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【危険】庭の切り株、シロアリ対策は必須!放置リスクと自分でできる駆除・予防法を徹底解説

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【危険】庭の切り株、シロアリ対策は必須!放置リスクと自分でできる駆除・予防法を徹底解説
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お庭の木を伐採した後、残った切り株をそのままにしていませんか?「ただの木の根っこだから大丈夫」なんて思っていたら、実は大変なことになるかもしれません。放置された切り株は、シロアリにとって最高の住処となり、あなたの家全体を脅かす危険な存在になり得るのです。本記事では、切り株のシロアリ対策の重要性から、ご自身でできる具体的な駆除・予防方法、さらには専門業者に依頼する場合のポイントまで、詳しく解説していきます。

目次

切り株のシロアリ、放置は絶対にダメ!家が危険に晒される3つのリスク

切り株のシロアリ、放置は絶対にダメ!家が危険に晒される3つのリスク

「庭の切り株くらいで大げさな」と感じる方もいるかもしれませんが、シロアリ被害を甘く見てはいけません。切り株のシロアリを放置することで、取り返しのつかない事態に発展する可能性があります。まずは、その恐ろしいリスクについて具体的に見ていきましょう。

  • 家屋への侵入と甚大な被害
  • シロアリの巣が拡大し、駆除が困難に
  • 近隣への被害拡大の可能性

リスク1:家屋への侵入と甚大な被害

最も恐ろしいリスクは、切り株を拠点としたシロアリが、あなたの家屋へ侵入してくることです。 シロアリは地中を移動し、新たなエサ場を探します。庭の切り株に巣を作ったシロアリにとって、すぐ近くにある家は格好のターゲット。一度家の中に侵入されると、土台や柱といった建物の重要な構造部材を食い荒らし、家の耐震性を著しく低下させてしまいます。 地震や台風などの自然災害時に、家が倒壊する危険性も高まるのです。

リスク2:シロアリの巣が拡大し、駆除が困難に

切り株はシロアリにとって栄養豊富なエサであると同時に、快適な繁殖場所でもあります。 放置された切り株の中で、シロアリはどんどん数を増やし、巨大なコロニー(巣)を形成します。巣が大きくなればなるほど、シロアリの活動範囲は広がり、駆除はより困難になります。初期段階であればご自身での対策も可能かもしれませんが、巣が拡大してしまった後では、専門的な知識や機材を持つプロの業者でなければ完全な駆除は難しくなるでしょう。

リスク3:近隣への被害拡大の可能性

シロアリ被害は、あなたの家だけの問題では済まない場合があります。繁殖して増え続けたシロアリは、あなたの家の敷地を越えて、お隣の家へと活動範囲を広げていく可能性があります。自分の家の切り株が原因で、ご近所トラブルに発展してしまうケースも考えられます。庭の管理は、自分自身のためだけでなく、地域社会への配慮という側面も持っているのです。


なぜ切り株にシロアリが発生するの?その原因を解説

なぜ切り株にシロアリが発生するの?その原因を解説

そもそも、なぜシロアリは切り株に集まってくるのでしょうか。その理由を知ることで、より効果的な対策を立てることができます。シロアリが切り株を好む主な理由と、発生のサインについて見ていきましょう。

  • シロアリが好む「湿気」と「暗さ」
  • 枯れた木はシロアリの大好物
  • 見逃さないで!シロアリ発生のサイン

シロアリが好む「湿気」と「暗さ」

シロアリは、湿気が多くて暗い場所を好む生き物です。 地面に直接接している切り株は、雨水などを吸って常に湿った状態になりがちです。また、庭の隅など日当たりの悪い場所にありがちな切り株は、シロアリにとってまさに理想的な環境。こうしたジメジメとした暗い場所が、シロアリを引き寄せる大きな原因となっているのです。

枯れた木はシロアリの大好物

シロアリは、木の主成分である「セルロース」を栄養源としています。 特に、伐採されて枯れた木は、生きている木が持つ自己防衛機能が失われているため、シロアリにとって格好のエサとなります。 自然界においてシロアリは、枯れ木や倒木を分解して土に還すという重要な役割を担っていますが、これが住宅の近くとなると話は別です。 放置された切り株は、シロアリに「どうぞ食べてください」とごちそうを提供しているようなものなのです。

見逃さないで!シロアリ発生のサイン

切り株やその周辺を注意深く観察することで、シロアリ発生のサインを見つけられる場合があります。例えば、切り株の周りに土でできた細い道(蟻道)が見られたら、それはシロアリが活動している証拠です。 また、切り株の中心がスカスカになっていたり、キノコが生えていたりする場合も、内部の腐朽が進んでいるサインであり、シロアリが潜んでいる可能性が高いでしょう。こうしたサインを見つけたら、すぐに対策を講じる必要があります。

自分でできる!切り株のシロアリ対策【駆除・予防】

自分でできる!切り株のシロアリ対策【駆除・予防】

「業者に頼む前に、まずは自分で何かできないか」とお考えの方も多いでしょう。ここでは、ご自身でできる切り株のシロアリ対策を、具体的な手順に沿ってご紹介します。早めの対策が、被害の拡大を防ぐ鍵です。

  • 最も確実な対策は「切り株の処分」
  • 薬剤を使った効果的なシロアリ対策
  • 熱湯や灯油は使える?知っておきたい注意点

最も確実な対策は「切り株の処分」

シロアリ対策として最も確実で根本的な方法は、原因である切り株そのものを撤去してしまうことです。 シロアリのエサ場と住処をなくすことで、被害の根源を断つことができます。ご自身で処分する方法には、いくつか選択肢があります。

自分で掘り起こして撤去する

時間と労力はかかりますが、スコップやノコギリなどを使って物理的に掘り起こす方法です。根が深くまで張っている場合は大変な作業になりますが、完全に撤去できれば最も安心です。作業後は、掘り起こした切り株を放置せず、自治体のルールに従って適切に処分しましょう。

薬剤を使って枯らす

ホームセンターなどで販売されている除草剤や切り株除去剤を利用する方法です。 電動ドリルで切り株にいくつか穴を開け、そこに薬剤を注入します。 薬剤が雨で流れないように、ガムテープなどで穴を塞ぐのがポイントです。 時間はかかりますが、根まで枯らすことができれば、後の掘り起こし作業が楽になります。

腐葉土で自然分解を促す

切り株の周りを囲い、腐葉土や土で覆って自然に分解させる方法もあります。 この方法は時間がかかりますが、環境への負荷が少ないというメリットがあります。ただし、分解が進む過程でシロアリが寄ってくる可能性もゼロではないため、定期的なチェックが必要です。

薬剤を使った効果的なシロアリ対策

切り株の即時撤去が難しい場合や、予防策を強化したい場合には、市販のシロアリ対策薬剤が有効です。用途に合わせて様々なタイプがあります。

スプレータイプの殺虫剤

シロアリを見つけた際に直接噴射して駆除するタイプです。即効性はありますが、巣の中にいるシロアリまでは駆除できないため、あくまで応急処置と考えるべきです。 狭い隙間に噴射できるノズル付きの製品が便利です。

ベイト剤(毒エサタイプ)

シロアリの習性を利用して巣ごと駆除することを目的とした薬剤です。 シロアリが好むエサに遅効性の毒を混ぜてあり、これを食べたシロアリが巣に持ち帰ることで、巣全体のシロアリを駆除する効果が期待できます。効果が出るまでに時間はかかりますが、根本的な解決につながりやすい方法です。

木部処理剤・土壌処理剤

プロの業者も使用するような、木材に直接塗布したり土壌に散布したりしてシロアリの侵入を防ぐ薬剤です。 切り株やその周辺の土壌に処理することで、強力な予防効果を発揮します。使用方法をよく確認し、安全に配慮して作業を行いましょう。

おすすめの市販シロアリ駆除剤の例

  • アースガーデン シロアリ・羽アリ撃滅ジェット: スプレータイプで手軽に使え、約6ヶ月の予防効果が持続します。
  • イカリ消毒 シロアリハンター: 置くだけで簡単なベイト剤。シロアリの習性を利用して巣ごと退治します。
  • 吉田製油所 白アリミケブロック: プロも使用する木部処理剤。水で薄めて使用し、高い効果が期待できます。

熱湯や灯油は使える?知っておきたい注意点

インターネット上などで「熱湯や灯油でシロアリを駆除できる」という情報を見かけることがあります。確かに、70〜100℃程度の熱湯をかければ、かかったシロアリを殺すことはできます。 しかし、これはあくまで表面に見えている個体に対してのみ有効です。巣の奥深くにいる大量のシロアリには届かず、根本的な解決にはなりません。
また、灯油を使う方法は、引火の危険性が非常に高く、絶対にやめるべきです。 土壌汚染の原因にもなり、環境への悪影響も甚大です。安易な方法に頼らず、安全で確実な対策を選ぶことが重要です。

切り株だけじゃない!庭全体のシロアリ予防策

切り株だけじゃない!庭全体のシロアリ予防策

切り株の対策が無事に終わっても、油断は禁物です。お庭全体がシロアリにとって魅力的な環境であれば、再び被害に遭う可能性があります。大切な家を守るために、庭全体のシロアリ予防策を習慣にしましょう。

  • 不要な木材や段ボールを放置しない
  • ウッドデッキや枕木のメンテナンス
  • 風通しを良くし、湿気を溜めない

不要な木材や段ボールを放置しない

庭に放置された廃材や古い家具、剪定した枝、段ボールなどは、すべてシロアリのエサになります。 特に、地面に直接置かれている木材は、湿気を吸ってシロアリの温床になりやすいです。 不要なものは速やかに処分し、薪などを保管する場合は、地面から離して風通しの良い場所に置くようにしましょう。

ウッドデッキや枕木のメンテナンス

ウッドデッキやガーデニングで使う枕木も、シロアリのターゲットになりやすいアイテムです。 定期的に塗装の剥がれや腐食がないかチェックし、必要であれば防蟻・防腐処理が施された塗料でメンテナンスを行いましょう。地面に接している部分は特に注意が必要です。可能であれば、コンクリートや樹脂製など、シロアリが食べない素材のものを選ぶのも一つの手です。

風通しを良くし、湿気を溜めない

シロアリは湿気を好むため、庭の風通しと水はけを良くすることが非常に重要です。 建物の周りに物を置かない、植木を適切に剪定して日当たりを確保する、雨樋の詰まりを掃除して水たまりができないようにするなど、日頃のちょっとした心がけが効果的なシロアリ予防につながります。

DIYは無理かも…プロのシロアリ駆除業者に依頼する判断基準と費用相場

DIYは無理かも…プロのシロアリ駆除業者に依頼する判断基準と費用相場

「自分で対策してみたけど不安が残る」「被害が思ったより深刻かもしれない」そんな時は、無理せずプロのシロアリ駆除業者に相談することをおすすめします。専門家ならではの知識と技術で、確実な駆除と予防を行ってくれます。

  • 業者に依頼すべきケースとは?
  • 信頼できる業者の選び方
  • シロアリ駆除の費用相場
  • 主要なシロアリ駆除業者と特徴

業者に依頼すべきケースとは?

以下のような場合は、ご自身での対応は困難な可能性が高いため、専門業者への依頼を強く推奨します。

  • すでに家屋の床下や柱などでシロアリの被害が確認された場合
  • 羽アリが大量に発生した場合
  • 切り株以外にも、庭の広範囲でシロアリの活動が見られる場合
  • 自分で対策する時間や自信がない場合

シロアリ被害は時間とともに進行します。少しでも不安を感じたら、まずは無料点検を行っている業者に相談してみましょう。

信頼できる業者の選び方

大切なマイホームを任せるのですから、業者選びは慎重に行いたいものです。以下のポイントを参考に、信頼できる業者を見つけましょう。

  • 実績と経験が豊富か: 創業年数や施工実績は、信頼性を測る一つの指標になります。
  • 事前調査と見積もりが丁寧か: 被害状況をしっかり調査し、作業内容や料金について分かりやすく説明してくれる業者を選びましょう。 追加料金の有無も事前に確認することが大切です。
  • 「しろあり防除施工士」の資格保有者がいるか: 専門知識と技術を持つ有資格者が在籍しているかは、重要なチェックポイントです。
  • 保証とアフターサービスが充実しているか: 施工後の保証期間や無料点検の有無などを確認しましょう。 5年程度の保証が付いているのが一般的です。
  • 複数の業者から相見積もりを取る: 1社だけでなく、2〜3社から見積もりを取り、料金やサービス内容を比較検討することが、適正価格で質の高いサービスを受けるためのコツです。

シロアリ駆除の費用相場

シロアリ駆除の費用は、被害状況や建物の広さ、工法によって大きく異なります。一般的な相場は以下の通りです。

  • 坪単価: 3,800円~10,000円程度
  • ㎡単価: 1,150円~3,000円程度
  • 一般的な30坪の住宅の場合: 約11万円~30万円

これはあくまで目安であり、被害が甚大な場合や、特殊な工法が必要な場合は追加費用がかかることもあります。 必ず正式な見積もりで総額を確認しましょう。

主要なシロアリ駆除業者と特徴

日本全国には多くのシロアリ駆除業者が存在します。ここでは代表的な業者をいくつかご紹介します。

業者名特徴
シロアリ110番1,320円/㎡~というリーズナブルな価格設定が魅力。24時間365日対応で、全国の加盟店が迅速に対応してくれます。
アサンテJA(農協)と提携しており、信頼性が高い大手業者。施工後のアフターフォローが手厚いのが特徴です。
ダスキンお掃除で有名なダスキンもシロアリ駆除サービスを提供。独自のベイト工法で、薬剤をあまり使いたくない家庭にも配慮しています。
サンキョークリーンサービス高品質な施工力に定評があり、5年間の保証と無料の定期点検が付いています。

※上記は一例です。各社のサービス内容や料金は変更される可能性があるため、詳細は公式サイトでご確認ください。

よくある質問

よくある質問

ここでは、切り株のシロアリ対策に関して、お客様からよく寄せられる質問とその回答をまとめました。

Q. 切り株にいるのは本当にシロアリ?見分け方は?

A. シロアリとよく間違えられるのが「クロアリ」です。見分けるポイントは、①胴体のくびれ(シロアリはずんどう、クロアリはくびれている)、②触角の形(シロアリは数珠状、クロアリは「く」の字)、③羽の大きさ(シロアリは4枚とも同じ大きさ、クロアリは前羽が大きい)などです。羽アリを見つけた場合は、時期もヒントになります。関東では4月~5月の昼間に飛ぶのがヤマトシロアリ、6月~7月の夕方から夜に飛ぶのがイエシロアリです。

Q. シロアリの種類で対策は変わる?

A. 日本の家屋に被害を与える主なシロアリは「ヤマトシロアリ」と「イエシロアリ」です。 ヤマトシロアリは湿った木材を好み、被害は床下などに集中する傾向があります。 一方、イエシロアリは非常に攻撃的で、乾燥した木材でも水を運んで湿らせて加害するため、被害が建物全体に及ぶことがあります。 イエシロアリは巣の規模も大きいため、より徹底した駆除が必要です。 どちらの種類かによって駆除の難易度や方法が変わる場合があるため、プロによる正確な同定が重要になります。

Q. 駆除に使う薬剤はペットや子供に安全ですか?

A. 近年使用されている薬剤は、安全性が高く、人や犬・猫などの哺乳類への影響が少ないものが主流です。 しかし、魚類や昆虫などには強い毒性を示す場合があるため、ペットを飼っている場合は事前に業者へ相談することが不可欠です。 業者によっては、薬剤の使用を最小限に抑えるベイト工法を提案してくれることもあります。

Q. シロアリ駆除の保証期間はどのくらいですか?

A. 多くの業者では、施工後5年間の保証を設けています。 この期間内にシロアリが再発した場合は、無料で再施工してくれるのが一般的です。保証内容の詳細は契約前に必ず確認しましょう。業者によっては、保証期間中に無料の定期点検を実施してくれるところもあります。

Q. 冬でもシロアリは活動するのですか?

A. シロアリは寒さに弱いため、冬の間は活動が鈍くなります。しかし、冬眠するわけではなく、地中や暖房の効いた暖かい床下などでは活動を続けている可能性があります。特に、被害が進行している場合は、冬でも油断はできません。季節を問わず、シロアリのサインを見つけたら早めに対策することが大切です。

まとめ

まとめ
  • 放置された切り株はシロアリの温床になり、家屋に甚大な被害を及ぼす危険があります。
  • シロアリは湿気と枯れ木を好むため、切り株は絶好の住処となります。
  • 最も確実な対策は、切り株を掘り起こすなどして完全に処分することです。
  • 自分で対策する場合は、市販の薬剤(ベイト剤など)の利用が効果的です。
  • 熱湯や灯油による駆除は危険が伴い、根本的な解決にはなりません。
  • 切り株だけでなく、庭全体の風通しを良くし、不要な木材を放置しないことが重要です。
  • ウッドデッキや枕木なども定期的なメンテナンスが必要です。
  • 家屋への被害が疑われる場合は、無理せずプロの業者に相談しましょう。
  • 業者選びは、実績、丁寧な説明、保証内容などを比較検討することが大切です。
  • 複数の業者から相見積もりを取り、納得のいく業者を選びましょう。
  • シロアリの種類によって被害の大きさや対策が異なる場合があります。
  • 薬剤の安全性については、ペットや小さなお子様がいる家庭では特に注意が必要です。
  • 多くの業者で5年間の保証が付いており、アフターサービスも確認しましょう。
  • シロアリは冬でも活動している可能性があるため、油断は禁物です。
  • 大切なマイホームを守るため、切り株のシロアリ対策は先延ばしにせず、すぐに行動しましょう。
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