは今からでも使える?
iPhone 12 miniは、今からでも十分に使える性能を持っています。搭載されているA14 Bionicチップは、現在の基準で見ても非常に高性能であり、日常的なアプリの利用やゲーム、写真撮影など、ほとんどのタスクを快適にこなせます。また、5G通信にも対応しており、高速なインターネット環境を利用できます。
ただし、新品での入手は難しく、中古品や整備済み品が主な選択肢となります。バッテリーの状態や本体の傷などを確認して購入すれば、長く活躍してくれるでしょう。
iPhoneSE3のデメリットは何?
iPhone SE(第3世代)のデメリットとしては、主に以下の点が挙げられます。まず、ディスプレイが液晶(LCD)であるため、有機EL(OLED)のiPhone 12 miniと比較すると、発色やコントラストで劣ります。また、カメラはシングルレンズのため、iPhone 12 miniのような超広角撮影はできません。
デザインもベゼルが広く、現代の全画面デザインに慣れている人には古く感じるかもしれません。バッテリー持ちもA15 Bionicチップで改善されたとはいえ、iPhone 12 miniと同様にヘビーユーザーには物足りない可能性があります。
iPhone12miniとSE3、どちらがバッテリー持ちが良い?
バッテリー持ちに関しては、iPhone SE(第3世代)の方が一般的に良いとされています。iPhone SE(第3世代)は、A15 Bionicチップの電力効率の良さと、液晶ディスプレイの消費電力の低さが相まって、前モデルよりもバッテリー持続時間が向上しています。iPhone 12 miniもビデオ再生で最大15時間とされていますが、有機ELディスプレイや5G通信の利用状況によっては、SE3よりもバッテリーの減りが早く感じられることがあります。
ただし、使い方や設定によって大きく変わるため、一概には言えません。
iPhone12miniとSE3、カメラ性能はどれくらい違う?
カメラ性能の大きな違いは、レンズの数と機能にあります。iPhone 12 miniは広角と超広角のデュアルカメラを搭載しており、超広角での撮影が可能です。また、すべてのカメラでナイトモードに対応しているため、暗所での撮影に強みがあります。iPhone SE(第3世代)はシングルレンズですが、A15 Bionicチップによる画像処理で、Smart HDR 4やDeep Fusion、フォトグラフスタイルといった最新の機能に対応し、ポートレートモードも利用できます。
超広角が必要なければSE3でも十分ですが、撮影の幅広さでは12 miniに軍配が上がります。
iPhone12miniとSE3、サイズ感は同じ?
iPhone 12 miniとiPhone SE(第3世代)は、どちらも小型ですが、サイズ感は異なります。iPhone 12 miniの方が、高さ131.5mm、幅64.2mmと、iPhone SE(第3世代)の高さ138.4mm、幅67.3mmよりも一回り小さく、軽量です。iPhone 12 miniは全画面ディスプレイのため、本体サイズに対して画面が大きく感じられます。
一方、iPhone SE(第3世代)はホームボタンがある分、本体サイズがやや大きくなっています。よりコンパクトさを求めるなら12 mini、ホームボタンの操作感を重視するならSE3が良いでしょう。
まとめ
- iPhone 12 miniは2020年11月発売、iPhone SE(第3世代)は2022年3月発売です。
- iPhone 12 miniはA14 Bionicチップ、SE3はA15 Bionicチップを搭載しています。
- SE3の方が最新かつ高性能なチップを搭載しています。
- iPhone 12 miniは5.4インチ有機ELディスプレイ、SE3は4.7インチ液晶ディスプレイです。
- iPhone 12 miniの方が画面が大きく、高精細で鮮やかです。
- iPhone 12 miniは高さ131.5mm、SE3は高さ138.4mmと12 miniがより小型です。
- iPhone 12 miniはデュアルカメラ(広角・超広角)、SE3はシングルカメラ(広角)です。
- iPhone 12 miniはFace ID、SE3はTouch ID(ホームボタン)を採用しています。
- 両モデルともに5G通信に対応しています。
- iPhone 12 miniはMagSafeワイヤレス充電に対応しています。
- iPhone 12 miniはIP68、SE3はIP67の防水防塵性能です。
- 発売当初の価格はSE3の方が安価でした。
- 中古市場ではiPhone 12 miniの方が安価な傾向にあります。
- デザインは12 miniがモダンな全画面、SE3がクラシックなホームボタン付きです。
- バッテリー持ちはSE3の方が優れていると評価されることが多いです。
