「もうすぐ林間学校!楽しみだけど、何を持っていけばいいんだろう…」「特に女子ならではの持ち物って何が必要?」
初めての林間学校を控えた女子小学生・中学生や、その保護者の方は、期待と同時に持ち物に関する不安でいっぱいかもしれません。普段の学校生活とは違い、お泊まりや野外活動がある林間学校では、準備するものがたくさんあります。
本記事では、そんな不安を解消するために、林間学校に必要な持ち物を網羅した【女子向け】の完璧なチェックリストを作成しました。必需品はもちろん、あると格段に快適になる便利グッズ、服装の選び方からパッキングのコツまで、これさえ読めば忘れ物の心配なく、安心して林間学校の準備を進められます。ぜひ、この記事を参考にして、最高の思い出を作ってくださいね!
まずはコレ!林間学校の持ち物【女子向け】必須アイテムチェックリスト

林間学校の準備で最も大切なのは、学校から配布される「しおり」をしっかり確認することです。 学校や宿泊先によってルールが異なるため、まずはしおりに書かれている持ち物リストを最優先で揃えましょう。 その上で、ここに挙げる一般的な必需品をチェックしていくと、忘れ物を防ぐことができます。荷造りは、お子さんと一緒に「これはここに入れようね」と確認しながら進めるのがおすすめです。 親だけで準備してしまうと、いざ現地で「あれはどこ?」と困ってしまう可能性があるからです。
ここでは、林間学校に欠かせない基本的な持ち物をカテゴリー別にリストアップしました。印刷して使えるチェックリスト形式なので、ぜひ準備の際に活用してください。
林間学校 持ち物チェックリスト【基本編】
身につけるもの・衣類
- 服装(活動着):長袖・長ズボンが基本。日数分+予備1組
- パジャマ:ジャージなど動きやすいもの
- 下着・靴下:日数分より多めに(汚れたり濡れたりする可能性を考慮)
- 上着・羽織るもの:体温調節しやすいパーカーやウィンドブレーカー
- 帽子:日差し対策に必須
- 履き慣れた運動靴
- 雨具:両手が空くレインコートがおすすめ
バッグ類
- メインバッグ:リュックサックやボストンバッグ(40L~50Lが目安)
- サブバッグ:活動中に使う小さなリュックやナップサック
洗面・衛生用品
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- タオル・バスタオル:日数分
- ハンカチ・ティッシュ:多めに
- ビニール袋(大小数枚):ゴミ袋や汚れた服を入れるのに活躍
- 生理用品:まだ始まっていなくても念のため
その他
- 林間学校のしおり
- 筆記用具
- 水筒
- 保険証のコピー
- 常備薬・酔い止め薬(必要な場合)
- 軍手
【女子ならでは】林間学校にあると絶対便利な持ち物リスト

基本的な持ち物に加えて、女子ならではの視点で「これがあると助かる!」という便利グッズをご紹介します。少し荷物は増えるかもしれませんが、持っていくことで林間学校での生活がぐっと快適になり、安心して楽しむことができますよ。特にデリケートな悩みや、普段の生活で当たり前に使っているものがない不便さを解消してくれるアイテムは、お守り代わりにもなるはずです。
この章で紹介するアイテムは以下の通りです。
- 生理用品の準備と持ち運び方
- 髪の毛を快適に保つヘアケアグッズ
- 意外と大事!スキンケア・UV対策アイテム
- 友達と楽しむ&リラックスするためのグッズ
- 防犯対策と衛生管理グッズ
生理用品の準備と持ち運び方
林間学校の時期に生理が重なるか心配な子も、まだ生理が始まっていない子も、必ず生理用品は準備していきましょう。 環境の変化で周期がずれたり、急に初潮を迎えたりすることもあります。 いざという時に備えておけば、自分も安心ですし、困っている友達に貸してあげることもできます。
ナプキンは昼用・夜用をそれぞれ日数分より少し多めに用意するのがおすすめです。 また、サニタリーショーツも1〜2枚あると安心感が違います。持ち運ぶ際は、中身が見えないかわいいデザインのサニタリーポーチに入れるのが良いでしょう。 ハンカチのように見えるデザインのものなら、トイレに持って行くときも気になりません。 使用済みのナプキンを入れるための、中身が見えない黒いビニール袋や、チャック付きの袋も忘れずに準備しておくと、後始末もスマートにできます。
髪の毛を快適に保つヘアケアグッズ
自然の中での活動や、お風呂の時間が限られている林間学校では、髪の毛のケアが意外と大変です。ドライヤーがなかったり、あっても数が少なくてゆっくり乾かせなかったりすることも。 そんな時に役立つのが、速乾性のあるタオルです。吸水性の高いマイクロファイバータオルなら、髪を乾かす時間を短縮できます。
また、寝癖がつきやすい子は、寝癖直しウォーターを小さなスプレーボトルに入れて持っていくと、朝の身支度が楽になります。 普段使っているヘアブラシやコームはもちろん、髪が長い子はヘアゴムやヘアピンを多めに持っていくと、活動中に髪が邪魔にならずに済みます。洗い流さないトリートメントも、髪のきしみを防いでくれる便利なアイテムです。
意外と大事!スキンケア・UV対策アイテム
林間学校では、ハイキングやキャンプファイヤーなど、屋外で過ごす時間が長くなります。 そのため、日焼け対策は必須です。肌に優しいタイプの日焼け止めを持っていき、こまめに塗り直せるようにしましょう。 スティックタイプやスプレータイプの日焼け止めは、手を汚さずに使えるので便利です。
また、慣れない環境や枕で肌が荒れてしまうことも。普段使っている洗顔料や化粧水、乳液を、旅行用の小さなボトルに詰め替えて持っていくと安心です。 特に、お風呂上がりや洗顔後の保湿は大切にしたいところ。オールインワンジェルなら、一つで手軽にスキンケアが完了するのでおすすめです。唇が乾燥しやすい子は、リップクリームも忘れずにポーチに入れておきましょう。
友達と楽しむ&リラックスするためのグッズ
消灯時間までの自由時間や、バスでの移動時間は、友達との仲を深める絶好のチャンスです。そんな時に活躍するのが、トランプやUNOなどのカードゲーム。 かさばらず、みんなで盛り上がれるので一つあると重宝します。ただし、学校によっては持ち込みが禁止されている場合もあるので、必ずしおりで確認してください。
また、慣れない環境でリラックスするためのアイテムもおすすめです。例えば、好きな香りのアロマシールをパジャマの襟元に貼ったり、お気に入りのアイマスクを持っていったりすると、気持ちが落ち着いてよく眠れるかもしれません。友達と交換できるような、かわいい絆創膏やシールなども、コミュニケーションのきっかけになります。
防犯対策と衛生管理グッズ
集団生活では、防犯や衛生管理への意識も大切です。特に、慣れない場所での就寝時や、一人になる可能性がある場面では、防犯ブザーを持っていると安心です。 貴重品は自己管理が基本ですが、万が一に備えてお守り代わりに持っておくと良いでしょう。
衛生面では、ウェットティッシュやアルコール消毒ジェルが活躍します。 食事の前や、手が洗えない場面でさっと使えるので非常に便利です。また、マスクも予備を数枚持っていくと、汚れたりなくしたりした時に安心です。 細かいものを整理するためのジッパー付きの袋も、様々な場面で役立ちます。
林間学校の服装は?【女子向け】失敗しないコーデのポイント

林間学校の服装は、かわいさも大事ですが、何よりも「動きやすさ」と「安全性」が最優先です。 自然の中での活動が多いため、ケガや虫刺され、日焼けから身を守るための工夫が必要になります。 ここでは、林間学校を快適に、そして安全に過ごすための服装選びのポイントを解説します。
この章で解説する服装のポイントは以下の通りです。
- 基本は「長袖・長ズボン」!その理由は?
- 何日分の服が必要?着回しコーデのコツ
- パジャマはどんなものがいい?
- 下着や靴下は多めに準備しよう
基本は「長袖・長ズボン」!その理由は?
林間学校の服装の基本は、季節を問わず「長袖・長ズボン」です。 たとえ夏場の暑い時期であっても、このスタイルが推奨されるのにはちゃんとした理由があります。主な理由は以下の3つです。
- 虫刺され防止: 山や森には、蚊やブヨ、ハチなど様々な虫がいます。肌の露出を少なくすることで、虫に刺されるリスクを大幅に減らすことができます。特に黒っぽい服はハチが寄りやすいと言われているので、避けた方が無難です。
- ケガ防止: ハイキングなどで草木が生い茂る場所を歩く際、枝で肌を擦りむいたり、植物でかぶれたりすることがあります。長袖・長ズボンが肌を守ってくれます。
- 日焼け・体温調節: 屋外での活動時間が長いため、直射日光から肌を守る必要があります。 また、山の天気は変わりやすく、朝晩は冷え込むことも。 長袖であれば、暑い時は腕まくりをし、寒い時はおろすなど、簡単に体温調節ができます。
素材は、汗を吸いやすく乾きやすい綿や化学繊維の混紡素材がおすすめです。 デニムのような厚手の生地は、濡れると乾きにくく動きづらくなるため避けましょう。
何日分の服が必要?着回しコーデのコツ
服は、宿泊日数分のセットに加えて、予備を1セット持っていくと安心です。 雨で濡れたり、活動で汚れたりすることはよくあります。予備があれば、気兼ねなく着替えることができます。
荷物をコンパクトにするためには、着回しを意識するのがコツです。例えば、インナーのTシャツは毎日変え、羽織るパーカーやズボンは同じものを着る、といった工夫ができます。Tシャツ、羽織もの、ズボンをそれぞれコーディネートしやすい色やデザインで揃えておくと、どんな組み合わせでもおしゃれに見えます。羽織ものは、薄手のパーカーやウィンドブレーカー、カーディガンなど、体温調節しやすいものが便利です。
パジャマはどんなものがいい?
パジャマは、友達と一緒の部屋で過ごすことを考えて、ジャージやスウェットなど、そのまま部屋の外に出ても恥ずかしくないものを選びましょう。 キャミソールやショートパンツといった露出の多いデザインは避けた方が無難です。夜は冷え込むこともあるので、夏でも長袖・長ズボンタイプが安心です。
素材は、リラックスできる肌触りの良い綿素材などがおすすめです。荷物がかさばるのが気になる場合は、薄手で乾きやすい素材のものを選ぶと良いでしょう。また、パジャマも予備のTシャツなどがあれば、万が一汚してしまった時にも対応できます。
下着や靴下は多めに準備しよう
下着や靴下は、「日数+2枚」くらいを目安に、多めに持っていくことを強くおすすめします。 汗をかいたり、雨で濡れたり、泥で汚れたりと、着替える機会が予想以上に多いのが林間学校です。特に靴下は、活動中に濡れてしまうと非常に不快で、足が冷える原因にもなります。
替えが十分にあれば、ためらわずに新しいものに履き替えることができ、快適に過ごせます。汚れたものを入れるためのビニール袋も忘れずに。 また、女子はサニタリーショーツを1〜2枚持っていくと、生理の時も安心です。
林間学校のバッグ選び!リュックサックはどんなものが良い?

林間学校の持ち物をすべて詰め込むバッグは、旅の快適さを左右する重要なアイテムです。 「どんなバッグを選べばいいの?」「大きさはどれくらい必要?」といった疑問を持つ方も多いでしょう。ここでは、林間学校に最適なバッグの選び方について、種類や容量、便利な機能などを具体的に解説します。
この章で解説するバッグ選びのポイントは以下の通りです。
- メインリュックとサブバッグの2個持ちが基本
- メインリュックの容量は?(40L~50Lが目安)
- サブバッグはどんなタイプが便利?
メインリュックとサブバッグの2個持ちが基本
林間学校では、荷物全体を入れる「メインバッグ」と、活動中に持ち歩く「サブバッグ」の2つを準備するのが一般的です。 メインバッグは宿泊先に置いておき、ハイキングやレクリエーションなどの活動時には、必要なものだけをサブバッグに入れて身軽に動きます。
メインバッグは、両手が空いて移動が楽なリュックサックタイプが最もおすすめです。 ボストンバッグも大容量ですが、長時間持ち歩くのは大変です。 学校によってはリュックタイプが指定されている場合もあるので、しおりを確認しましょう。 サブバッグも、両手が使えるリュックやナップサック、ショルダーバッグなどが適しています。
メインリュックの容量は?(40L~50Lが目安)
メインバッグの容量は、2泊3日程度の林間学校であれば40Lから50L程度が目安となります。 これくらいの容量があれば、着替えやパジャマ、タオル、洗面用具など、かさばる荷物もしっかり収納できます。お土産などで帰りに荷物が増えることも考えて、少し余裕のあるサイズを選ぶのがポイントです。
最近では、ファスナーを開けると容量を増やせる「拡張機能」付きのリュックも人気があります。 これなら荷物の量に合わせてサイズを調整できて便利です。また、今後、修学旅行や部活の合宿、家族旅行などでも長く使えるように、少し大人っぽいシンプルなデザインを選んでおくのも良いでしょう。
サブバッグはどんなタイプが便利?
サブバッグは、ハイキングなどの活動中に、水筒、タオル、しおり、雨具、おやつなど、すぐに取り出したいものを入れて持ち歩くためのバッグです。 こちらもメインバッグ同様、両手が自由に使えることが重要なので、小さめのリュックサックやナップサックがおすすめです。
ナップサックは軽くてコンパクトにたためるのがメリットですが、長時間背負うと肩が痛くなることも。ハイキングなど、歩く時間が長い活動が予定されている場合は、肩紐がしっかりしたデイパック(普段使いのリュック)の方が疲れにくいでしょう。 また、貴重品を肌身離さず持っておきたい場合には、ウエストポーチや斜めがけのショルダーバッグを併用するのも一つの方法です。
賢いパッキング術!忘れ物を防いでスッキリまとめるコツ

たくさんの持ち物を大きなバッグに詰めるパッキングは、林間学校準備の総仕上げです。しかし、ただ詰め込むだけでは、現地で「あれどこだっけ?」と探すことになったり、荷物がごちゃごちゃになってしまったりします。 ここでは、忘れ物を防ぎ、使いやすくスッキリと荷物をまとめるためのパッキングのコツをご紹介します。
この章で紹介するパッキングのコツは以下の通りです。
- 衣類は小分け袋で整理整頓
- 液体類は液漏れ対策を万全に
- すぐに使うものは取り出しやすい場所へ
- 持ち物には名前を書くのを忘れずに
衣類は小分け袋で整理整頓
衣類をパッキングする際は、「1日分ごと」や「アイテムごと」に小分けの袋に入れるのが鉄則です。 例えば、「1日目の服セット」「パジャマセット」「下着・靴下セット」のように、透明なジッパー付きの袋や巾着袋に分けておきます。袋に「1日目」「お風呂セット」などとラベルを貼っておくと、子ども一人でもどこに何があるか一目で分かり、必要なものをサッと取り出せます。
この方法なら、バッグの中を探し回って全体がぐちゃぐちゃになるのを防げます。 また、汚れた服を入れるための空のビニール袋も、着替えの袋に一緒に入れておくと便利です。 衣類圧縮袋を使えば、かさばる衣類をコンパクトにでき、スペースを有効活用できます。
液体類は液漏れ対策を万全に
シャンプーや日焼け止め、虫よけスプレーなどの液体類は、バッグの中で漏れてしまうと大惨事になります。そうならないために、液漏れ対策は万全に行いましょう。
まず、ボトルのキャップがしっかりと閉まっていることを確認し、キャップ部分にマスキングテープやセロハンテープを巻いておくと安心です。さらに、それらをジッパー付きのビニール袋にまとめて入れましょう。万が一漏れても、他の荷物が汚れるのを防ぐことができます。シャンプーやリンスは、1回分ずつ小分けになったトラベル用のものや、シートタイプのものが荷物にならず便利です。
すぐに使うものは取り出しやすい場所へ
林間学校に到着してすぐに使うものや、移動中のバスの中で必要になるものは、バッグの取り出しやすい場所に入れておきましょう。 例えば、サブバッグや、メインバッグの外ポケットなどが定位置です。
具体的には、
- 林間学校のしおり
- ハンカチ、ティッシュ、ウェットティッシュ
- 酔い止め薬
- すぐに羽織りたい上着
- 移動中に読む本や暇つぶしグッズ
などが挙げられます。特にしおりは、日程や持ち物を確認するために何度も見返すことになるので、すぐに取り出せる場所にあると非常に便利です。
持ち物には名前を書くのを忘れずに
これは基本中の基本ですが、意外と忘れがちなのがすべての持ち物に名前を書くことです。 服やタオルはもちろん、下着や靴下、歯ブラシ、水筒、さらにはペットボトルに至るまで、自分のものだと分かるように名前を記入しておきましょう。
集団生活では、他の人の持ち物と混ざってしまったり、同じようなデザインのものを持っている子がいたりして、どれが自分のものか分からなくなることがよくあります。 特に、脱いだ服やタオルなどは、どこかに置き忘れてしまう可能性も。名前が書いてあれば、見つかった時に自分の元へ戻ってくる確率が格段に上がります。小さな一手間が、持ち物をなくさないための最大の防御策です。
よくある質問

ここでは、林間学校の持ち物に関して、多くの小学生・中学生や保護者の方が疑問に思うことをQ&A形式でまとめました。細かいけれど気になるアレコレを解決して、準備の不安をなくしましょう。
林間学校にスマホは持っていってもいい?
ほとんどの学校では、スマートフォンの持ち込みは禁止されています。林間学校は、自然の中で仲間と協力し、普段できない体験をすることに目的があるため、デジタル機器から離れる時間も大切にされています。緊急時の連絡は、学校の先生を通して行うことになります。学校のルールを必ず確認し、指示に従いましょう。
お金はいくら持っていけばいい?
持っていくお金の金額は、学校から指定された金額を守りましょう。 お土産を買うために必要になることがほとんどですが、自由行動が少ない林間学校では、あまり多くのお金は必要ありません。指定された金額を、なくさないように管理しやすいお財布に入れて持たせましょう。お財布をバスの移動中に先生が預かる場合もあります。
おやつは持っていってもいい?
おやつの持ち込みについても、学校のルールによります。 「〇〇円まで」と金額が決められていたり、持ち込み自体が禁止されていたりする場合もあります。許可されている場合でも、チョコレートなど溶けやすいものや、匂いが強いもの、ゴミが多く出るものは避けた方が良いでしょう。個包装になっていて、友達と分けやすいものがおすすめです。
虫刺されが心配…効果的な対策は?
山や森での活動では虫刺され対策が重要です。 まず基本は、長袖・長ズボンで肌の露出を避けることです。 その上で、虫よけスプレーを持参し、活動前に衣類や肌の出ている部分につけましょう。 汗をかくと効果が薄れるので、休憩時間などにこまめに付け直すとより効果的です。刺されてしまった時のために、かゆみ止め薬も持っていくと安心です。
雨が降った時の持ち物は?
山の天気は変わりやすいため、雨具は必須の持ち物です。 おすすめは、上下に分かれているレインコート(レインウェア)です。 リュックを背負ったままでも着ることができ、両手が空くので安全です。 折りたたみ傘も、小雨の時や移動時に便利なので、合わせて持っていくと良いでしょう。 また、濡れたものを入れるためのビニール袋や、体を拭くためのタオルも多めに準備しておくと安心です。
林間学校でいらなかったものは?
「持っていったけど結局使わなかった」という声が聞かれるものもあります。例えば、ゲーム機や漫画などは、持ち込みが禁止されていることが多く、自由時間も友達と話したり遊んだりして、意外と使う暇がありません。また、おしゃれ着も、活動中心の林間学校では出番がほとんどありません。動きやすい服装が一番です。荷物はなるべく厳選し、本当に必要なものだけを持っていくように心がけましょう。
まとめ

- 林間学校の準備は学校の「しおり」の確認から始める。
- 持ち物には全て名前を書き、子どもと一緒に準備する。
- 服装は安全のため「長袖・長ズボン」が基本。
- 下着や靴下は汚れることを想定し、多めに持っていく。
- 女子は生理用品を「お守り」として必ず持参する。
- 中身が見えないサニタリーポーチがあると便利。
- 日焼け止めや保湿グッズで肌をケアする。
- ヘアゴムや寝癖直しウォーターで髪を快適に保つ。
- バッグは両手が空くリュックサックが最適。
- メインバッグ(40-50L)とサブバッグの2個持ちが基本。
- 衣類は袋で小分けにすると、荷物が整理しやすい。
- 液体類の液漏れ対策はテープと袋で万全にする。
- 雨具は両手が使えるレインコートがおすすめ。
- スマホやゲーム機は持ち込み禁止の場合が多い。
- 持ち物を厳選し、忘れ物なく楽しい思い出を作る。