ゲジゲジみたいな虫の正体はヤスデかも?見分け方と今すぐできる駆除・対策法を徹底解説

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ゲジゲジみたいな虫の正体はヤスデかも?見分け方と今すぐできる駆除・対策法を徹底解説
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家の周りや庭で、ゲジゲジのような足がたくさんある虫を見かけて、不安になっていませんか?その虫、もしかしたら「ヤスデ」かもしれません。見た目が似ているため、不快に感じたり、害があるのではないかと心配になったりしますよね。本記事では、ヤスデとゲジゲジ、そしてよく間違われるムカデとの見分け方から、ヤスデが大量発生する理由、ご家庭で今すぐできる具体的な駆除・予防対策まで、あなたの悩みを解決する方法を詳しく解説します。この記事を読めば、謎の虫の正体がわかり、安心して対策できるようになります。

目次

その虫、本当にゲジゲジ?ヤスデ・ムカデとの見分け方

その虫、本当にゲジゲジ?ヤスデ・ムカデとの見分け方

足がたくさんある虫を見ると、すぐに「ゲジゲジだ!」と思ってしまいがちですが、実は「ヤスデ」や「ムカデ」の可能性もあります。この3種類の虫は見た目が似ていますが、生態や危険性は全く異なります。正しい対処をするためにも、まずはその虫がどれなのかを正確に見分けることが重要です。ここでは、それぞれの特徴を比較しながら、見分けるポイントを分かりやすく解説します。

  • 一目でわかる!ゲジゲジ・ヤスデ・ムカデ比較表
  • ゲジゲジの特徴:長い脚で素早い益虫
  • ヤスデの特徴:短い脚で動きが遅い分解者
  • ムカデの特徴:平たい体で危険な毒を持つ害虫

一目でわかる!ゲジゲジ・ヤスデ・ムカデ比較表

まずは、3種類の虫の主な違いを表にまとめました。パッと見て特徴を把握したい方は、こちらを参考にしてください。

特徴ゲジゲジヤスデムカデ
見た目体が短く、非常に長い脚が目立つ細長い筒状の体、短い脚が多数平たい体、各節に1対の脚
脚の数(1体節あたり)1対2対1対
動き非常に素早いゆっくり、のそのそ動く素早い
毒性・害毒は弱く、人にほぼ無害。ゴキブリなどを食べる益虫毒はなく咬まない。刺激で臭い液体を出すことがある。毒があり、咬まれると激しく痛む害虫
食性肉食(ゴキブリ、クモなど)腐植食(落ち葉、腐った植物)肉食(ゴキブリ、昆虫など)

ゲジゲジの特徴:長い脚で素早い益虫

「ゲジゲジ」の最大の特徴は、体よりもずっと長い脚です。 その長い脚を使って、驚くほど素早く移動します。見た目のインパクトから不快害虫として扱われがちですが、実はゴキブリやダニ、クモなどを捕食してくれる益虫なのです。 人間に対して攻撃的ではなく、毒も非常に弱いため、直接的な害はほとんどありません。 家の中で見かけたとしても、それは害虫を退治してくれているサインかもしれません。

ヤスデの特徴:短い脚で動きが遅い分解者

一方、「ヤスデ」はゲジゲジとよく間違われますが、特徴は大きく異なります。体は細長い筒状で、たくさんの短い脚が体の下側にびっしりと生えています。 動きは非常にゆっくりで、のそのそと進むのが特徴です。 ヤスデは人を咬んだり刺したりすることはなく、毒もありません。 主に落ち葉や腐った植物を食べて土に還す「分解者」の役割を担っており、自然界では重要な益虫とされています。 ただし、危険を感じると丸まったり、刺激臭のある液体を出したりすることがあるため、素手で触るのは避けた方がよいでしょう。

ムカデの特徴:平たい体で危険な毒を持つ害虫

最も注意が必要なのが「ムカデ」です。体は平たく、1つの節から1対の脚が生えているのが特徴です。 動きは素早く、攻撃的で、強力な毒を持っています。 咬まれると激しい痛みや腫れを引き起こすため、見つけたら絶対に素手で触らず、慎重に対処する必要があります。ヤスデやゲジゲジとは違い、明確な害虫として駆除の対象となります。


ゲジゲジみたいな虫「ヤスデ」の正体とは?

ゲジゲジみたいな虫「ヤスデ」の正体とは?

見分け方で、あなたの家で見かけた虫が「ヤスデ」かもしれないと分かった方も多いのではないでしょうか。不快な見た目から害虫と思われがちですが、その生態を知ると少し見方が変わるかもしれません。ここでは、ヤスデがどんな虫で、どのような生活をしているのか、その正体に迫ります。

  • ヤスデはどんな虫?実は土を豊かにする益虫
  • ヤスデに害はある?毒はないけど注意点も
  • 日本でよく見かけるヤスデの種類
  • ヤスデの寿命と繁殖サイクル

ヤスデはどんな虫?実は土を豊かにする益虫

ヤスデは、森や林の土壌に生息し、落ち葉や朽ち木などの腐った植物(腐植質)を食べて分解する、自然界の「お掃除屋さん」です。 ヤスデが有機物を分解することで、土壌が豊かになり、植物の成長を助けることにつながります。その役割から、ミミズなどと同じく「益虫」に分類されています。 普段は私たちの目に触れない土の中や落ち葉の下で、黙々と環境を整えてくれている存在なのです。

ヤスデに害はある?毒はないけど注意点も

前述の通り、ヤスデにはムカデのような毒はなく、人を咬んだり刺したりすることもありません。 そのため、直接的な健康被害をもたらす危険性は極めて低いです。しかし、危険を感じると体を丸め、体側腺から刺激臭のある液体(体液)を分泌することがあります。 この液体が皮膚に多量につくと、人によってはヒリヒリとした痛みや水ぶくれができる場合があるため注意が必要です。 また、何よりも梅雨時期などに大量発生し、壁や塀を覆うように群がる姿は、多くの人にとって強い不快感を与える「不快害虫」としての側面が強いと言えるでしょう。

日本でよく見かけるヤスデの種類

日本には約300種類のヤスデが生息しているといわれています。 その中でも、住宅地などでよく見かける代表的な種類をいくつか紹介します。

  • ヤケヤスデ: 日本で最も一般的に見られる種類の一つ。 体長は2cmほどで、茶褐色をしています。梅雨の時期に大量発生し、家屋に侵入することがあります。
  • ヤンバルトサカヤスデ: もともとは台湾原産の外来種で、近年日本各地で問題になっています。 体長は2.5~3cmほど。繁殖力が非常に強く、秋(10月~11月頃)に大群で移動する習性があります。 刺激を受けると青酸(シアン)を含むガスを発生させるため、特に注意が必要です。
  • キシャヤスデ: 約8年周期で大発生することで知られ、「汽車を止める」ほど線路に集まることからこの名がつきました。 山間部で見られることが多い種類です。

ヤスデの寿命と繁殖サイクル

ヤスデの寿命は種類によって異なりますが、多くの場合は約1年です。 一般的なヤケヤスデの場合、以下のようなライフサイクルを送ります。

  1. 産卵(8月~10月): 夏の終わりから秋にかけて交尾し、土の中に一度に150~300個ほどの卵を産みます。
  2. 孵化・成長(秋~春): 卵からかえった幼虫は、土の中で腐葉土などを食べて脱皮を繰り返しながら成長し、冬を越します。
  3. 成虫・活動期(5月~7月): 翌年の梅雨時期に成虫となり、地上での活動が活発になります。

この繁殖サイクルのため、毎年同じ時期に大量発生を繰り返すことになるのです。

なぜ?ヤスデが大量発生する原因と時期

なぜ?ヤスデが大量発生する原因と時期

「去年も見たけど、今年も同じ時期にヤスデが大量発生した…」と、毎年のように繰り返される光景にうんざりしている方もいるでしょう。ヤスデが特定の時期に、なぜあれほど大量に現れるのか。その原因は、ヤスデの生態と習性に深く関係しています。理由を知ることで、効果的な対策を立てるヒントが見えてきます。

  • 原因1:雨から逃れるため
  • 原因2:一度に大量の卵を産む繁殖力
  • 発生しやすい時期は梅雨と秋の2回

原因1:雨から逃れるため

ヤスデが大量発生する最大の原因は、です。 ヤスデは湿った環境を好みますが、意外にも水には弱く、生息場所である土の中が雨水で満たされると溺れてしまいます。 そのため、梅雨や秋の長雨で土壌の水分量が増えると、生き延びるために一斉に地上へと避難してくるのです。 そして、雨が当たらず、適度な湿り気のある場所を求めて移動し、建物の壁や塀、ブロックなどに群がるというわけです。 これが、私たちの目に「大量発生」として映るのです。

原因2:一度に大量の卵を産む繁殖力

もう一つの原因は、その驚異的な繁殖力にあります。ヤスデのメスは、一度に100個から300個もの卵を産みます。 しかも、それらの卵は一か所にまとめて産み付けられることが多いです。 そのため、翌年の発生時期になると、同じ場所から孵化した大量の幼虫が一斉に成虫となり、活動を開始します。これが、毎年同じ場所で大量発生が起こりやすい理由です。

発生しやすい時期は梅雨と秋の2回

これらの原因から、ヤスデが大量発生しやすい時期は、主に年に2回あります。

  1. 梅雨の時期(5月下旬~7月): 秋に産まれた卵から育った幼虫が成虫になり、活動が最も活発になる時期です。 長雨によって土中から追い出され、最も目撃例が多くなります。
  2. 秋雨の時期(9月~10月): この時期も長雨が多く、ヤスデが地上に出てきやすい条件が揃います。 また、種類によってはこの時期に繁殖活動が活発になり、集団で移動することもあります。

この2つの時期は、特にヤスデの侵入対策を強化すべきタイミングと言えるでしょう。

【状況別】ヤスデの駆除と侵入を防ぐ徹底対策

【状況別】ヤスデの駆除と侵入を防ぐ徹底対策

ヤスデの正体や発生原因がわかったところで、いよいよ具体的な対策について見ていきましょう。ヤスデ対策の基本は「家に侵入させないこと」です。屋外での対策と、万が一家の中に入ってしまった場合の駆除方法を、状況別に詳しく解説します。ご家庭に合った方法を見つけて、不快なヤスデをシャットアウトしましょう。

  • 【屋外編】家の周りのヤスデ対策
  • 【屋内編】家に入ってしまったヤスデの駆除方法

【屋外編】家の周りのヤスデ対策

ヤスデを家に入れないためには、家の周りの環境を整え、物理的に侵入を防ぐことが最も効果的です。 ここでは、屋外でできる対策を4つのポイントに分けて紹介します。

侵入させない環境づくりが基本

ヤスデは湿っていて隠れ場所になるような環境を好みます。まずは、ヤスデが好む場所をなくすことから始めましょう。

  • 落ち葉や枯れ草の掃除: ヤスデのエサや隠れ家になる落ち葉、刈り取った雑草はこまめに掃除して処分しましょう。
  • 水はけを良くする: 庭の水はけが悪いとヤスデが発生しやすくなります。 水たまりができやすい場所は、砂利を敷くなどして改善しましょう。
  • 植木鉢やプランターの置き場所: 地面に直接置かず、ラックなどの上に置いて風通しを良くすることが大切です。

家の周りに撒く粉剤タイプの駆除剤

家の基礎の周りや、ヤスデが侵入してきそうな場所に、粉状の殺虫剤(粉剤)を帯状に撒くことで、ヤスデの侵入を防ぐ「見えない壁」を作ることができます。 雨に強い撥水性の製品を選ぶと効果が長持ちします。
おすすめ商品例:

  • アース製薬「虫コロリアース(粉剤)」
  • 三井化学アグロ「シャットアウトSE」

壁や窓枠にはスプレータイプの駆除剤

粉剤が撒きにくい壁面や窓のサッシ、玄関ドアの周りなどには、スプレータイプの殺虫剤が便利です。 侵入防止効果のある製品をあらかじめ吹き付けておくことで、ヤスデが壁を登ってくるのを防ぎます。撥水パウダー配合で効果が持続するタイプがおすすめです。
おすすめ商品例:

  • アース製薬「虫コロリアース パウダースプレー」
  • KINCHO「イヤな虫キンチョール」

自然派におすすめの忌避剤(木酢液・消石灰)

化学殺虫剤の使用に抵抗がある方は、自然由来の成分を利用した忌避剤を試してみるのも良いでしょう。

  • 木酢液: 木炭を作る際に出る煙を液体にしたもので、害虫が嫌う燻製のような臭いがします。 水で薄めて家の周りに散布します。
  • 消石灰: ホームセンターなどで手軽に入手できます。 家の周りに撒くことでヤスデを寄せ付けにくくする効果が期待できますが、雨で流れてしまうため、定期的な散布が必要です。

【屋内編】家に入ってしまったヤスデの駆除方法

対策をしていても、わずかな隙間からヤスデが侵入してしまうこともあります。家の中で見つけてしまった場合の、落ち着いた対処法を知っておきましょう。

見つけたら殺虫スプレーで即駆除

家の中でヤスデを見つけたら、ピレスロイド系の殺虫スプレーで駆除するのが最も手軽で確実です。 ヤスデは刺激を与えると臭いを放つことがあるため、叩き潰したりせず、スプレーで素早く退治しましょう。 駆除した死骸は、ほうきとちりとりで集めて燃えるゴミとして処分してください。

小さなお子様やペットがいる家庭は凍結スプレーが安心

殺虫成分を使うのが心配なご家庭では、マイナス温度で害虫を瞬間的に凍らせて動きを止める「凍結スプレー」がおすすめです。 殺虫成分不使用なので、お子様やペットがいる部屋でも安心して使用できます。使用後も床がベタつかない製品が多いのも嬉しいポイントです。

侵入経路を徹底的に塞ぐ

ヤスデが侵入したということは、家のどこかに隙間がある証拠です。再発防止のために、侵入経路となりそうな場所を徹底的に塞ぎましょう。

  • 窓やドアの隙間: 隙間テープを貼ってガードします。
  • エアコンのドレンホース: 防虫キャップを取り付けます。
  • 換気扇や通風孔: 目の細かい防虫ネットを設置します。
  • 壁のひび割れ、配管周りの隙間: エアコンパテなどでしっかりと埋めましょう。

益虫「ゲジゲジ」は駆除すべき?

益虫「ゲジゲジ」は駆除すべき?

ここまでヤスデ対策を中心に解説してきましたが、もし家で見かけた虫が「ゲジゲジ」だった場合はどうすればよいのでしょうか。見た目の不快さからすぐにでも駆除したくなる気持ちは分かりますが、少し待ってください。ゲジゲジは、実は私たちにとって有益な働きをしてくれる「益虫」なのです。

  • ゲジゲジはゴキブリを食べる家の守り神?
  • 見た目がどうしても苦手な場合の対処法

ゲジゲジはゴキブリを食べる家の守り神?

ゲジゲジの主な食べ物は、ゴキブリ、クモ、ダニ、シロアリといった、いわゆる「害虫」です。 特に、動きの素早いゴキブリを捕食してくれる能力は非常に高く、家の中をパトロールして害虫を駆除してくれる、頼もしい存在と言えます。 人を襲うことはほとんどなく、毒も極めて弱いため、人間への害はありません。 もし家の中でゴキブリの発生に悩んでいるなら、ゲジゲジをあえて駆除せず、そっとしておくのも一つの選択肢です。

見た目がどうしても苦手な場合の対処法

そうは言っても、「益虫だと分かっていても、あの見た目はどうしても無理!」という方も多いでしょう。 不快に感じるのであれば、無理に我慢する必要はありません。駆除する場合は、ヤスデと同様の方法が有効です。

  • 殺虫スプレー: 動きが非常に素早いため、狙いを定めてスプレーする必要があります。
  • くん煙剤: 家具の裏などに隠れてしまったゲジゲジには、部屋の隅々まで殺虫成分が行き渡るくん煙剤(バルサンなど)が効果的です。
  • 毒餌剤(ベイト剤): ゲジゲジだけでなく、そのエサとなるゴキブリなども一緒に駆除できる毒餌剤を設置するのも良い方法です。

ゲジゲジがいるということは、エサとなる他の害虫が家にいるサインでもあります。 ゲジゲジを駆除すると同時に、家全体の害虫対策を見直す良い機会かもしれません。

よくある質問

よくある質問

ヤスデの駆除を業者に頼むと料金はいくら?

ヤスデ駆除を専門業者に依頼する場合の料金は、発生状況や建物の広さ、作業内容によって大きく異なります。一般的な戸建て住宅の場合、数万円から十数万円程度が相場となることが多いようです。複数の業者から見積もりを取り、サービス内容と料金を比較検討することをおすすめします。

ヤスデの死骸の処理方法は?

殺虫剤などで駆除したヤスデの死骸は、ほうきとちりとりで集め、ビニール袋などに入れて口をしっかり縛り、燃えるゴミとして処分してください。 大量にいる場合は、掃除機で吸い取りたくなるかもしれませんが、内部で臭いが発生する原因になるため、避けた方が無難です。

ヤスデの体液が皮膚についたらどうすればいい?

ヤスデの体液(臭液)が皮膚についてしまった場合は、すぐに石鹸を使って水でよく洗い流してください。 体質によっては、ヒリヒリしたり、赤くなったりすることがあります。症状がひどい場合や、目に入ってしまった場合は、速やかに皮膚科や眼科を受診してください。

ヤンバルトサカヤスデを見つけたらどうすればいい?

外来種であるヤンバルトサカヤスデは繁殖力が非常に強く、生態系への影響が懸念されています。もし大量発生しているのを見つけた場合は、お住まいの市町村の役場(環境課など)に連絡・相談することをおすすめします。 自治体によっては、駆除剤の配布や防除方法についてのアドバイスを行っている場合があります。

賃貸物件でヤスデが大量発生した場合の責任は?

賃貸物件でヤスデが大量発生した場合、その駆除責任が貸主(大家さん)にあるか、借主(入居者)にあるかは、発生の原因や契約内容によって異なります。建物の構造的な欠陥(大きな隙間など)が原因の場合は貸主の責任となる可能性がありますが、ベランダの清掃不足など入居者の管理に起因する場合は借主の責任となることもあります。まずは管理会社や大家さんに状況を報告し、相談することが重要です。

まとめ

まとめ
  • ゲジゲジとヤスデは見た目が似ているが、脚の長さや動きで区別できる。
  • ゲジゲジは長い脚で素早く動き、ゴキブリを食べる益虫である。
  • ヤスデは短い脚で動きが遅く、落ち葉を食べる分解者で基本的には益虫。
  • ムカデは毒があり危険な害虫なので、見分けが重要。
  • ヤスデは人を咬まないが、刺激すると臭い液体を出すことがある。
  • ヤスデの大量発生は、主に雨から逃れるために地上に出てくるのが原因。
  • 発生時期は、雨が多い梅雨(5月~7月)と秋(9月~10月)に集中する。
  • ヤスデ対策の基本は、家の周りの落ち葉掃除や水はけ改善。
  • 家の周りに粉剤タイプの殺虫剤を撒くと侵入防止に効果的。
  • 壁や窓にはスプレータイプの殺虫剤を吹き付けておく。
  • 家に入ったヤスデは、殺虫スプレーや凍結スプレーで駆除する。
  • 侵入経路となる窓や配管の隙間は、テープやパテで塞ぐ。
  • ゲジゲジは益虫だが、苦手な場合は駆除してもよい。
  • 外来種のヤンバルトサカヤスデは自治体に相談するのがおすすめ。
  • ヤスデの体液が皮膚についたら、すぐに水と石鹸で洗い流す。
ゲジゲジみたいな虫の正体はヤスデかも?見分け方と今すぐできる駆除・対策法を徹底解説

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