「普通預金の金利、もっと高いところはないかな?」そうお考えではありませんか?低金利時代が長く続きましたが、最近では金利が上昇傾向にあり、普通預金でも以前より高い利息が期待できるようになりました。
しかし、どの銀行を選べば良いのか、金利をさらに高めるにはどうすれば良いのか、迷ってしまう方も多いでしょう。本記事では、最新の普通預金利率ランキングをご紹介し、金利が高い銀行の選び方や、知っておきたい注意点を分かりやすく解説します。
あなたの貯蓄を賢く増やし、お金に働いてもらうためのコツを掴んでいきましょう。
普通預金利率ランキング!金利が高いおすすめ銀行【最新版】

普通預金の金利は、銀行によって大きく異なります。特にネット銀行は、メガバンクや地方銀行と比較して高い金利を提供している傾向があります。ここでは、2026年1月現在の最新情報に基づいた、金利が高いおすすめの銀行をランキング形式でご紹介します。各銀行の金利は、特定の条件を満たすことでさらに優遇される場合がありますので、ご自身の利用状況に合わせて確認することが大切です。
ネット銀行の普通預金金利比較
ネット銀行は、店舗を持たないことで運営コストを抑え、その分を預金金利に還元しているケースが多く見られます。特に、証券口座との連携や特定のサービス利用で、さらに金利がアップするプログラムを提供している銀行が多数存在します。流動性を保ちつつ、少しでも高い金利で預けたい方には、ネット銀行の活用がおすすめです。
- あおぞら銀行BANK: 2026年2月2日より、預金残高100万円以下の部分に年0.75%(税引前)の金利が適用されます。100万円を超える部分には年0.35%(税引前)が適用される予定です。キャンペーンなどの個別条件を除いたベース金利としては、国内銀行で最高水準とされています。
- 島根銀行スマートフォン支店しまホ!: 2026年1月9日から普通預金金利が年0.70%(税引前)に引き上げられます。
- 東京スター銀行: 給与または年金の受取口座に指定すると、普通預金金利が年0.70%(税引前)に大幅アップします。
- GMOあおぞらネット銀行: ハビト支店の口座では、口座残高100万円以下の部分に年0.50%(税引前)の金利が適用されます(2026年2月1日より改定予定)。また、GMOクリック証券と連携する証券コネクト口座では、年0.210%(税引前)の金利が適用されます。
- SBI新生銀行: SBI証券との口座連携サービス「SBIハイパー預金」を利用すると、2026年1月9日から普通預金金利が年0.50%(税引前)になります。
- auじぶん銀行: 通常の普通預金金利は年0.21%(税引前)ですが、au PAYカードの利用代金引落やau PAYアプリとの連携、証券口座連携などの条件を達成することで、合計最大年0.55%(税引前)のプレミアム金利優遇が受けられます。
- 楽天銀行: 楽天証券との口座連携サービス「マネーブリッジ」を設定すると、2026年2月1日から普通預金残高1,000万円以下の部分に年0.38%(税引後0.302%)の優遇金利が適用されます。さらに、給与受け取りやカード利用などの条件を達成する「ボーナス金利」プログラムを組み合わせれば、最大で年0.54%(税引前)の金利が実現可能です。
- 住信SBIネット銀行: SBIハイブリッド預金では年0.210%(税引前)の金利が適用されます。円普通預金は年0.200%(税引前)です。
- SBJ銀行: 「普通預金プラス」では、月内の最低残高(上限1,000万円)に対して0.10%分の追加利息が受け取れるため、最大年0.30%(税引前)の金利となります。
メガバンク・地方銀行の普通預金金利
メガバンクや多くの地方銀行の普通預金金利は、ネット銀行と比較すると低い傾向にあります。しかし、日銀の政策金利引き上げを受け、2026年2月2日からは多くのメガバンクで普通預金金利が引き上げられる予定です。普段使いの口座として安心感を重視する方や、窓口での相談を希望する方には、メガバンクや地方銀行が選択肢となるでしょう。
- 三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行: 2026年2月2日から普通預金金利を現在の年0.20%から年0.30%(税引前)に引き上げると発表しています。これは現在の3メガバンク体制に移行してからは最も高い水準です。
- りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、みなと銀行: 2026年2月2日から普通預金金利を年0.30%(税引前)に引き上げます。
- ソニー銀行: 2026年2月2日から円普通預金金利を年0.30%(税引前)に引き上げます。
普通預金金利が高い銀行を選ぶコツ

普通預金で少しでも多くの利息を得るためには、単に金利が高い銀行を選ぶだけでなく、ご自身のライフスタイルや利用目的に合った銀行を選ぶことが大切です。ここでは、高金利の普通預金を見つけるための具体的なコツをいくつかご紹介します。
ネット銀行の活用
高金利の普通預金を探すなら、まずネット銀行を検討しましょう。ネット銀行は実店舗を持たないため、その分運営コストを削減でき、高い金利を預金者に還元しているケースが多いです。24時間いつでも取引が可能で、ATM手数料や他行宛振込手数料の無料回数が多いなど、利便性が高い点も魅力です。複数のネット銀行を比較し、ご自身の利用頻度やサービス内容に合った銀行を選ぶのが良いでしょう。
証券口座連携やキャンペーンの利用
多くのネット銀行では、証券口座との連携や特定のキャンペーンを利用することで、普通預金金利が大幅にアップする優遇プログラムを提供しています。例えば、楽天銀行の「マネーブリッジ」やSBI新生銀行の「SBIハイパー預金」などがこれに該当します。これらのサービスを積極的に活用すれば、通常よりも高い金利で預金できるため、効率的な資産形成につながります。
キャンペーン情報は期間限定の場合もあるので、こまめにチェックする習慣をつけましょう。
給与振込口座指定やデビットカード利用
一部の銀行では、給与振込口座に指定したり、デビットカードの利用額に応じて金利を優遇するサービスを提供しています。例えば、東京スター銀行では給与振込口座に指定することで普通預金金利が大幅にアップします。日常的に利用するサービスと連携させることで、意識せずに高金利の恩恵を受けられるため、手間をかけずに貯蓄を増やしたい方におすすめです。
ご自身のメインバンクやよく利用するサービスと連携できる銀行がないか調べてみましょう。
普通預金金利の仕組みと知っておきたい注意点

普通預金は手軽に利用できる金融商品ですが、その金利の仕組みや注意点を理解しておくことは、賢く資産を管理するために欠かせません。ここでは、普通預金金利に関する重要なポイントを解説します。
金利は変動する可能性がある
普通預金の金利は、一般的に「変動金利」です。これは、金融情勢や日本銀行の金融政策によって、金利が変動する可能性があることを意味します。例えば、2024年3月に日本銀行がマイナス金利政策を解除して以降、多くの銀行で普通預金金利が引き上げられました。金利が上昇すれば受け取れる利息が増える一方で、金利が低下すれば利息も減る可能性があることを理解しておく必要があります。
最新の金利情報は、各銀行のウェブサイトで確認するようにしましょう。
預金保険制度の対象となる範囲
銀行に預けたお金は、万が一その銀行が破綻した場合でも「預金保険制度」によって保護されます。この制度により、普通預金や定期預金などの「決済用預金」以外の預金は、元本1,000万円とその利息までが保護の対象となります。複数の銀行に預金を分散させることで、1,000万円を超える資産も保護の対象とすることが可能です。
ご自身の預金額に応じて、預け先の銀行を検討するのも一つの方法です。
利息にかかる税金について
普通預金で得た利息には、税金がかかります。利息には、国税15.315%(復興特別所得税を含む)と地方税5%を合わせた、合計20.315%の税率が適用されます。この税金は、利息が支払われる際に自動的に差し引かれるため、預金者が別途申告する必要はありません。実際に手元に残る金額は、表示されている金利から税金が差し引かれた「税引後」の金額となることを覚えておきましょう。
普通預金に関するよくある質問

- 普通預金で一番金利が高い銀行はどこですか?
- 普通預金で1000万円預けたら利息はいくらになりますか?
- 普通預金と定期預金はどちらが良いですか?
- 普通預金金利は今後どうなる見込みですか?
- 普通預金金利が低い理由は何ですか?
普通預金で一番金利が高い銀行はどこですか?
2026年1月現在、条件付きではありますが、あおぞら銀行BANKの普通預金が100万円以下の部分で年0.75%(税引前)と、高い金利を提供しています。 また、島根銀行スマートフォン支店しまホ!も年0.70%(税引前)と高水準です。 ただし、金利は変動するため、最新情報は各銀行のウェブサイトで確認することが大切です。
普通預金で1000万円預けたら利息はいくらになりますか?
普通預金で1,000万円を預けた場合の利息は、適用される金利によって大きく異なります。例えば、年0.30%(税引前)の金利で1年間預けた場合、税引前の利息は30,000円です。ここから20.315%の税金が差し引かれるため、手取りは約23,905円となります。 金利が高い銀行を選ぶことで、受け取れる利息を増やすことが可能です。
普通預金と定期預金はどちらが良いですか?
普通預金と定期預金は、それぞれ異なる特徴を持っています。普通預金は、いつでも自由に引き出せる流動性の高さが魅力です。一方、定期預金は、一定期間引き出せない代わりに普通預金よりも高い金利が設定されていることが多いです。急な出費に備える資金や日常的に使うお金は普通預金に、当面使う予定のないまとまったお金は定期預金に預けるなど、目的に応じて使い分けるのが良いでしょう。
普通預金金利は今後どうなる見込みですか?
日本銀行の金融政策決定会合の結果を受け、2026年2月頃から多くの銀行が普通預金金利を引き上げる方針を公表しています。 今後も追加利上げが期待されており、金利上昇局面はしばらく続く見通しです。 ただし、金融情勢は常に変動するため、最新の動向に注目することが重要です。
普通預金金利が低い理由は何ですか?
普通預金金利が低い主な理由は、長らく続いた日本銀行のマイナス金利政策や低金利政策にあります。銀行は預金者から集めたお金を企業への貸し出しや国債の購入などで運用しますが、金利が低い環境では運用益を上げにくいため、預金金利も低く抑えられていました。しかし、2024年3月のマイナス金利政策解除以降、金利は上昇傾向にあります。
まとめ
- 普通預金金利はネット銀行が高水準です。
- あおぞら銀行BANKは100万円以下年0.75%(税引前)と高金利です。
- 島根銀行スマートフォン支店しまホ!も年0.70%(税引前)と高水準です。
- 東京スター銀行は給与振込で年0.70%(税引前)になります。
- GMOあおぞらネット銀行は条件付きで年0.50%(税引前)です。
- SBI新生銀行はSBIハイパー預金で年0.50%(税引前)です。
- 楽天銀行はマネーブリッジとボーナス金利で最大年0.54%(税引前)です。
- auじぶん銀行は条件達成で最大年0.55%(税引前)です。
- メガバンクは2026年2月2日から年0.30%(税引前)に引き上げられます。
- 金利が高い銀行を選ぶコツはネット銀行の活用です。
- 証券口座連携やキャンペーン利用で金利アップが期待できます。
- 給与振込口座指定やデビットカード利用も金利優遇のコツです。
- 普通預金金利は変動金利であることを理解しましょう。
- 預金保険制度は元本1,000万円とその利息までを保護します。
- 利息には20.315%の税金がかかります。
- 普通預金と定期預金は目的に応じて使い分けましょう。
- 普通預金金利は日銀の利上げにより上昇傾向にあります。
