CPUグリスはどこで売ってる?購入場所から選び方まで徹底解説

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CPUグリスはどこで売ってる?購入場所から選び方まで徹底解説
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パソコンの心臓部であるCPUの熱を効率的に逃がすために不可欠なCPUグリス。しかし、「いざ買おうと思っても、どこで手に入るのかわからない」「どんな種類を選べばいいのか迷ってしまう」と悩む方も少なくありません。本記事では、CPUグリスの購入場所から、種類ごとの特徴、そして失敗しない選び方のコツまでを徹底的に解説します。

この記事を読めば、あなたのパソコンに最適なCPUグリスを見つけ、快適なPC環境を維持するための知識が全て手に入ります。ぜひ最後まで読んで、疑問を解決してください。

目次

CPUグリスはどこで売ってる?主な購入場所とそれぞれの特徴

CPUグリスはどこで売ってる?主な購入場所とそれぞれの特徴

CPUグリスは、パソコンの冷却性能を保つ上で非常に重要なアイテムです。しかし、一般的な日用品とは異なり、どこでも手軽に購入できるわけではありません。ここでは、CPUグリスが手に入る主な場所と、それぞれの購入場所の特徴について詳しく見ていきましょう。

購入場所によって品揃えや価格帯、店員からのアドバイスの有無などが異なるため、ご自身の状況に合わせて最適な場所を選ぶことが大切です。特に急いでいる場合や、特定の高性能グリスを探している場合は、事前に情報を確認することをおすすめします。

家電量販店でCPUグリスを探す

ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダ電機、エディオン、ケーズデンキ、ノジマ、コジマといった主要な家電量販店では、CPUグリスを取り扱っていることが多いです。これらの店舗は全国に展開しており、比較的アクセスしやすいのが大きな利点と言えるでしょう。パソコンパーツコーナーやサプライ品売り場に陳列されていることが多く、実際に商品を手に取って確認できるのが魅力です。しかし、店舗によっては品揃えにばらつきがあり、特に高性能なモデルや特定のブランドのグリスは在庫がない場合もあります。購入を検討する際は、事前に各店舗のウェブサイトで在庫状況を確認するか、直接店舗に問い合わせてみるのが確実です。店員に相談すれば、用途に合ったグリスを提案してもらえる可能性もあります。

PCパーツ専門店でCPUグリスを探す

ドスパラ、パソコン工房、ツクモ、アーク、ソフマップなどのPCパーツ専門店は、CPUグリスを探す上で最も確実な場所の一つです。これらの店舗は自作PCユーザーやPC愛好家を主なターゲットとしているため、CPUグリスの種類が豊富で、最新の高性能モデルから定番品まで幅広く取り揃えられています。 専門知識を持った店員が常駐していることが多く、グリスの選び方や塗り方について詳細なアドバイスを受けられるのも大きなメリットです。特に、オーバークロックや高負荷な作業を行うためのPCを組んでいる方には、こうした専門店での購入がおすすめです。ただし、店舗数が限られているため、お住まいの地域によってはアクセスが難しい場合もあります。

オンラインストアでCPUグリスを購入する

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手オンラインストアや、ヨドバシ.com、ビックカメラ.com、NTT-X Storeなどの家電量販店のオンラインショップでもCPUグリスは豊富に販売されています。オンラインストアの最大の利点は、その圧倒的な品揃えと利便性です。 実店舗では見つけにくいような特殊なグリスや、海外ブランドの高性能グリスも簡単に見つけることができます。また、他のユーザーのレビューや評価を参考にしながら商品を選べるため、初めて購入する方でも安心して選びやすいでしょう。価格競争も激しいため、実店舗よりも安価に購入できる場合も少なくありません。ただし、商品の到着までに時間がかかることや、実物を確認できない点はデメリットとして挙げられます。急ぎで必要な場合は、配送オプションや在庫状況をよく確認することが大切です。

ホームセンターや100円ショップ、ドン・キホーテでの取り扱い状況

ホームセンター(カインズホームなど)では、一般的な潤滑油や工業用グリスは取り扱っていますが、パソコン用のCPUグリスはほとんど見かけることがありません。 これらのグリスはPCのCPU冷却には適していないため、誤って購入しないよう注意が必要です。また、100円ショップやドン・キホーテといった店舗でも、CPUグリスの取り扱いは基本的にありません。 一部の店舗で汎用のグリススプレーなどが見られることもありますが、これらはCPU冷却の目的には使用できません。CPUグリスは精密機器の性能を左右する専門的な製品であるため、購入する際は必ず家電量販店、PCパーツ専門店、または信頼できるオンラインストアを利用するようにしましょう。


CPUグリスの基礎知識と必要性

CPUグリスの基礎知識と必要性

CPUグリスは、パソコンの性能を最大限に引き出し、安定した動作を保つために欠かせない存在です。その役割や、なぜ必要なのかといった基礎知識を理解することは、適切なグリス選びの第一歩となります。ここでは、CPUグリスの基本的な役割と、もしグリスを塗らなかった場合にどのような問題が発生するのかについて詳しく解説します。

パソコンの内部で何が起こっているのかを知ることで、CPUグリスの重要性をより深く理解し、ご自身のPCメンテナンスに役立てることができるでしょう。

CPUグリスの役割とは?なぜ必要なのか

CPUグリスは、CPU(中央演算処理装置)とCPUクーラーの間に塗布される熱伝導性の高いペースト状の物質です。CPUはパソコンの処理を行う上で大量の熱を発生させますが、この熱を効率的にCPUクーラーに伝え、外部へ放熱することが非常に重要となります。CPUの表面とCPUクーラーの底面は、一見滑らかに見えても、実際にはミクロレベルで微細な凹凸が存在しています。この凹凸の間に空気が入り込むと、空気は熱伝導率が非常に低いため、CPUからクーラーへの熱の伝達が阻害されてしまいます。CPUグリスは、この微細な隙間を埋め、CPUとクーラーの密着性を高めることで、熱を効率よくクーラーに伝える「橋渡し」の役割を担っているのです。 これにより、CPUの温度上昇を抑え、安定したパフォーマンスを維持することが可能になります。

CPUグリスを塗らないとどうなる?

もしCPUグリスを塗らずにCPUとCPUクーラーを取り付けてしまうと、CPUで発生した熱が効率的にクーラーに伝わらず、CPUの温度が異常に上昇してしまいます。CPUは高温になりすぎると、自身の損傷を防ぐために処理速度を意図的に落とす「サーマルスロットリング」という現象を引き起こします。これにより、パソコンの動作が極端に遅くなったり、フリーズしたりする原因となります。 最悪の場合、CPUが過熱によって故障し、パソコンが起動しなくなる可能性も考えられます。また、CPUの寿命が著しく短くなることも避けられません。新しいCPUクーラーには、あらかじめグリスが塗布されている場合もありますが、一度取り外した場合は必ず新しいグリスを塗り直す必要があります。 CPUグリスは、パソコンの安定稼働と長寿命化のために、決して欠かせない存在なのです。

CPUグリスの種類と選び方のコツ

CPUグリスの種類と選び方のコツ

CPUグリスには様々な種類があり、それぞれ熱伝導率、粘度、耐久性、導電性などが異なります。ご自身のPCの用途や性能、そして予算に合わせて最適なグリスを選ぶことが、冷却性能を最大限に引き出すためのとなります。ここでは、主要なCPUグリスの種類とその特徴、そして失敗しないための選び方のポイントを詳しくご紹介します。

適切なグリスを選ぶことで、CPUの温度を効果的に管理し、パソコンのパフォーマンスを安定させることができるでしょう。

主なCPUグリスの種類と特徴

CPUグリスは、その主成分によっていくつかの種類に分けられます。それぞれの特徴を理解することで、ご自身のPCに最適なグリスを見つける手助けとなるでしょう。

シリコングリス

シリコングリスは、最も一般的で安価なCPUグリスです。 多くのPCに標準で採用されており、特別なこだわりがなければこのタイプで十分な冷却性能を発揮します。非導電性のものが多く、多少はみ出してもショートの心配が少ないため、初心者にも扱いやすいのが特徴です。 熱伝導率は他の高性能グリスに比べて控えめですが、一般的なオフィス作業やウェブ閲覧など、CPUに大きな負荷がかからない用途であれば問題なく使用できます。

セラミックグリス

セラミックグリスは、セラミック粒子を配合したグリスで、シリコングリスよりも熱伝導率が高い傾向にあります。 非導電性のものが多く、安定した性能が期待できます。価格も比較的リーズナブルなものが多く、シリコングリスからのステップアップとして選ばれることもあります。一般的な用途から、少し負荷のかかる作業まで、幅広いシーンで活躍するでしょう。

シルバーグリス

シルバーグリスは、微細な銀粒子を配合しており、高い熱伝導率が特徴です。 シリコングリスよりも優れた冷却性能を発揮するため、ゲーミングPCや動画編集など、CPUに高負荷がかかる環境での使用におすすめです。ただし、銀は導電性があるため、塗布する際にはみ出さないよう細心の注意が必要です。 ショートのリスクを考慮し、自信がない場合は非導電性のグリスを選ぶのが賢明でしょう。

カーボングリス

カーボングリスは、カーボン素材を配合したグリスで、高い熱伝導率と優れた耐久性を兼ね備えています。 非導電性のものが多く、ショートの心配が少ないため、高性能でありながらも比較的安心して使用できるのが魅力です。最近では、その性能と扱いやすさから、多くのユーザーに支持されています。ゲーミングPCやクリエイティブ作業を行うPCにも適しています。

ダイヤモンドグリス

ダイヤモンドグリスは、ナノダイヤモンド粒子を配合した、CPUグリスの中でも最高クラスの熱伝導率を誇る製品です。 非常に高い冷却性能が期待できるため、オーバークロックを行うハイエンドPCや、極限までパフォーマンスを追求したいユーザーに最適です。しかし、その分価格も高価であり、塗布の難易度も高くなる傾向があります。最高の冷却性能を求める上級者向けのグリスと言えるでしょう。

液体金属グリス

液体金属グリスは、ガリウムなどの液体金属を主成分とした、非常に高い熱伝導率を持つグリスです。 最高の冷却性能を誇りますが、電気を通す導電性があり、アルミニウム製のヒートシンクとは反応して腐食する可能性があるため、取り扱いには非常に高度な知識と注意が必要です。 一般的なユーザーにはおすすめできず、専門知識を持った上級者向けの製品となります。

失敗しないCPUグリス選びのポイント

CPUグリスを選ぶ際には、いくつかの重要なポイントがあります。これらのポイントを抑えることで、ご自身のPCに最適なグリスを見つけ、冷却性能を最大限に引き出すことができるでしょう。

熱伝導率をチェックする

CPUグリスの性能を示す最も重要な指標の一つが熱伝導率です。熱伝導率は「W/m・K(ワットパーメートルケルビン)」という単位で表され、この数値が高いほど熱を効率よく伝えることができます。 一般的なPCであれば5W/m・K程度でも十分ですが、ゲーミングPCや動画編集など高負荷な作業を行う場合は、10W/m・K以上の高性能なグリスを選ぶと良いでしょう。CPUクーラーの性能を最大限に引き出すためにも、熱伝導率の高いグリスを選ぶことが重要です。

非導電性かどうかを確認する

CPUグリスには、電気を通す導電性のものと、電気を通さない非導電性のものがあります。導電性のグリスは、塗布する際にはみ出してマザーボードや他の電子部品に付着すると、ショートを引き起こし、最悪の場合PCが故障する可能性があります。 特に自作PC初心者の方や、塗布作業に不安がある方は、非導電性のグリスを選ぶことを強くおすすめします。 最近では高性能な非導電性グリスも増えているため、安心して選択できるでしょう。

粘度と塗布のしやすさ

グリスの粘度も選び方の重要なポイントです。粘度が高いグリスは塗りにくい傾向がありますが、一度塗布すれば安定した性能を長く維持できることがあります。一方、粘度が低いグリスは塗りやすく、初心者でも均一に広げやすいというメリットがあります。 付属のヘラやアプリケーターの有無も、塗布のしやすさに影響します。初めてグリスを塗る場合は、粘度が低めで塗布ツールが付属している製品を選ぶと良いでしょう。

耐久性と寿命

CPUグリスは、時間の経過とともに乾燥したり硬化したりして、熱伝導性能が低下していきます。グリスの耐久性は製品によって異なり、長期間性能を維持できるものもあれば、比較的短期間で劣化するものもあります。頻繁にメンテナンスを行うのが難しい場合は、耐久性の高いグリスを選ぶと良いでしょう。製品情報やレビューを参考に、「長期間硬化しにくい」といった記載があるかを確認するのも一つの方法です。

価格とコストパフォーマンス

CPUグリスの価格は、種類や性能、ブランドによって大きく異なります。安価なシリコングリスは数百円から購入できますが、高性能なダイヤモンドグリスや液体金属グリスは数千円するものもあります。ご自身の予算とPCの用途を考慮し、コストパフォーマンスの高い製品を選ぶことが大切です。 高価なグリスが必ずしも全てのユーザーにとって最適とは限りません。一般的な使用であれば、中価格帯の非導電性グリスでも十分な性能を発揮することが多いです。

CPUグリスの交換時期と塗り方

CPUグリスの交換時期と塗り方

CPUグリスは消耗品であり、時間の経過とともに劣化します。適切な時期に交換し、正しい方法で塗布することで、CPUの冷却性能を維持し、パソコンの安定した動作を保つことができます。ここでは、CPUグリスの寿命と交換の目安、そして基本的な塗り方と注意点について解説します。

定期的なメンテナンスは、パソコンを長く快適に使い続けるための重要な習慣です。

CPUグリスの寿命と交換の目安

CPUグリスに明確な「寿命」というものはありませんが、一般的には2〜3年程度での交換が推奨されています。 しかし、これはあくまで目安であり、使用環境やグリスの種類、パソコンの使い方によって大きく異なります。例えば、ゲーミングPCや動画編集など、CPUに常に高い負荷がかかる環境で使用している場合は、グリスの劣化が早まり、1年程度での交換が必要になることもあります。 一方、ウェブ閲覧やオフィス作業など、比較的軽い負荷での使用がメインであれば、5年程度持つ高品質なグリスも存在します。

交換のサインとしては、以下のような症状が挙げられます。

  • パソコンの動作が以前より遅くなったと感じる。
  • CPUファンが頻繁に高速回転し、大きな音を立てるようになった。
  • PCの温度監視ソフトでCPU温度が以前より高くなっている。
  • PCが突然シャットダウンしたり、フリーズしたりする。

これらの症状が見られた場合は、グリスの劣化が原因である可能性が高いため、交換を検討することをおすすめします。特に、CPUクーラーを取り外した場合は、古いグリスをきれいに拭き取り、必ず新しいグリスを塗り直す必要があります。

CPUグリスの基本的な塗り方と注意点

CPUグリスの塗り方は、冷却性能に直結するため、非常に重要です。ここでは、一般的な塗り方と、作業時の注意点をご紹介します。

  1. 古いグリスの除去: まず、CPUクーラーを取り外し、CPUとクーラーの表面に残っている古いグリスを、アルコールを含ませたクリーナーや専用のワイプで丁寧に拭き取ります。 この際、CPUのピンや周辺の電子部品に触れないよう注意しましょう。
  2. 新しいグリスの塗布: CPUの中央に米粒大(またはメーカー推奨量)のグリスを滴下します。 その後、付属のヘラや指サックを装着した指で、薄く均一に広げます。 全面に薄く広げる方法や、中央に点状に塗布してクーラーの圧力で広げる方法など、いくつかの方法がありますが、いずれも薄く均一に塗布することが重要です。塗りすぎるとはみ出してショートの原因になる可能性があり、少なすぎると熱伝導が悪くなります。
  3. CPUクーラーの取り付け: グリスを塗布したら、CPUクーラーを慎重に取り付けます。この際、クーラーをねじったり、何度も付け外ししたりすると、グリスが偏ったり気泡が入ったりする原因となるため、一度で正確に取り付けるように心がけましょう。
  4. 動作確認: 全ての作業が完了したら、PCを起動し、CPU温度監視ソフトなどで温度が適切に保たれているかを確認します。

作業中は静電気対策として、PCの電源を抜き、金属部分に触れて放電するなど、細心の注意を払ってください。また、自信がない場合は、専門の業者に依頼することも検討しましょう。

CPUグリスに関するよくある質問

CPUグリスに関するよくある質問

CPUグリスについて、多くの方が抱える疑問にお答えします。購入を検討している方や、メンテナンスを考えている方は、ぜひ参考にしてください。

CPUグリスの代わりになるものはありますか?

CPUグリスの代用品として、歯磨き粉やバター、オイルなどが話題になることがありますが、これらは絶対に推奨できません。 CPUグリスには高い熱伝導性と長期間の安定性が求められますが、これらの日用品は熱伝導率が低く、すぐに乾燥したり劣化したりするため、CPUの冷却効果を十分に発揮できません。一時的な使用であっても、パソコンのパフォーマンス低下やCPUの故障リスクを高める原因となります。必ずPC用のCPUグリスを使用するようにしてください。

CPUグリスの値段による違いは?

CPUグリスの値段は、数百円の安価なものから数千円の高性能なものまで幅広くあります。この価格差は主に、熱伝導率、耐久性、非導電性、ブランドなどの違いによるものです。 高価なグリスほど熱伝導率が高く、長期間性能を維持できる傾向にありますが、必ずしも全てのユーザーに高価なグリスが必要というわけではありません。一般的な使用であれば、中価格帯の製品でも十分な冷却性能が得られます。ご自身のPCの用途や予算に合わせて、最適なものを選ぶことが大切です。

CPUグリスはどんな時に交換が必要ですか?

CPUグリスの交換が必要になるのは、主に以下のような場合です。

  • CPUクーラーを取り外した時(再利用はできません)。
  • パソコンの動作が遅くなったり、フリーズしたりする頻度が増えた時。
  • CPUファンが以前よりも頻繁に高速回転し、騒音が大きくなった時。
  • CPUの温度が以前より高くなっていることが、温度監視ソフトで確認された時。
  • 購入から2〜3年以上経過し、一度も交換していない時。

これらの症状が見られたら、グリスの劣化を疑い、交換を検討しましょう。

CPUグリスは初心者でも塗れますか?

はい、CPUグリスは初心者でも塗ることができます。ただし、いくつかの注意点を守ることが重要です。非導電性のグリスを選び、付属のヘラや指サックを使って薄く均一に塗布することを心がけましょう。 また、作業前には必ずPCの電源を切り、静電気対策を行うことが大切です。不安な場合は、YouTubeなどの動画サイトで塗り方の手順を確認したり、PCパーツ専門店の店員にアドバイスを求めたりするのも良いでしょう。無理だと思ったら、専門業者に依頼するのも一つの方法です。

CPUグリスはどのブランドがおすすめですか?

CPUグリスには多くのブランドがありますが、特に人気が高く、性能に定評があるのは以下のブランドです。

  • Arctic (MXシリーズ): 高い熱伝導率と非導電性を両立しており、コストパフォーマンスも優れているため、幅広いユーザーにおすすめです。
  • Thermal Grizzly (Kryonautシリーズ): 非常に高い熱伝導率を誇り、オーバークロックユーザーやハイエンドPCユーザーに絶大な人気があります。
  • Noctua (NT-H1/H2): 塗りやすさと安定した性能が特徴で、初心者から上級者まで幅広く支持されています。
  • AINEX (アイネックス): ナノダイヤモンドグリスなど、高性能な製品を多数ラインナップしており、国内でも信頼されています。

これらのブランドは、多くのユーザーから高い評価を得ており、安心して選ぶことができるでしょう。

まとめ

まとめ
  • CPUグリスは家電量販店、PCパーツ専門店、オンラインストアで購入可能。
  • ホームセンターや100円ショップ、ドン・キホーテでは取り扱いが稀。
  • CPUグリスはCPUとクーラー間の熱伝導を助ける必須アイテム。
  • グリスがないとCPUが過熱し、性能低下や故障の原因となる。
  • シリコン、セラミック、シルバー、カーボン、ダイヤモンド、液体金属など種類がある。
  • 熱伝導率、非導電性、粘度、耐久性、価格で選ぶのがコツ
  • 非導電性グリスはショートのリスクが低く初心者におすすめ。
  • 交換目安は2〜3年だが、高負荷使用時は1年程度。
  • PC動作が遅い、ファンがうるさい、CPU温度が高い場合は交換時期。
  • 古いグリスは丁寧に拭き取り、新しいグリスは薄く均一に塗布する。
  • 歯磨き粉やバターなどの日用品は代用不可。
  • Arctic、Thermal Grizzly、Noctua、AINEXなどが人気ブランド。
  • オンラインストアは品揃えが豊富で価格も競争力がある。
  • 実店舗では店員のアドバイスや実物確認ができる。
  • 適切なグリス選びと定期的な交換でPCの寿命を延ばせる。
CPUグリスはどこで売ってる?購入場所から選び方まで徹底解説

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