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昼間に眠いのは病気?その原因と受診の目安を徹底解説

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昼間に眠いのは病気?その原因と受診の目安を徹底解説
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「しっかり寝たはずなのに、昼間に強い眠気に襲われる」「会議中にうっかり居眠りをしてしまう」「運転中にヒヤリとした経験がある」など、昼間の眠気に悩まされている方は少なくないでしょう。単なる睡眠不足だと軽く考えてしまいがちですが、その眠気の裏には、もしかしたら何らかの病気が隠れているかもしれません。日常生活に支障をきたすほどの眠気は、放置すると仕事や学業のパフォーマンス低下だけでなく、重大な事故につながる恐れもあります。

本記事では、昼間の眠気を引き起こす可能性のある病気の種類から、病気以外の意外な原因、そして「いつ」「何科」を受診すべきかまで、詳しく解説します。あなたの眠気の原因を見つけ、適切な対処をするための参考にしてください。

目次

昼間の眠気、もしかしたら病気のサインかもしれません

昼間の眠気、もしかしたら病気のサインかもしれません

日中の強い眠気は、多くの人が経験する一般的な症状です。しかし、その眠気が単なる疲れや睡眠不足によるものなのか、それとも何らかの病気が原因で起こっているのかを見極めることは大切です。特に、十分な睡眠時間を確保しているにもかかわらず、日中に耐え難い眠気に襲われる場合は注意が必要です。

単なる睡眠不足と病気による眠気の違い

単なる睡眠不足による眠気は、夜間の睡眠時間を十分に確保することで改善されることがほとんどです。しかし、病気による眠気は、たとえ夜に十分な睡眠をとったとしても、日中の強い眠気が解消されないという特徴があります。

例えば、仕事や勉強中に集中力が続かない、意識が飛ぶように眠り込んでしまう、仮眠をとってもすっきりしないといった症状が頻繁に現れる場合は、睡眠障害などの病気が隠れている可能性を考えるべきでしょう。

昼間の眠気が日常生活に与える影響

昼間の強い眠気は、日常生活に深刻な影響を及ぼします。仕事や学業の効率が低下し、ミスが増える原因となることもあります。

また、車の運転中に居眠りをしてしまい、交通事故につながる危険性も高まります。 人間関係においても、集中力の低下やイライラからコミュニケーションがうまくいかなくなるなど、社会生活全般にわたって支障をきたす可能性があります。


昼間の眠気を引き起こす主な病気の種類

昼間の眠気を引き起こす主な病気の種類

昼間の強い眠気の背景には、さまざまな病気が隠れていることがあります。ここでは、特に代表的な睡眠障害について詳しく見ていきましょう。

ナルコレプシー:突然の眠気に襲われる

ナルコレプシーは、日中に突然、強い眠気に襲われ、場所や状況を選ばずに眠り込んでしまう「睡眠発作」を特徴とする病気です。 会議中や食事中、運転中など、本来なら眠るべきではない状況でも、抗いがたい眠気に襲われることがあります。

主な症状は以下の通りです。

  • 日中の過度な眠気と繰り返す居眠り(睡眠発作)
  • 情動脱力発作(強い感情の動きで突然体の力が抜ける)
  • 入眠時幻覚(寝入りばなに鮮明な夢を見る)
  • 睡眠麻痺(金縛り)
  • 夜間の睡眠障害(頻繁な覚醒、寝てもすっきりしない)

診断には、睡眠ポリグラフ検査や睡眠潜時反復検査といった専門的な検査が必要です。 治療は、覚醒を維持するための薬物療法と、規則正しい生活習慣の維持、計画的な短時間の昼寝(10~30分程度)が有効とされています。

睡眠時無呼吸症候群:夜間の呼吸停止が原因

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に何度も呼吸が止まったり、浅くなったりすることを繰り返す病気です。 これにより、夜間の睡眠の質が著しく低下し、日中に強い眠気や倦怠感、集中力の低下を引き起こします。

主な症状は以下の通りです。

  • 大きないびき(家族に指摘されることが多い)
  • 睡眠中の呼吸停止(無呼吸)
  • 夜間の頻尿
  • 起床時の頭痛やだるさ
  • 日中の強い眠気や集中力低下
  • 寝ても疲れがとれない

肥満や扁桃肥大、顎の構造などが原因となることが多いですが、肥満でなくても発症することがあります。 診断は、簡易検査や睡眠ポリグラフ検査(PSG)で行われ、治療にはCPAP(経鼻的持続陽圧呼吸療法)やマウスピース、生活習慣の改善などがあります。

特発性過眠症:原因不明の強い眠気

特発性過眠症は、夜間に十分な睡眠をとっているにもかかわらず、日中に持続的または反復的に強い眠気に襲われる病気です。 ナルコレプシーと異なり、情動脱力発作や入眠時幻覚などの特徴的な症状を伴わないことが多いとされています。

主な症状は以下の通りです。

  • 夜間十分に眠っているにもかかわらず、耐え難い日中の眠気や眠り込みが毎日3ヶ月以上続く
  • 仮眠をとっても眠気がとれない、またはかえって悪化する
  • 朝なかなか起きられない(睡眠慣性)
  • 睡眠時間が長い傾向にある(11時間以上になることも)

原因はまだ明らかになっていませんが、脳の覚醒中枢や睡眠中枢の異常が考えられています。 診断には、睡眠ポリグラフ検査や反復睡眠潜時検査(MSLT)が用いられ、治療の中心は脳を覚醒させる薬物療法となります。

むずむず脚症候群:不快感で睡眠が妨げられる

むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)は、主に夕方から夜間にかけて、脚にむずむず、ぴりぴり、かゆみ、痛みなどの不快な感覚が現れ、脚を動かさずにはいられなくなる病気です。 この不快感により入眠が困難になったり、夜中に目が覚めたりするため、結果として睡眠不足となり、日中の眠気を引き起こします。

主な症状は以下の通りです。

  • 脚に不快感があり、脚を動かしたいという強い欲求がある
  • 横になったり座ったりして安静にしていると症状が現れたり強くなる
  • 脚を動かす(歩く、ストレッチする)と不快感が軽くなる
  • 夕方から夜にかけて症状が強くなる(進行すると昼間にも現れることがある)

原因は脳内の神経伝達物質ドパミンの機能障害や鉄代謝の異常が関与していると考えられています。 治療には、生活習慣の改善に加え、ドパミン作動薬や鉄剤などが用いられます。

概日リズム睡眠障害:体内時計の乱れ

概日リズム睡眠障害は、体内時計と外界の明暗サイクルがずれることで、睡眠と覚醒のリズムが乱れる病気です。例えば、夜になかなか眠れず、朝起きられない「睡眠相後退症候群」や、逆に夜早く眠くなり、朝早く目覚めてしまう「睡眠相前進症候群」などがあります。

この体内時計の乱れにより、社会生活に必要な時間帯に眠気が生じたり、不眠になったりするため、日中の活動に支障をきたすことがあります。治療は、光療法やメラトニン製剤の服用、生活習慣の改善などによって体内時計の調整を目指します。

病気以外の昼間の眠気の意外な原因

昼間の眠気は、必ずしも病気だけが原因ではありません。日々の生活習慣や心身の状態が大きく影響していることもあります。

生活習慣の乱れと睡眠不足

最も一般的な原因は、やはり睡眠不足です。夜間の睡眠時間が足りていない、または睡眠の質が悪いと、脳が十分に休まらず、日中に強い眠気を感じやすくなります。

不規則な生活リズム、寝る前のスマートフォンやパソコンの使用、カフェインやアルコールの過剰摂取、運動不足などが睡眠の質を低下させる要因となります。

ストレスや精神的な負担

ストレスや精神的な負担も、昼間の眠気を引き起こす大きな原因の一つです。ストレスは自律神経のバランスを乱し、交感神経が優位な状態が続くことで、夜間の睡眠の質を低下させます。

その結果、夜はぐっすり眠れず、日中に強い眠気や倦怠感を感じることがあります。 うつ病などの精神疾患も、不眠だけでなく過眠(過剰な眠気)の症状を伴うことがあります。

服用している薬の副作用

一部の薬には、副作用として眠気を引き起こすものがあります。特に、花粉症やアレルギー性鼻炎の治療に用いられる抗ヒスタミン薬や、風邪薬、精神科の薬などが挙げられます。

薬を服用し始めてから眠気が強くなったと感じる場合は、医師や薬剤師に相談してみましょう。眠くなりにくいタイプの薬に変更できることもあります。

その他の身体的な問題(貧血、甲状腺機能低下症など)

睡眠障害や生活習慣以外にも、さまざまな身体的な病気が昼間の眠気の原因となることがあります。

  • 貧血:血液中のヘモグロビンが不足し、全身に酸素が十分に行き渡らなくなることで、倦怠感や疲労感、強い眠気を引き起こします。
  • 甲状腺機能低下症:甲状腺ホルモンの分泌が低下すると、全身の代謝が落ち、疲れやすさ、だるさ、むくみ、体重増加とともに日中の強い眠気が現れることがあります。
  • 糖尿病:食後の血糖値の急激な上昇と下降(低血糖)が、強い眠気を誘発することがあります。
  • 月経前症候群(PMS):月経前の期間に、ホルモンバランスの変化により眠気や倦怠感などの心身の不調が現れることがあります。

これらの病気は、眠気以外の症状も伴うことが多いため、気になる症状があれば医療機関を受診することが大切です。

昼間の眠気で病院を受診するタイミングと何科を受診すべきか

昼間の眠気で病院を受診するタイミングと何科を受診すべきか

「昼間の眠気くらいで病院に行くのは大げさかな?」と感じる方もいるかもしれませんが、日常生活に支障をきたすほどの眠気は、専門家への相談を検討すべきサインです。

こんな症状があったら要注意

以下のような症状が続く場合は、早めに医療機関を受診することを強くおすすめします。

  • 十分な睡眠時間を確保しているにもかかわらず、日中に強い眠気が続く
  • 仕事中や運転中など、眠ってはいけない状況で意識が飛ぶように眠り込んでしまう
  • 仮眠をとっても眠気が解消されず、かえってだるさが残る
  • 集中力や注意力が著しく低下し、ミスが増えた
  • 家族から大きないびきや睡眠中の呼吸停止を指摘された
  • 起床時に頭痛や口の渇き、疲労感が残っている
  • 眠気以外にも、気分の落ち込み、倦怠感、体重の変化など、気になる症状がある

これらの症状は、睡眠障害やその他の病気のサインである可能性があります。

受診すべき専門科とその選び方

昼間の眠気の原因は多岐にわたるため、何科を受診すべきか迷うこともあるでしょう。 一般的には、以下の診療科が考えられます。

  • 睡眠外来・睡眠科:原因が特定できない強い眠気や、複数の睡眠症状がある場合に最も適しています。睡眠に関する専門的な検査や治療を行っています。
  • 呼吸器内科・耳鼻咽喉科:大きないびきや睡眠中の無呼吸がある場合は、睡眠時無呼吸症候群の可能性が高いため、これらの科を受診しましょう。
  • 精神科・心療内科:ストレスや不安による眠気、うつ症状を伴う眠気がある場合に相談できます。
  • 脳神経内科:ナルコレプシーや特発性過眠症などの過眠症が疑われる場合に専門的な診断と治療を行います。
  • 内科:まずは気軽に相談したい場合や、貧血、甲状腺機能低下症、糖尿病など、他の身体症状も併発している場合に、初期の診察や検査を受けられます。必要に応じて専門医を紹介してもらえるでしょう。

まずはかかりつけ医に相談し、症状を詳しく伝えることで、適切な専門医を紹介してもらうのがスムーズな進め方です。

診断のための検査と進め方

昼間の眠気の原因を特定するためには、問診に加え、さまざまな検査が行われます。

主な検査としては、睡眠ポリグラフ検査(PSG)や反復睡眠潜時検査(MSLT)などがあります。 これらの検査は、睡眠中の脳波、呼吸、心電図、眼球運動、筋肉の動きなどを詳細に記録し、睡眠の質や睡眠障害の有無を評価します。

また、血液検査で貧血や甲状腺機能の異常などを調べることもあります。 検査結果に基づいて、医師が適切な診断を下し、それぞれの病状に合わせた治療計画を立ててくれます。

昼間の眠気を和らげるための具体的な対策とコツ

昼間の眠気を和らげるための具体的な対策とコツ

病気が原因ではない一時的な眠気や、病気の治療と並行して、日々の生活で実践できる対策も多くあります。ここでは、昼間の眠気を和らげるための具体的なコツを紹介します。

規則正しい生活リズムを整える

体内時計を整えることは、良質な睡眠と日中の覚醒を促すために非常に重要です。毎日同じ時間に寝起きすることを心がけましょう。

特に、朝は決まった時間に起きて日光を浴びることで、体内時計がリセットされ、夜の自然な眠気につながります。週末の寝だめは、かえってリズムを乱す原因となるため、できるだけ避けるのがおすすめです。

快適な睡眠環境を作る

寝室の環境は、睡眠の質に大きく影響します。快適な睡眠環境を整えるためのコツは以下の通りです。

  • 温度と湿度:寝室の温度は夏は25~28℃、冬は18~22℃程度、湿度は50~60%を目安に調整しましょう。
  • 光:寝る前は部屋の照明を暗くし、寝室は真っ暗にするか、ごくわずかな常夜灯にとどめましょう。
  • 音:静かで落ち着ける環境が理想です。必要であれば耳栓の使用も検討してください。
  • 寝具:自分に合った枕やマットレスを選ぶことも大切です。

寝る前にスマートフォンやパソコンの画面を見るのは避け、リラックスできる時間を作るようにしましょう。

食生活の見直しと適度な運動

食生活も眠気に影響を与えます。特に、昼食後の急激な血糖値の上昇と下降は眠気を誘発しやすいので、早食いや食べ過ぎ、高GI食品の摂取は控えめにしましょう。

バランスの取れた食事を心がけ、特に朝食はしっかり摂ることで、体内時計の調整にも役立ちます。また、適度な運動は夜間の睡眠の質を高め、日中の眠気を軽減する効果が期待できます。 ただし、寝る直前の激しい運動は避け、夕方までに済ませるのが理想的です。

仮眠の取り方とカフェインの活用

どうしても眠気が強い時には、短時間の仮眠が効果的です。 15分程度の短い仮眠は、午後の集中力を高めるのに役立ちますが、30分以上の仮眠はかえって夜の睡眠に影響を与える可能性があるため注意しましょう。

また、カフェインは一時的に眠気を覚ます効果がありますが、摂取量や摂取する時間帯には注意が必要です。 夕方以降のカフェイン摂取は夜間の睡眠を妨げる可能性があるため、控えるようにしましょう。

よくある質問

よくある質問

昼間の眠気がひどいのは何の病気?

昼間の眠気がひどい場合、ナルコレプシー、睡眠時無呼吸症候群、特発性過眠症、むずむず脚症候群などの睡眠障害が考えられます。 また、うつ病、貧血、甲状腺機能低下症などの身体的・精神的な病気が原因となることもあります。

昼間に眠くなるのはなぜ?

昼間に眠くなる原因は多岐にわたります。最も一般的なのは睡眠不足や睡眠の質の低下です。 その他、食後の血糖値の急激な変動、服用している薬の副作用、ストレスや精神的な負担、そしてナルコレプシーや睡眠時無呼吸症候群といった病気が原因となることもあります。

昼間に眠くなる病気は何科に行けばいい?

昼間に眠くなる病気が疑われる場合、まずは睡眠外来や睡眠科の受診がおすすめです。 いびきや無呼吸がある場合は呼吸器内科や耳鼻咽喉科、ストレスや気分の落ち込みを伴う場合は精神科や心療内科も選択肢となります。 また、まずはかかりつけの内科医に相談し、適切な専門医を紹介してもらうのも良いでしょう。

昼間の眠気を解消する方法は?

昼間の眠気を解消するための方法はいくつかあります。 規則正しい生活リズムを整え、十分な睡眠時間を確保することが基本です。 短時間の仮眠(15分程度)、カフェインの摂取(夕方以降は控える)、軽いストレッチ、顔を洗う、ガムを噛むなども一時的な眠気覚ましに有効です。 食生活の見直しやストレス管理も大切です。

昼間の眠気はストレスが原因?

はい、昼間の眠気がストレスによって引き起こされることは十分にあります。 ストレスは自律神経のバランスを乱し、夜間の睡眠の質を低下させることがあります。 その結果、夜にぐっすり眠れず、日中に強い眠気や倦怠感を感じることが増えるのです。

一日中眠いのは病気ですか?

一日中眠い状態が続く場合、病気の可能性も考えられます。 特に、夜に十分な睡眠をとっているにもかかわらず、日中も常に眠気が強い、仮眠をとってもすっきりしないといった場合は、ナルコレプシーや特発性過眠症などの過眠症、あるいは睡眠時無呼吸症候群といった睡眠障害が隠れている可能性があります。 また、うつ病や慢性疲労症候群、貧血、甲状腺機能低下症などの病気でも一日中眠気を感じることがあります。

まとめ

  • 昼間の強い眠気は単なる睡眠不足だけでなく病気のサインの可能性もあります。
  • 十分な睡眠をとっても眠気が続く場合は病気を疑いましょう。
  • 昼間の眠気は日常生活や仕事、運転に深刻な影響を与えます。
  • ナルコレプシーは突然の眠気に襲われる睡眠障害です。
  • 睡眠時無呼吸症候群は夜間の呼吸停止が日中の眠気を引き起こします。
  • 特発性過眠症は原因不明の強い眠気が持続する病気です。
  • むずむず脚症候群は脚の不快感で睡眠が妨げられ眠気につながります。
  • 概日リズム睡眠障害は体内時計の乱れが原因です。
  • 生活習慣の乱れや睡眠不足は昼間の眠気の一般的な原因です。
  • ストレスや精神的な負担も眠気を引き起こすことがあります。
  • 服用中の薬の副作用で眠気が出ることもあります。
  • 貧血や甲状腺機能低下症などの身体的な病気も眠気の原因です。
  • 意識が飛ぶような眠気や日常生活に支障がある場合は受診を検討しましょう。
  • 睡眠外来、呼吸器内科、精神科、脳神経内科、内科などが受診の選択肢です。
  • 規則正しい生活リズム、快適な睡眠環境、適度な運動が眠気対策の基本です。
  • 短時間の仮眠やカフェインの適切な活用も効果的です。
昼間に眠いのは病気?その原因と受診の目安を徹底解説

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