京都府宇治市にオープンし、大きな話題を呼んでいる「ニンテンドーミュージアム」。ゲームファンならずとも一度は訪れてみたい夢のような場所ですよね。しかし、初めて行く場所には「何を持っていけばいいんだろう?」「持ち込み禁止のものはある?」といった不安がつきものです。
せっかくの楽しい一日を、持ち物のせいで台無しにしてしまうのは避けたいもの。「あれを持ってくればよかった…」と後悔しないために、事前の準備は万全にしておきたいですよね。
本記事では、ニンテンドーミュージアムを120%楽しむための持ち物リストを徹底的に解説します。必須アイテムはもちろん、あると便利なもの、そして持ち込みが禁止されているものまで、あなたの疑問をすべて解決します。この記事を読めば、安心してニンテンドーミュージアムへ出発できること間違いなしです!
これだけは絶対忘れないで!ニンテンドーミュージアム必須の持ち物リスト

ニンテンドーミュージアムを心ゆくまで楽しむために、絶対に忘れてはならない必須アイテムがあります。これらがないと、最悪の場合入館できない可能性も。出発前に必ずチェックしましょう。
入館の心臓部!「予約チケット(QRコード)」
連絡・撮影・決済に必須「スマートフォン」
グッズ購入や飲食に「財布・クレジットカード」
本人確認に備えて「身分証明書」
入館の心臓部!「予約チケット(QRコード)」
ニンテンドーミュージアムは、日時指定の事前予約制です。 当日券の販売はないため、必ず公式サイトでチケットを予約・購入しておく必要があります。 入館時には、スマートフォンに表示させたQRチケットをゲートにかざして入場します。
チケットは来館日の前日14時から表示可能になります。 当日、電波状況が悪くて表示できない、スマートフォンの充電が切れてしまった、といったトラブルを防ぐためにも、事前にQRチケットのスクリーンショットを撮っておくことを強くおすすめします。 これさえあれば、万が一の時も安心です。
連絡・撮影・決済に必須「スマートフォン」
今や生活に欠かせないスマートフォンですが、ニンテンドーミュージアムでは特にその重要性が増します。前述のQRチケット表示はもちろん、館内での写真撮影、友人との連絡、そしてキャッシュレス決済など、あらゆる場面で活躍します。
特に、館内にはたくさんのフォトスポットがあり、思い出を残すためには必須のアイテムです。 また、体験展示でのスコアや自動で撮影された写真を後から確認できる「体験履歴」も、ニンテンドーアカウントと連携したスマートフォンで楽しむことができます。
グッズ購入や飲食に「財布・クレジットカード」
館内には、ここでしか手に入らない限定グッズを販売するショップ「ボーナスステージ」や、オリジナルメニューが楽しめるカフェ「はてなバーガー」があります。 これらを利用するためには、当然ながらお金が必要です。
現金はもちろん、各種クレジットカード、交通系電子マネー、QRコード決済にも対応しています。 スムーズに会計を済ませるためにも、普段使っているキャッシュレス決済手段を準備しておくと良いでしょう。限定グッズは人気が高く、売り切れてしまうこともあるため、予算は少し多めに用意しておくと安心かもしれません。
本人確認に備えて「身分証明書」
入館時には、チケット購入者の本人確認が行われる場合があります。 転売対策などの観点から、厳格なチェックが行われる可能性があるため、運転免許証、健康保険証、マイナンバーカード、パスポートなど、顔写真付きの身分証明書を持参しましょう。
特に、チケットを複数枚購入した代表者は、同行者全員の本人確認を求められる可能性も考慮しておく必要があります。 お子様の分も、健康保険証やマイナンバーカードなどを用意しておくと万全です。 万が一忘れてしまうと、せっかくの楽しみがお預けになってしまうかもしれません。
もっと楽しむために!あると便利な持ち物リスト

必須ではないものの、持っていくとニンテンドーミュージアムでの体験がより快適で充実したものになるアイテムがあります。ちょっとした準備で、満足度が大きく変わることも。ぜひ参考にしてみてください。
スマホの充電切れを防ぐ「モバイルバッテリー」
たくさんのグッズも安心「エコバッグ・サブバッグ」
小腹が空いた時や水分補給に「軽食・飲み物」
夏の暑さ・冬の寒さ対策グッズ
小さなお子様連れの場合の持ち物
思い出をきれいに残す「カメラ」
入館証の持ち運びに「パスケース」
スマホの充電切れを防ぐ「モバイルバッテリー」
前述の通り、ニンテンドーミュージアムではスマートフォンが大活躍します。写真撮影、動画撮影、情報検索、キャッシュレス決済と、使っているうちにあっという間に充電が減ってしまいます。
「いざという時に充電が切れてしまった…」なんてことになったら、せっかくの思い出も台無しです。特に、体験展示の記録や写真など、後から見返したい情報も多いため、モバイルバッテリーは必須級の便利アイテムと言えるでしょう。容量に余裕のあるものを持っていけば、一日中安心して楽しめます。
たくさんのグッズも安心「エコバッグ・サブバッグ」
ショップ「ボーナスステージ」には、ここでしか買えない魅力的な限定グッズがたくさんあります。 Tシャツやマグカップ、クッションなど、ついつい買いすぎてしまうこと間違いなしです。
購入したグッズを入れるための袋はもらえますが、大きなものやかさばるものを買う予定なら、大きめのエコバッグや折りたたみ式のサブバッグがあると非常に便利です。 両手が空くことで、その後の展示鑑賞や体験もスムーズになります。特にコントローラー型の巨大クッションなど、大物を狙っている方は忘れずに持っていきましょう。
小腹が空いた時や水分補給に「軽食・飲み物」
ニンテンドーミュージアムでは、原則として食べ物の持ち込みは禁止されています。 ただし、離乳食や小さなお子様向けのおやつ、アレルギー対応食は持ち込みが可能です。
飲み物については、アルコール類を除き、ペットボトルや水筒など、密閉できる容器に入ったものであれば持ち込みOKです。 館内は広く、夢中になって歩き回ると喉が渇くことも。自販機もありますが、いつでも水分補給ができるように、飲み物を持参することをおすすめします。入館時の手荷物検査で見せる必要がある場合もあります。
夏の暑さ・冬の寒さ対策グッズ
ニンテンドーミュージアムは主に屋内施設ですが、季節に応じた対策をしておくと、より快適に過ごせます。
夏場は、屋外で待機する可能性も考慮し、帽子や日傘、携帯扇風機、汗拭きシートなどがあると良いでしょう。冬場は、屋外の寒さに備えてカイロや手袋、マフラーなどを用意しておくと安心です。 館内は空調が効いていますが、羽織れるものが一枚あると体温調節に便利です。
小さなお子様連れの場合の持ち物
小さなお子様と一緒に訪れる場合は、普段のお出かけグッズに加えて、いくつか準備しておくと安心なものがあります。
前述の通り、離乳食やアレルギー対応食、おやつ、飲み物は持ち込み可能です。 また、館内には授乳室やおむつ交換台も完備されています。 授乳室にはミルク用の温水器もあるので、哺乳瓶と粉ミルクがあれば大丈夫です。 ベビーカーは館内入口の置き場に預けることも、一部エリアを除いて利用することも可能です。 ただし、体験展示エリアは通路が狭い場所もあるため、抱っこ紐があると身軽に動けて便利かもしれません。
思い出をきれいに残す「カメラ」
スマートフォンでも十分に綺麗な写真が撮れますが、「もっとこだわった写真を撮りたい!」という方は、ぜひカメラを持参しましょう。館内にはフォトジェニックなスポットがたくさんあります。
ただし、注意点もあります。展示エリア(第1展示棟2階)は撮影禁止です。 撮影が許可されているのは体験エリア(第1展示棟1階)やエントランスなど一部の場所に限られます。 また、自撮り棒や三脚、一脚などの大型撮影機材の持ち込みは禁止されているので注意してください。 ルールを守って、楽しい思い出をたくさん記録しましょう。
入館証の持ち運びに「パスケース」
入館時に受け取る「入館証」は、体験展示で遊ぶ際に何度も使用します。 この入館証をポケットやカバンからその都度出し入れするのは少し面倒です。
そこで役立つのが首から下げられるパスケースです。 これがあれば、両手を空けたままスムーズに体験展示を楽しむことができます。特に、お子様はなくしてしまう心配もあるため、パスケースに入れて管理すると安心です。 必須ではありませんが、持っているとスマートに立ち回れるアイテムです。
これはNG!ニンテンドーミュージアムへの持ち込みが禁止されているもの

楽しい時間を過ごすためにも、ルールを守ることは非常に大切です。ニンテンドーミュージアムには、安全上の理由や他の来館者への配慮から、持ち込みが禁止されているものがあります。うっかり持ち込んでしまわないよう、事前にしっかり確認しておきましょう。
飲食物の持ち込みルール詳細
危険物や他の人の迷惑になるもの
大きな荷物(スーツケースなど)
撮影補助機材(自撮り棒・三脚など)
飲食物の持ち込みルール詳細
飲食物の持ち込みには細かいルールがありますので、改めて確認しましょう。
まず、食べ物については、原則として持ち込みが禁止されています。 例外として、「離乳食」「小さなお子様向けのおやつ」「アレルギー対応食」のみ持ち込みが許可されています。
飲み物については、アルコール類と、缶・ビンに入った飲み物の持ち込みは禁止です。 一方で、ペットボトルや水筒など、フタがしっかりと閉まる容器に入った飲み物は持ち込むことができます。 入館時の手荷物検査で確認されるので、すぐに取り出せるようにしておくとスムーズです。
危険物や他の人の迷惑になるもの
当然のことながら、ナイフやハサミなどの刃物、火薬類などの危険物の持ち込みは固く禁止されています。 これは、すべての来館者が安全に楽しむための最も重要なルールです。
また、ドローンやラジコン類など、他のお客様の迷惑になったり、展示物を破損させたりする恐れのあるものも持ち込めません。 常識の範囲内での判断となりますが、少しでも不安に思うものは持っていかないのが賢明です。
大きな荷物(スーツケースなど)
旅行の途中で立ち寄る方もいるかもしれませんが、スーツケースやキャリーケースといった大きな荷物を館内に持ち込むことはできません。
これらの大きな荷物は、施設入口付近に設置されている無料のコインロッカーや、大型の荷物置き場に預ける必要があります。 ロッカーの数には限りがあるため、なるべく荷物は少なくして来館することが推奨されています。 遠方から来られる方は、事前に駅のコインロッカーなどを利用することも検討しましょう。
撮影補助機材(自撮り棒・三脚など)
思い出を綺麗に残したい気持ちは分かりますが、自撮り棒(セルカ棒)、一脚、三脚といった撮影補助機材の持ち込みは禁止されています。
これらの機材は、使用時に周囲の人の視界を遮ったり、接触して怪我をさせてしまったりする危険性があります。また、展示物にぶつかって破損させてしまうリスクも考えられます。館内にはフォトスポットで撮影を手伝ってくれるスタッフもいるので、ルールを守って安全に撮影を楽しみましょう。
荷物が多くても大丈夫!コインロッカー情報をチェック

「ついついお土産を買いすぎちゃった」「冬場で上着がかさばる」など、荷物が多くなってしまうこともありますよね。そんな時でも、ニンテンドーミュージアムには便利なコインロッカーが用意されているので安心です。事前に情報を知っておけば、よりスマートに立ち回れます。
コインロッカーの場所とデザイン
コインロッカーの料金と利用方法
コインロッカーの場所とデザイン
コインロッカーは、セキュリティゲートを通過する手前、ミュージアム入口前の左手に設置されています。 入館前に荷物を預けられるので、身軽な状態で館内を楽しむことができます。
そして、このコインロッカー、ただのロッカーではありません。なんと、懐かしのゲームボーイのカセット風デザインになっているのです! 入る前からゲームの世界観に浸れる、ファンにはたまらない演出です。記念に写真を撮るのも良い思い出になりますね。スーツケースなど、ロッカーに入らない大きな荷物を預けるためのスペースも用意されています。
コインロッカーの料金と利用方法
このコインロッカーは、なんと無料で利用できます。
利用方法は、100円硬貨返却式です。まず、利用時に100円硬貨を投入して鍵を閉めます。そして、荷物を取り出す際に、鍵を開けると投入した100円が戻ってくる仕組みです。 実質無料なのは嬉しいポイントですが、最初に投入するための100円玉が必要になるので、忘れずに準備しておきましょう。両替機がない場合に備えて、事前に用意しておくと安心です。
一度入場すると再入場はできないため、ロッカーに預けたものを取りに戻ることはできません。貴重品やスマートフォン、財布など、館内で必要になるものは必ず手元に持っておくように注意してください。
ニンテンドーミュージアムの持ち物に関するよくある質問

食べ物や飲み物の持ち込みはできますか?
食べ物の持ち込みは原則としてお断りしています。ただし、離乳食や小さなお子様向けのおやつ、アレルギー等で制限がある方の食べ物は持ち込み可能です。 飲み物は、アルコール類を除き、ペットボトルや水筒など密閉できる容器に入ったものであれば持ち込めます。
ベビーカーは持ち込めますか?
はい、持ち込めます。館内入口付近にベビーカー置き場があり、預けることも可能です。 館内でもご利用いただけますが、第1展示棟1階の体験展示エリアは通路が狭い場所もあるため、その際は近くのベビーカー置き場を利用するよう案内されます。
写真や動画の撮影は可能ですか?
撮影可能な場所と禁止されている場所があります。第1展示棟の「体験エリア」は撮影可能ですが、「展示エリア」は撮影禁止です。 また、商業目的の撮影や、自撮り棒・三脚などの機材を使用した撮影は禁止されています。
再入場はできますか?
いいえ、一度退館すると再入場はできません。 ただし、展示エリアから授乳室を利用する場合など、一部のケースでは再入場が可能です。 詳しくは館内のスタッフにご確認ください。
傘は必要ですか?
最寄り駅からミュージアムまでは屋外を歩くため、雨天の場合は傘が必要です。館内には傘立てが用意されています。 この傘立てもゲームボーイ柄のデザインになっており、見どころの一つです。
モバイルバッテリーは必須ですか?
必須ではありませんが、持っていくことを強くおすすめします。館内では写真撮影や情報検索などでスマートフォンのバッテリーを消耗しやすいため、モバイルバッテリーがあると安心して一日中楽しむことができます。
まとめ

- チケット(QRコード)と身分証明書は絶対に忘れないこと。
- スマートフォンと財布も必須アイテム。
- モバイルバッテリーがあると充電切れの心配がなく安心。
- 限定グッズ購入に備え、エコバッグがあると便利。
- 飲み物はペットボトルや水筒なら持ち込み可能。
- 食べ物は原則持ち込み禁止(離乳食などは例外)。
- スーツケースなどの大きな荷物は持ち込めない。
- 自撮り棒や三脚などの撮影機材は使用禁止。
- * 無料で使えるコインロッカーがある(100円玉が必要)。
- コインロッカーはゲームボーイカセット風デザイン。
- 再入場はできないので忘れ物に注意。
- お子様連れの場合、パスケースがあると入館証管理に便利。
- ベビーカーは持ち込めるが、一部エリアでは置き場を利用。
- 撮影は許可されたエリアでのみ可能。
- ルールとマナーを守って、最高の思い出を作ること。