100均でふすま張り替え!DIY初心者でも簡単おしゃれに仕上げる方法と注意点

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【完全ガイド】100均でふすま張り替え!DIY初心者でも簡単おしゃれに仕上げる方法と注意点
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「部屋の雰囲気を変えたいけど、費用は抑えたい…」「ふすまが古くなってきたけど、業者に頼むのはちょっと…」そんなお悩みはありませんか?実は、100均のアイテムを使えば、手軽にふすまを張り替えることができるんです!本記事では、100均グッズを使ったふすまの張り替え方法から、おしゃれに仕上げるコツ、気になるデメリットや注意点まで、詳しく解説します。DIY初心者の方でも安心してチャレンジできるよう、分かりやすくお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

100均アイテムでふすまは張り替えられる?

結論から言うと、100均のアイテムでふすまを張り替えることは可能です。特に、リメイクシートやカッティングシートと呼ばれる、裏がシール状になっているシートを使えば、DIY初心者でも比較的簡単にふすまのイメージチェンジができます。ダイソー、セリア、キャンドゥなどの大手100円ショップでは、木目調、レンガ調、無地、柄物など、様々なデザインのリメイクシートが販売されています。 これらを利用することで、低コストでお部屋の雰囲気をガラッと変えることができるでしょう。

本記事では、100均アイテムを使ったふすまの張り替えについて、以下の点を詳しく解説していきます。

  • 100均アイテムでふすまを張り替えるメリット・デメリット
  • 100均で揃う!ふすま張り替えに必要な道具
  • 【実践】100均リメイクシートを使ったふすまの張り替え手順
  • もっとおしゃれに!100均ふすま張り替えアイデア
  • 100均以外の選択肢は?本格的なふすま張り替え
  • ふすま張り替えに関するよくある質問

100均アイテムでふすまを張り替えるメリット・デメリット

手軽に挑戦できる100均アイテムを使ったふすまの張り替えですが、メリットだけでなくデメリットも存在します。両方を理解した上で、ご自身の状況や目的に合わせて判断することが大切です。

メリット

100均アイテムでふすまを張り替える最大のメリットは、やはりコストを大幅に抑えられる点でしょう。一般的なふすま紙や業者に依頼する場合と比較して、格段に安く済みます。 また、デザインの豊富さも魅力の一つです。100円ショップには様々な柄のリメイクシートがあるため、気軽に好みのデザインに挑戦できます。 さらに、シールタイプのリメイクシートを使えば、特別な道具や技術がなくても比較的簡単に作業できるため、DIY初心者でも挑戦しやすいというメリットがあります。 失敗しても経済的な負担が少ないので、気軽に模様替えを楽しみたい方や、一時的に部屋の雰囲気を変えたい場合に最適です。

デメリットと注意点

一方、デメリットとしては、まず耐久性の問題が挙げられます。100均のリメイクシートは、本格的なふすま紙に比べて薄く、破れやすかったり、剥がれやすかったりする場合があります。 特に、頻繁に開け閉めするふすまや、日光が当たる場所では劣化が早い可能性があります。また、仕上がりの質も本格的なものには劣ることがあります。シートの貼り方によっては、シワや空気が入ってしまったり、安っぽく見えてしまったりすることも。さらに、剥がす際に元のふすま紙を傷めたり、糊が残ったりする可能性も考慮に入れる必要があります。 特に賃貸物件の場合は、退去時の原状回復に影響がないか、事前に確認が必要です。 カビが生えているふすまにそのまま貼ると、カビが悪化する可能性もあるため、下地の状態確認も重要です。

100均で揃う!ふすま張り替えに必要な道具リスト

100均アイテムでふすまを張り替える際に必要な基本的な道具をご紹介します。ほとんどのものは100円ショップで揃えることができますが、作業の効率や仕上がりを良くするためには、一部ホームセンターなどのアイテムも検討すると良いでしょう。

100均で揃えられる主な道具は以下の通りです。

  • リメイクシートまたはカッティングシート: ふすまのサイズに合わせて必要枚数を用意します。柄合わせが必要な場合は多めに準備しましょう。
  • カッターナイフ: シートをカットする際に使用します。切れ味の良いものを選びましょう。
  • カッターマット: 床やテーブルを傷つけずにカッター作業をするために敷きます。段ボールなどで代用も可能です。
  • 定規(長めのもの): シートをまっすぐカットするために必要です。30cm以上のものが使いやすいでしょう。
  • ヘラまたはスキージー: シートを貼る際に空気を抜き、しっかり圧着させるために使います。硬めのカードや布を巻いた定規でも代用できます。
  • メジャー: ふすまのサイズを正確に測るために使用します。
  • 雑巾・ウェットティッシュ: 張り替えるふすまの表面の汚れを拭き取るために使います。
  • マスキングテープ: シートを貼る位置を決める際の仮止めや、ふすまの枠を保護するためにあると便利です。
  • (場合によって)マイナスドライバーやペンチ: ふすまの引き手を外す際に必要になることがあります。

これらの道具は、ダイソー、セリア、キャンドゥなどの100円ショップのDIYコーナーや文具コーナーで見つけることができるでしょう。特にリメイクシートは種類が豊富なので、いくつかのお店を回ってお好みのデザインを探すのも楽しいかもしれません。

【実践】100均リメイクシートを使ったふすまの張り替え手順

ここからは、実際に100均のリメイクシートを使ってふすまを張り替える手順を解説します。初めての方でも分かりやすいように、ステップごとにポイントを押さえていきましょう。

作業を始める前に、ふすまを外して平らな場所に置くと作業がしやすくなります。床が汚れないように新聞紙やレジャーシートなどを敷いておきましょう。

準備編:ふすまの掃除と下準備

まず、張り替えるふすまの表面をきれいにします。ホコリや汚れが付いていると、リメイクシートの粘着力が弱まったり、仕上がりがデコボコになったりする原因になります。固く絞った雑巾やウェットティッシュで丁寧に拭き取り、しっかりと乾かしましょう。

次に、ふすまの引き手を取り外します。多くの場合、引き手は釘やはめ込み式で固定されています。 マイナスドライバーやペンチを使って慎重に外してください。外した引き手や釘は失くさないようにまとめて保管しておきましょう。ふすまの枠は、リメイクシートを貼り付けた後にカッターで切り取る際に傷つけないよう、マスキングテープで保護しておくと安心です。

もし、元のふすま紙が大きく剥がれていたり、破れていたりする場合は、その部分をある程度補修しておくか、剥がせる範囲で剥がしておくと、よりきれいに仕上がります。ただし、無理に剥がすと下地を傷める可能性があるので注意が必要です。

張り替え編:リメイクシートの貼り付け

いよいよリメイクシートを貼っていきます。まず、ふすまの寸法を測り、リメイクシートを必要なサイズより少し大きめにカットします。柄がある場合は、柄の向きや繋ぎ目を考慮してカットしましょう。

リメイクシートの裏紙を一度に全部剥がさず、端から少しずつ剥がしながら貼っていくのがキレイに仕上げるコツです。 まず、シートの端をふすまの端に合わせて貼り付け、ヘラやスキージーを使って中央から外側に向かって空気を抜きながらゆっくりと圧着していきます。空気が入ってしまった場合は、一度少し剥がして貼り直すか、針で小さな穴を開けて空気を抜く方法もあります。

広い面積に貼る場合は、二人で作業するとズレにくく、きれいに貼りやすいです。シートを強く引っ張りすぎると伸びてしまい、後でシワの原因になることがあるので注意しましょう。もし、1枚のシートで全面を覆えない場合は、柄を合わせながら複数枚を少し重ねて貼るか、突き合わせて貼ります。木目調などのシートであれば、多少のズレは目立ちにくいでしょう。

仕上げ編:余分なシートのカットと引き手の取り付け

リメイクシートを全面に貼り終えたら、ふすまの枠からはみ出している余分なシートをカッターで丁寧に切り取ります。この時、カッターの刃を枠に沿わせるようにして、一度で切ろうとせず、数回に分けて軽く切り込みを入れると失敗しにくいです。 定規を当てながら切ると、よりまっすぐにカットできます。

最後に、最初に取り外した引き手を元に戻します。引き手の位置に合わせてリメイクシートにカッターで切り込みを入れ、引き手をはめ込み、釘などで固定します。これで、100均アイテムを使ったふすまの張り替えは完了です!

もっとおしゃれに!100均ふすま張り替えアイデア

100均のリメイクシートは種類が豊富なので、ちょっとした工夫でさらにおしゃれなふすまに仕上げることができます。ここでは、いくつかのアレンジアイデアをご紹介します。

具体的なアイデアとしては、以下のようなものがあります。

  • 異なる柄の組み合わせ: ふすまの上下や左右で異なる柄のリメイクシートを組み合わせるツートンカラーのデザイン。例えば、下半分を木目調、上半分を無地のパステルカラーにするなど、コントラストを楽しむことができます。
  • アクセントウォール風: 複数のふすまがある場合、1枚だけ大胆な柄物や濃い色のリメイクシートを使い、アクセントウォールのように見せるアイデア。お部屋の印象がぐっと引き締まります。
  • マスキングテープの活用: リメイクシートの上から、アクセントとしてマスキングテープでラインを入れたり、幾何学模様を作ったりするのも手軽でおしゃれです。 幅広のマスキングテープを使えば、よりデザインの幅が広がります。
  • ウォールステッカーの追加: 無地のリメイクシートを貼った上から、100均でも手に入るウォールステッカーを貼ってデコレーションするのもおすすめです。季節や気分に合わせて簡単に変えられます。
  • 取っ手の交換: ふすまの引き手も、100均やホームセンターで様々なデザインのものが販売されています。リメイクシートのデザインに合わせて引き手も交換すると、より統一感のあるおしゃれな仕上がりになります。
  • 部分的な張り替え: ふすま全体ではなく、一部だけを異なるリメイクシートで張り替えて、パッチワーク風にするのも個性的です。

これらのアイデアを参考に、ぜひ自分だけのオリジナルなふすま作りに挑戦してみてください。100均アイテムなら、気軽に色々なデザインを試せるのが魅力ですね。

100均以外の選択肢は?本格的なふすま張り替え

100均アイテムでのふすま張り替えは手軽で魅力的ですが、耐久性や仕上がりを重視するなら、他の選択肢も検討してみましょう。ここでは、ホームセンターのふすま紙、専門店のふすま紙、そして業者に依頼する場合についてご紹介します。

ホームセンターのふすま紙

カインズやコーナンといったホームセンターでは、100均よりも種類が豊富で、品質も高いふすま紙が手に入ります。 アイロンで貼るタイプや、水で濡らして貼る再湿タイプ、シールタイプなど、施工方法も様々です。 価格帯も100均よりは上がりますが、比較的リーズナブルなものから、ある程度の品質のものまで選べます。DIYに必要な道具も一緒に揃えられるのがメリットです。 ホームセンターのふすま紙は、100均のリメイクシートよりも厚手で丈夫なものが多く、本格的な仕上がりに近づけることができます。

専門店のふすま紙

ふすま紙の専門店やオンラインストアでは、さらに高品質でデザイン性の高いふすま紙を見つけることができます。 伝統的な和紙から、モダンでおしゃれな柄物、機能性(調湿効果、耐久性など)に優れたものまで、選択肢は非常に幅広いです。価格は高めになりますが、こだわりの空間を作りたい方や、長持ちさせたい方にはおすすめです。専門店であれば、ふすまの種類や状態に合ったふすま紙選びのアドバイスも受けられるかもしれません。

業者に依頼する場合

自分で張り替える自信がない方や、時間がない方、とにかくキレイな仕上がりを求める方は、専門業者に依頼するのが確実です。 プロの技術で、シワやたるみなく美しく仕上げてくれます。また、ふすまの状態によっては張り替えだけでなく、本体の修理や調整が必要な場合もありますが、そういった点もまとめて対応してもらえます。費用はDIYに比べて高くなりますが(一般的な襖で片面3,000円~10,000円程度が目安)、手間や仕上がりを考えると納得のいく選択肢と言えるでしょう。 複数の業者から見積もりを取って比較検討するのがおすすめです。

よくある質問

ここでは、ふすまの張り替えに関してよく寄せられる質問とその回答をまとめました。

ふすまの張り替えは自分でできますか?

はい、ふすまの張り替えは自分で行うことが可能です。 特に100均のリメイクシートやシールタイプのふすま紙を使えば、DIY初心者でも比較的簡単に挑戦できます。 アイロンで貼るタイプも人気があります。 ただし、伝統的な本ふすまの張り替えや、糊付けが必要なタイプのふすま紙を使用する場合は、ある程度の技術や知識が必要になることもあります。

ふすまの張り替えは何年くらいでするものですか?

ふすまの張り替え時期に明確な決まりはありませんが、一般的には5年~10年が目安と言われています。 しかし、汚れや破れ、色あせが目立ってきたら、年数にかかわらず張り替えを検討するタイミングです。 日当たりの良い場所や湿気の多い場所では、劣化が早まることもあります。お部屋の模様替えをしたいときや、来客の予定があるときなども良い機会でしょう。

ふすまの張り替え費用はいくらくらいですか?

ふすまの張り替え費用は、DIYで行うか業者に依頼するか、また使用するふすま紙のグレードによって大きく異なります。
DIYの場合:100均のリメイクシートなら1枚あたり数百円から可能です。ホームセンターのふすま紙でも、安いものなら1枚1,000円程度からあります。
業者に依頼する場合:一般的な普及品のふすま紙で、1枚あたり片面3,000円~7,000円程度が相場です。 両面や高級なふすま紙を選ぶと、さらに高くなります。 正確な費用は業者に見積もりを依頼しましょう。

ふすま紙はどこで買えますか?

ふすま紙は様々な場所で購入できます。
100円ショップ:リメイクシートやカッティングシートが中心です。 ダイソーなどでは補修用の小さなシールも見かけます。
ホームセンター:カインズ、コーナン、ナフコなどで、多様な種類のふすま紙や張り替え用品が揃っています。
ふすま紙専門店・オンラインストア:和紙苑などの専門店では、高品質なものやデザイン性の高いものが豊富にあります。
大型ECサイト:Amazonや楽天市場などでも多くの種類のふすま紙が販売されています。

100均のふすまリメイクシートは剥がせる?賃貸でも大丈夫?

100均のリメイクシートの多くは剥がせるように作られていますが、完全に跡形なく剥がせるかは、元のふすまの素材やリメイクシートの種類、貼り付けていた期間などによって異なります。 粘着力が強いものや、長期間貼り付けていたものは、剥がす際に元のふすま紙を傷めたり、糊が残ったりする可能性があります。
賃貸物件の場合は、事前に大家さんや管理会社に確認することを強くおすすめします。 退去時の原状回復義務があるため、無断で張り替えてトラブルにならないように注意が必要です。剥がしやすいタイプを選ぶ、またはマスキングテープを下地に貼るなどの工夫も考えられますが、まずは確認が大切です。

ふすまにカビが生えているけど、100均シートを上から貼っても大丈夫?

ふすまにカビが生えている場合、そのままリメイクシートを上から貼るのは避けた方が良いでしょう。カビを閉じ込めてしまい、内部でさらに繁殖する可能性があります。まずはカビ取り剤などでカビを除去し、しっかりと乾燥させてから張り替え作業を行うようにしてください。カビの状態がひどい場合は、専門業者に相談することも検討しましょう。

ふすまの張り替えはシールタイプとアイロンタイプどちらがいいですか?

どちらが良いかは、作業のしやすさの好みや、ふすまの種類によっても異なります。
シールタイプ:裏紙を剥がして貼るだけなので、手軽で初心者向けです。 ただし、一度貼ると貼り直しが難しい場合があり、空気が入りやすいというデメリットも。
アイロンタイプ:アイロンの熱で接着するタイプで、比較的シワになりにくく、貼り直しも多少は可能なものが多いです。 アイロンを準備する手間がかかります。
どちらのタイプも、100均やホームセンターで手に入ります。 ふすまの材質(特に段ボールふすまや発泡スチロールふすまはアイロンの熱に弱い場合がある)も考慮して選びましょう。

ふすまに壁紙を貼って後悔したことはありますか?

「ふすまに壁紙を貼って後悔した」という声も聞かれます。主な理由としては、壁紙が重くてふすまが反ってしまった剥がすときに下地を傷めてしまった思ったような仕上がりにならなかった(シワや空気)、などが挙げられます。ふすまは本来、軽量な紙を貼ることを前提に作られているため、厚手で重い壁紙を貼ると歪みや開閉の不具合が生じることがあります。また、壁紙用の糊は強力なものが多く、剥がすのが大変な場合も。100均のリメイクシートも同様に、素材や貼り方によっては後悔する可能性もあるため、メリット・デメリットをよく理解して使用することが大切です。

まとめ

  • 100均アイテム(主にリメイクシート)でふすまの張り替えは可能。
  • メリットは低コスト、デザイン豊富、手軽さ。
  • デメリットは耐久性、仕上がり、剥がす際のリスク。
  • 必要な道具も多くは100均で揃う。
  • 張り替え手順は「掃除・下準備」「貼り付け」「仕上げ」。
  • リメイクシートは端から少しずつ、空気を抜きながら貼るのがコツ。
  • 異なる柄の組み合わせやマスキングテープ活用でおしゃれ度アップ。
  • ホームセンターや専門店ではより高品質なふすま紙が入手可能。
  • 業者依頼は費用がかかるが、仕上がりが美しく確実。
  • 張り替え時期の目安は5~10年だが、状態次第。
  • 賃貸の場合は事前に大家さん等への確認が必須。
  • カビがある場合は除去してから作業すること。
  • シールタイプは手軽、アイロンタイプはシワになりにくい傾向。
  • ふすまに重い壁紙を貼ると反りなどの不具合の可能性も。
  • DIYは自己責任。メリット・デメリットを理解して挑戦しよう。
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