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ツツジにつく虫10選!葉を食べる害虫の駆除・予防法を徹底解説

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【完全ガイド】ツツジにつく虫10選!葉を食べる害虫の駆除・予防法を写真付きで徹底解説
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春になると美しい花で私たちの目を楽しませてくれるツツジ。しかし、大切に育てているツツジの葉が食べられたり、白っぽくなったりして元気がなくなると、とても心配になりますよね。その原因は、もしかしたら害虫の仕業かもしれません。本記事では、ツツジに発生しやすい代表的な虫の種類から、それぞれの駆除方法、そして虫を寄せ付けないための予防策まで、分かりやすく徹底解説します。大切なツツジを害虫から守り、毎年きれいな花を咲かせるための参考にしてください。

目次

【症状別】これって何の虫?ツツジのSOSサインを見逃さないで!

【症状別】これって何の虫?ツツジのSOSサインを見逃さないで!

ツツジに虫がつくと、葉や花に様々な症状が現れます。まずは、ご自宅のツツジの状態と照らし合わせて、どんな害虫の可能性があるのかチェックしてみましょう。早期発見が、被害を最小限に抑えるための第一歩です。

本章では、主な症状と、その原因として考えられる害虫について解説します。

  • 症状①:葉が白くカスリ状になり、元気がなくなる
  • 症状②:葉が食べられて穴だらけ、またはギザギザになっている
  • 症状③:新芽や花芽(つぼみ)が食べられてしまう
  • 症状④:葉や枝がベタベタし、黒いススが付着している
  • 症状⑤:枝や葉に白い綿のような塊や貝殻のようなものが付いている

症状①:葉が白くカスリ状になり、元気がなくなる

ツツジの葉の緑色が薄くなり、まるで絵の具を散らしたように白いカスリ状の斑点が広がっている場合、吸汁性の害虫が原因である可能性が高いです。これらの虫は、葉の裏に潜んで養分を吸い取るため、光合成が妨げられ、次第に株全体の元気がなくなってしまいます。

特に注意したいのが、「ツツジグンバイ」「ハダニ」です。 ツツジグンバイの被害の場合、葉の裏を見ると黒いヤニのような排泄物が点々と付着しているのが特徴です。 一方、ハダニは非常に小さく肉眼では見えにくいですが、被害が進むと葉にクモの巣のような細い糸が張られることもあります。どちらも乾燥した環境を好むため、特に夏場に被害が拡大しやすい傾向にあります。

症状②:葉が食べられて穴だらけ、またはギザギザになっている

葉が明らかに食べられて穴が開いていたり、縁がギザギザになっていたりする場合は、食害性の害虫の仕業です。葉を食べる虫は種類が多く、被害の状況からある程度犯人を推測することができます。

代表的なのは、「ルリチュウレンジハバチ」の幼虫です。 この幼虫は黒っぽいイモムシ状で、集団で葉を食べるため、あっという間に葉脈だけを残してツツジを丸裸にしてしまうこともあります。 また、シャクトリムシの仲間も葉を食害します。これらの幼虫は日中に見つけやすいので、こまめにチェックして捕殺するのが効果的です。

症状③:新芽や花芽(つぼみ)が食べられてしまう

楽しみにしていた花が咲かない、新芽が伸びずに枯れてしまう、といった症状があるなら、「ベニモンアオリンガ」の幼虫を疑いましょう。 この虫は「シンクイムシ」とも呼ばれ、ツツジの柔らかい新芽や、夏以降に作られる翌年の花芽の中に潜り込んで内部を食い荒らします。

被害を受けた花芽は茶色く変色して枯れてしまうため、翌年の開花に深刻な影響を及ぼします。 外から見つけにくく、薬剤も効きにくいため、非常に厄介な害虫の一つです。被害に気づいたら、被害部分の蕾や芽を切り取って処分する必要があります。

症状④:葉や枝がベタベタし、黒いススが付着している

ツツジの葉や枝に触れるとベタベタしていたり、黒いススのようなカビが生えていたりする場合、それは「カイガラムシ」「アブラムシ」といった吸汁性害虫の排泄物が原因です。これらの害虫は植物の汁を吸い、糖分を多く含んだ甘い排泄物を出します。

この排泄物が「すす病」という病気を誘発し、葉の表面を黒く覆ってしまいます。 すす病は光合成を妨げ、ツツジの生育を阻害するだけでなく、見た目も非常に悪くなります。ベタベタした部分や黒いススを見つけたら、その周辺にカイガラムシやアブラムシがいないかよく観察してみてください。

症状⑤:枝や葉に白い綿のような塊や貝殻のようなものが付いている

枝や葉の付け根などに、白い綿のようなふわふわした塊や、茶色い貝殻のようなものが付着していたら、それは「カイガラムシ」の仲間です。 特に白い綿状のものは「ツツジコナカイガラムシ」の卵のう(卵が入った袋)であることが多いです。

カイガラムシは成虫になると硬い殻で覆われるため、薬剤が効きにくくなります。 繁殖力も非常に高いため、見つけ次第、歯ブラシなどでこすり落とすのが最も効果的な駆除方法です。放置すると大量に発生し、樹液を吸われて株が弱る原因になります。


【写真で解説】要注意!ツツジに発生しやすい代表的な害虫

【写真で解説】要注意!ツツジに発生しやすい代表的な害虫

ここでは、ツツジに被害をもたらす代表的な害虫を、その特徴や生態、発生しやすい時期とともに詳しく解説します。敵の正体を知ることが、効果的な対策への第一歩です。

  • ツツジグンバイ|葉を白くする犯人
  • ルリチュウレンジハバチ|葉を食い荒らす黒いイモムシ
  • ベニモンアオリンガ|花が咲かなくなる原因の虫
  • ハダニ|乾燥が好きで葉を弱らせる小さな虫
  • カイガラムシ|樹液を吸う厄介な虫
  • アブラムシ|群生して植物を弱らせる
  • シャクトリムシ|葉を食べるユニークな動きの虫
  • ドクガ(チャドクガなど)|触ると危険な毛虫
  • ツツジコナジラミ|飛び回る白い小さな虫
  • キンケクチブトゾウムシ|根を食べる隠れた敵

ツツジグンバイ|葉を白くする犯人

特徴:体長3〜4mmほどの小さなカメムシの仲間で、半透明の翅にレースのような模様があるのが特徴です。 その形が相撲の行司が持つ軍配に似ていることからこの名がつきました。

発生時期:春から秋(4月〜10月頃)にかけて、年に4〜5回発生を繰り返します。 特に気温が高く乾燥する夏場に活動が活発になります。

被害:成虫・幼虫ともに葉の裏に寄生し、汁を吸います。 吸われた部分は葉緑素が抜けて白い斑点となり、多発すると葉全体が白っぽくカスリ状になってしまいます。 葉裏には黒いヤニ状のフンが付着するのも特徴です。 被害が進むと光合成ができなくなり、生育が悪化し、落葉することもあります。

ルリチュウレンジハバチ|葉を食い荒らす黒いイモムシ

特徴:成虫は体長1cmほどで、瑠璃色に光る美しいハチの仲間です。しかし、幼虫は黒色でたくさんの黒い斑点があるイモムシ状で、集団で発生します。

発生時期:主に春から初夏(4月〜7月頃)と秋に発生します。

被害:幼虫が集団でツツジの葉を猛烈な勢いで食害します。 新しい柔らかい葉を好み、ひどい場合には数日で葉脈だけを残して丸裸にされてしまうことも。食欲旺盛なため、発見が遅れると被害が甚大になります。

ベニモンアオリンガ|花が咲かなくなる原因の虫

特徴:成虫は緑色の小さな蛾で、翅に赤い紋があることからこの名前がついています。 問題となるのはその幼虫で、「シンクイムシ」の一種です。

発生時期:年に2〜3回発生し、春から秋(5月〜10月頃)に見られます。

被害:幼虫がツツジの新芽や蕾、特に夏以降に形成される翌年の花芽に潜り込んで内部から食害します。 被害を受けた芽や蕾は褐色になって枯れてしまい、翌年の花が咲かなくなる直接的な原因となります。 内部にいるため駆除が難しい、非常に厄介な害虫です。

ハダニ|乾燥が好きで葉を弱らせる小さな虫

特徴:体長0.5mm程度と非常に小さく、肉眼での確認が困難なクモの仲間です。 赤色や黄色のものがいます。

発生時期:高温乾燥を好み、梅雨明けから夏(6月〜9月頃)にかけて大発生しやすいです。

被害:葉の裏に寄生して汁を吸います。 被害を受けると、ツツジグンバイと同様に葉が白っぽくカスリ状になりますが、ハダニの場合は葉裏に黒いフンはあまり見られません。 被害が進むと葉全体が白っぽくなって元気がなくなり、やがて落葉します。繁殖力が非常に強く、あっという間に広がります。

カイガラムシ|樹液を吸う厄介な虫

特徴:種類が多く、形も様々です。硬い殻で覆われたものや、白い綿のようなロウ物質で覆われたものなどがいます。 枝や葉に固着してあまり動きません。

発生時期:種類によりますが、主に春から夏にかけて発生・繁殖します。

被害:植物の汁を吸って生育を阻害します。 さらに、排泄物が原因で、葉や枝が黒くなる「すす病」を併発することが多く、美観を著しく損ないます。 成虫は殻で守られているため薬剤が効きにくいのが難点です。

アブラムシ|群生して植物を弱らせる

特徴:体長2〜4mm程度の小さな虫で、緑色や黒色など様々な色のものがいます。新芽や若い葉の裏にびっしりと群生します。

発生時期:春と秋に多く発生しますが、暖かい環境では一年中見られることもあります。

被害:集団で植物の汁を吸うため、植物の生育が悪くなります。 また、カイガラムシと同様に排泄物がすす病の原因となります。ウイルス病を媒介することもあり、注意が必要です。

シャクトリムシ|葉を食べるユニークな動きの虫

特徴:シャクガという蛾の幼虫です。体を尺取り虫のように曲げながら進むユニークな動きが特徴です。緑色や茶色など、保護色で見つけにくいものが多いです。

発生時期:春から秋にかけて発生します。

被害:ツツジの葉を食害します。 大量発生することは少ないですが、食欲旺盛で、気づくと葉がギザギザに食べられていることがあります。

ドクガ(チャドクガなど)|触ると危険な毛虫

特徴:チャドクガなどのドクガ類の幼虫(毛虫)です。体に毒のある毛(毒針毛)を持っており、触れると激しいかゆみや皮膚炎を引き起こします。

発生時期:年に2回、春(5〜6月)と夏(8〜9月)に発生します。

被害:葉を食害するだけでなく、人体への被害が大きいため特に注意が必要です。風で飛んできた毛に触れただけでも被害にあうことがあります。駆除する際は、肌の露出を避け、手袋やメガネを着用するなど完全防備で行う必要があります。

ツツジコナジラミ|飛び回る白い小さな虫

特徴:体長1mmほどの白い小さな虫で、葉に触れるとパッと飛び立ちます。 幼虫は葉の裏に固着しています。

発生時期:春から秋にかけて発生します。

被害:葉の裏に寄生して汁を吸います。 被害が大きくなると、排泄物によるすす病が発生し、葉が黒くなります。 ツツジグンバイと同時に発生することも多い害虫です。

キンケクチブトゾウムシ|根を食べる隠れた敵

特徴:成虫は体長1cm弱の黒褐色のゾウムシです。問題なのは土の中にいる幼虫で、乳白色をしています。

発生時期:成虫は春から秋に見られますが、幼虫は一年中土の中にいます。

被害:幼虫が土の中でツツジの根を食害します。 葉に異常はないのに株全体の元気がなく、枯れてくるような場合は、根が被害にあっている可能性があります。地上部からは被害が見えにくいため、発見が遅れがちです。

プロが教える!ツツジの害虫駆除と予防の鉄則

プロが教える!ツツジの害虫駆除と予防の鉄則

害虫を見つけたら、被害が広がる前に素早く対処することが大切です。また、日頃から虫がつきにくい環境を整える「予防」も同じくらい重要になります。ここでは、駆除と予防、両方の観点から具体的な方法を解説します。

駆除編:見つけたらすぐに対応!

害虫の数が少ない初期段階であれば、比較的簡単に駆除することができます。こまめな観察を心がけ、見つけ次第すぐに行動に移しましょう。

基本は手で取り除く「物理的駆除」

ルリチュウレンジハバチの幼虫やシャクトリムシなど、目に見える大きさの虫は、割り箸やピンセットで捕まえて駆除するのが最も手軽で確実な方法です。 カイガラムシも、数が少なければ歯ブラシやヘラなどでこすり落としましょう。ただし、チャドクガのような毒のある毛虫には絶対に素手で触れないでください。ゴム手袋を着用し、枝ごと切り取って袋に入れて処分するのが安全です。

薬剤を使った効果的な駆除方法

虫が大量に発生してしまった場合や、ハダニやツツジグンバイのように小さくて捕まえにくい虫には、殺虫剤の使用が効果的です。薬剤には様々な種類がありますが、ツツジの害虫には「浸透移行性」の薬剤がおすすめです。 これは、薬剤が根や葉から吸収されて植物全体に行き渡り、汁を吸ったり葉を食べたりした害虫を駆除するタイプの薬です。 葉の裏など、薬剤がかかりにくい場所にいる害虫にも効果を発揮します。

散布する際は、必ず商品の説明書をよく読み、適切な濃度に薄めて使用してください。特に、ツツジグンバイやハダニ、コナジラミは葉の裏にいることが多いので、葉の裏側までしっかりと薬剤がかかるように散布するのがコツです。

予防編:虫を寄せ付けない庭づくり

害虫の被害に悩まされないためには、日頃から虫が発生しにくい環境を整えておくことが何よりも大切です。少しの手間で、薬剤の使用を減らすことにも繋がります。

剪定で風通しと日当たりを改善

多くの害虫は、湿気が多く風通しの悪い場所を好みます。 枝や葉が混み合っていると、害虫の隠れ家になったり、病気が発生しやすくなったりします。花の終わった直後に剪定を行い、株の内側まで日光が当たり、風が通り抜けるようにしてあげましょう。 これだけで、害虫の発生を大幅に抑えることができます。

薬剤散布のベストタイミングは?

害虫予防のための薬剤散布(消毒)は、タイミングが重要です。害虫が活動を始める前に行うのが最も効果的です。

おすすめの時期は、害虫が越冬から目覚める前の3月頃と、活動が活発になる5月〜6月です。 特にツツジグンバイやハダニは、夏に大発生する前に叩いておくと、その後の被害を大きく減らすことができます。 浸透移行性の粒剤を株元にまいておくのも、手間がかからず長期間効果が持続するためおすすめです。

無農薬でできる予防策

薬剤に頼りたくない場合は、無農薬での予防策も試してみましょう。

例えば、ハダニは乾燥を嫌うため、定期的に葉の裏に水をかける「葉水」が有効です。 また、木酢液を薄めて散布すると、害虫が嫌う匂いで寄せ付けにくくする効果が期待できます。 天敵であるテントウムシなどを保護することも、害虫の増加を抑えるのに役立ちます。

ツツジの害虫対策におすすめの殺虫剤

ツツジの害虫対策におすすめの殺虫剤

いざという時のために、ツツジに使える殺虫剤を知っておくと安心です。ここでは、代表的な薬剤の種類とその特徴を紹介します。使用の際は、必ず適用害虫や使用方法を確認してください。

浸透移行性剤(オルトランなど)

根や葉から成分が吸収され、植物全体に効果が広がるタイプの薬剤です。 葉の裏や新芽の中に隠れている害虫にも効果があり、予防効果も長持ちします。 ツツジグンバイ、アブラムシ、ベニモンアオリンガなどに効果的です。 粒剤と水和剤(水に溶かすタイプ)があります。

  • 代表的な商品:GFオルトラン水和剤、GFオルトラン粒剤

接触性剤(スミチオンなど)

薬剤が直接かかった害虫を駆除するタイプです。速効性があるのが特徴ですが、薬剤がかからなかった害虫には効果がありません。葉の裏など、散布しにくい場所には効果が出にくい場合があります。ルリチュウレンジハバチの幼虫など、目に見える害虫に直接噴霧するのに適しています。

  • 代表的な商品:スミチオン乳剤

自然由来の薬剤

化学合成農薬に抵抗がある方には、天然成分由来の薬剤もおすすめです。効果は化学農薬に比べて穏やかなものが多いですが、環境への負荷が少なく、安心して使いやすいのがメリットです。BT剤(微生物由来)は、チョウやガの幼虫に選択的に効くため、ベニモンアオリンガやシャクトリムシ対策に有効です。

  • 代表的な商品:チューリサイド水和剤(BT剤)

よくある質問

よくある質問

ツツジの消毒に最適な時期はいつですか?

害虫予防のための消毒は、害虫が本格的に活動を始める前に行うのが最も効果的です。具体的には、越冬した害虫が動き出す前の3月〜4月と、多くの害虫の活動が活発になる5月〜6月がおすすめです。 特に、夏に大発生しやすいツツジグンバイやハダニ対策として、5月頃の予防散布は非常に有効です。

農薬を使わずに害虫対策できますか?

はい、可能です。害虫の数が少ないうちは、手で取り除くのが一番です。予防策としては、剪定をして風通しを良くすること、木酢液などを散布して害虫を寄せ付けにくくする方法があります。 また、ハダニは水に弱いので、定期的に葉の裏に水をかける「葉水」も効果的な予防法です。

ツツジの葉の裏にある黒い点は何ですか?

ツツジの葉の裏に、黒いヤニやススのような点々が付着している場合、それは「ツツジグンバイ」の排泄物である可能性が非常に高いです。 ツツジグンバイは葉の裏に潜んで汁を吸うため、葉の表側は白くカスリ状になり、裏側にはこの黒いフンが残ります。この黒い点を見つけたら、ツツジグンバイがいるサインです。

害虫駆除を業者に依頼するメリットは何ですか?

害虫が大量に発生して自分では手に負えない場合や、チャドクガのような危険な害虫が発生した場合は、プロの駆除業者に依頼するのが安心です。専門家は害虫の種類を正確に特定し、最も効果的で安全な方法で駆除してくれます。また、再発防止のためのアドバイスをもらえるのも大きなメリットです。

ツツジの葉が白くなるのは虫が原因じゃないこともある?

はい、あります。葉が白くなる原因として、害虫以外に「うどんこ病」という病気の可能性も考えられます。 うどんこ病は、葉の表面に白い粉をまぶしたようになるのが特徴です。また、土壌の鉄分などが不足する「クロロシス」という生理障害でも葉の色が薄くなることがあります。 葉の裏に虫や黒いフンが見当たらない場合は、これらの可能性も考えてみましょう。

まとめ

まとめ
  • ツツジの葉が白くなるのはツツジグンバイやハダニが原因のことが多い。
  • 葉を食べるのはルリチュウレンジハバチの幼虫などが犯人。
  • 花が咲かないのはベニモンアオリンガが蕾を食べている可能性がある。
  • 葉がベタベタして黒いのはカイガラムシやすす病のサイン。
  • 害虫対策の基本は、早期発見と迅速な駆除である。
  • ルリチュウレンジハバチなど大きな虫は手で捕殺するのが効果的。
  • ツツジグンバイなど小さな虫には薬剤散布が有効。
  • 薬剤は葉の裏までしっかりかかるように散布することが重要。
  • 予防の鍵は、剪定による風通しの改善。
  • 害虫が活動を始める前の3月や5月の薬剤散布が予防に効果的。
  • 浸透移行性の薬剤は隠れた害虫にも効き、予防効果も期待できる。
  • 農薬を使わない場合は、葉水や木酢液の散布がおすすめ。
  • 葉裏の黒い点はツツジグンバイのフンである可能性が高い。
  • 危険なチャドクガの駆除は専門業者に依頼するのが安全。
  • 日頃からツツジをよく観察し、異常に早く気づくことが大切。

大切なツツジを害虫から守るには、日々の観察が何よりも重要です。この記事を参考に、適切な対策を行って、毎年美しい花を楽しんでください。

【完全ガイド】ツツジにつく虫10選!葉を食べる害虫の駆除・予防法を写真付きで徹底解説

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